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普天間継続使用決定!?

2010年03月22日 | Weblog
 鳩山由紀夫の普天間ごっこのブーメランは、日本国家にとっても、致命的なものとなるだろう。こうなると、同盟国側は、沖縄県民の気持ちなど無視して、普天間飛行場の現状固定を堂々と主張できるんだから、願ってもない鳩山由紀夫の馬鹿ぶりに拍手喝さいでありましょうねえ。

 以下、平成22年3月22日、産経新聞より

 普天間 現行案か継続使用 米、新たな候補地認めず

 ワシントン支局:米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で、オバマ米政権は日本政府に対し、米軍キャンプシュワブ沿岸部(同県名護市)に移設する現行案の履行をあくまでも求め、鳩山政権が検討中のシュワブ陸上案など、新たな候補地の受け入れは認めない方針を固めた。

 事実上、現行案の履行か、普天間飛行場の継続使用かを迫るもので、3月中の政府案決定を目指す鳩山由紀夫首相は難しい判断を迫られることになる。

 日本側は現在、シュワブ陸上案を軸に、米軍ホワイトビーチ(同県うるま市)と津堅島の間を埋め立てる案なども検討。23日、鳩山首相が平野博文官房長官、岡田克也外相、北沢俊美防衛相らと政府案の最終調整を行う予定だ。

 米国側はこれに対し、2006年に日米が合意したシュワブ沿岸部への移設が「最善の策」(キャンベル国務次官補)と繰り返し表明してきた。

 その一方で今年1月、名護市に基地反対派の市長が誕生するなど、鳩山政権が現行案をそのまま受け入れる可能性は低くなったとも判断。同時に、オバマ政権内には日米間で既に検討済みのシュワブ陸上案などへの抵抗感も根強い。

 こうした中、最近、米国では日米交渉が暗礁に乗り上げた場合を想定し、普天間飛行場の継続使用を求める発言が出始めている。

 米海兵隊トップのコンウェー総司令官は17日、議会内で記者団に対し、普天間飛行場移設問題が決着しなかった場合の対応について、「当然現状のままだ。(現在の飛行場を拠点に)作戦を行い、部隊を展開させ、地域の安全を保障する」と述べ、米高官として初めて普天間飛行場の継続使用に言及していた。(以上引用)


 ・・・・どうやら、鳩山由紀夫がどう足掻いても「普天間飛行場の現状固定」以外には策は無さそうである。14年間の観覧車或いは走馬灯の一回転は、一体なんだったのか。

 鳩山由紀夫が沖縄県民に負わせた『無能のつけ』は途轍もなく重い。沖縄県民の方々の思いをこれ程踏みにじった者もいまい。

 「元の木阿弥以下の普天間飛行場問題!」・・・・だとさ。