昨日今日明日

きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

口振舞いとおためごかし

2008年05月07日 | Weblog
胡主席が日本の常任理入り肯定 中国首脳で初めて(共同通信) - goo ニュース

 口振舞いのジャイアンとおためごかしののび太か・・・・今世紀最大の茶番か?いずれにしても最大の被害者は「日本国民であります」。

 産経新聞:日中共同声明発表 ガス田開発問題など解決への道筋明示できず 日中首脳会談

 福田康夫首相は7日、中国の胡錦濤国家主席と首相官邸で会談し、「戦略的互恵関係の包括的推進に関する日中共同声明」署名した。東支那海ガス田開発問題や中国製餃子中毒事件といった懸案は会談で早期解決を確認するに留まり、具体的な道筋を明示できなかった。(以上引用)

 胡錦濤は、「日中両国は一衣帯水の隣国」と言ったという。この意味は一筋の帯のような狭い川・海。その狭い川や海峡を隔てて近接していることをいう。・・・しかし、この言外の意味は、中国人民向けに、「いずれ、第二のチベットや東トルキスタンに或いは内モンゴル満州国にしてやる」と宣言しているのかもしれません。

 福田康夫さんは、「チベット問題について、本格的な対話の第一歩と評価」などとおべんちゃらを弄していましたが、大紀元時報の醒めた記事を読むが宜しかろう。

 中国:ダライ・ラマ特使との非公式協議進展無く再度の対話で合意

 大紀元日本5月7日:中国政府とチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世の代表を務める特使2人との非公式協議は4日中国広東省深センで開かれたが、双方はチベット自治区で発生した大規模な抗議活動など政治的な混乱を解決するについて協議の結果は出なかった。

 中国の新華通信社によると、中国共産党中央統一戦工作部の朱維群副部長と斯塔氏2人とダライ・ラマ14世の特使のディ・ギャリ氏とケルサル・ギャルツェン氏2人が協議に出席した。朱副部長は特使らに「中央政府はダライ・ラマに対して一貫して明確な政策を取ってきた。面会・協議に向けた扉は大きく開かれている」と話したという。さらに、中国側は3月チベット自治区で発生した大規模な抗議活動への鎮圧は完全に正当だと主張したという。(以上引用)

 これは、胡錦濤訪日に向けた完全なるフェイクである。それを知ってか知らずか本格的対話の一歩などと、余程の馬鹿かそうでなければ詐欺師の片棒を担ぐものの言い種である。帰国と同時に「アッカンベ~」となること必定でしょうに。

 ついでに言えば、中国産農薬入り毒餃子による日本人殺戮未遂事件など福田さんが首相になったばっかりに起った事件ではなかったのかという気がしてならない。要は福田さんのダミーぶりがテストされたのだ。論より証拠、日本の警察側で農薬は中国で混入されたと主張しているにも拘らず。中国側の意向を汲んで「中国も誠意的に努力している」などと唖然とする発言をしたのである。彼は、『お中国様』のためなら日本人の生命などどうでも良いのだろう。

 それともう一つ、中国に墓穴を掘った件の『庶民の王』は胡錦濤に何を言うのか、テレビで実況してもらいたいですね。

 「日本の常任理事国入りを支持する」ですと、それならいつ気が変わるか分らない連中だから、ちゃんと証文を取っておくことが肝要であるが、それとて、中国にとって金のかかる話ではない。

 それにしても、中国と聞くだけでムカムカする今日この頃でありますな。