テスト:
今回はトラバース測量プログラム(草案)に少し負荷をかけて一般使用に耐えられるかチェックしてみようと思います。
現在データ入力プログラムのデータを更新してありますので、その通りにデータを入れなおしてください。
データ入力プログラムの説明をします。
11行から99行までが各トラバース点のデータを書き込むエリアとなっています。Tr.点が0~2(3点)まである場合には、Tr.(0)にトランシットを据えて、Tr.(2)からTr.(1)の内角を測ります。この内角が60度00分05秒、Tr.(0)~Tr.(1)の水平距離が49.999mの場合に、
11 DATA 60.0005,49.999 とデータを書き込みます。データ間に,(コンマ)を必ず入れてください。
以下同様にTr.(0)-Tr.(1)-Tr.(2)の内角を測角し、Tr.(1)-Tr.(2)の水平距離を測って、
12 DATA 59.5955,50.001
Tr.(1)-Tr.(2)-Tr.(0)の内角と水平距離も同様に、
13 DATA 60.0005,50.001 と書き込みます。
101行目から、測点(求積点)のデータを入力します。このプログラムは左回り内角読み用に組んであります。したがって、各トラバース点において手前のトラバース点から時計回り(右回り)に測角し、トラバース点と測点との水平距離を測ります。
Tr.(0)での測点数2
101 DATA 121.1020,20.525
102 DATA 90.3035,36.230
Tr.(1)での測点数2
103 DATA 0,0 (このやり方はこのプログラムのハイライトでして、トラバース点を求積点に算入するときこのように書き込みます)
104 DATA 130.1750,21.350
Tr.(2)での測点数1
105 DATA 120.5950,24.050
以上のようにデータを打ち込んだら、メインプログラムを起動してください。方位角は90.0000、秒の補正単位は1秒としてみてください。(トラバースの数は3、求積点数は5です)Tr.(0)=? には2、Tr.(1)=? には2、Tr.(2)=?には1 とそれぞれ入力します。
計算を終えて現れたメニュー画面から3のチャートを選択すると、この測量の状況が分かるチャートが出力されます。画面は上下にスクロールしますのでスクロールキーで全体の測量成果を確かめます。エンターキーを押すとエラー表示が出ますがもう一度押すとメニュー画面に戻ります。
この測量において、ヘイゴウ Y/N?に対して Nを選択し、Tr.の数を3と入力すると、このプログラムは開放トラバース測量計算となります。
計算結果は一様に出力されますが、表示される数値の誤差を検討することにより、閉合トラバース測量の計算結果の違いを検証できますので、その作業を我が親愛なる読者の皆さまに委ねたいと思います。問題が有りましたら、公開コメントでご指摘ください。
私、現在この業界に身を置いていないので検証するのに手間が掛かるし、このしつこい風邪が私を解放する気配は一向にない。
気持ちだけは急くのですが、まとまった思考ができないのだから始末に終えない。時間が有りません。我が測量プログラムは市民権を得るのか?とても気がかりです。
だから、私にこのプログラムを組む動機を与えてくれた某工業高校(静岡県島田市)の測量学を勉強している高校生に検証をお願いしたいと私は思っています。
今回はトラバース測量プログラム(草案)に少し負荷をかけて一般使用に耐えられるかチェックしてみようと思います。
現在データ入力プログラムのデータを更新してありますので、その通りにデータを入れなおしてください。
データ入力プログラムの説明をします。
11行から99行までが各トラバース点のデータを書き込むエリアとなっています。Tr.点が0~2(3点)まである場合には、Tr.(0)にトランシットを据えて、Tr.(2)からTr.(1)の内角を測ります。この内角が60度00分05秒、Tr.(0)~Tr.(1)の水平距離が49.999mの場合に、
11 DATA 60.0005,49.999 とデータを書き込みます。データ間に,(コンマ)を必ず入れてください。
以下同様にTr.(0)-Tr.(1)-Tr.(2)の内角を測角し、Tr.(1)-Tr.(2)の水平距離を測って、
12 DATA 59.5955,50.001
Tr.(1)-Tr.(2)-Tr.(0)の内角と水平距離も同様に、
13 DATA 60.0005,50.001 と書き込みます。
101行目から、測点(求積点)のデータを入力します。このプログラムは左回り内角読み用に組んであります。したがって、各トラバース点において手前のトラバース点から時計回り(右回り)に測角し、トラバース点と測点との水平距離を測ります。
Tr.(0)での測点数2
101 DATA 121.1020,20.525
102 DATA 90.3035,36.230
Tr.(1)での測点数2
103 DATA 0,0 (このやり方はこのプログラムのハイライトでして、トラバース点を求積点に算入するときこのように書き込みます)
104 DATA 130.1750,21.350
Tr.(2)での測点数1
105 DATA 120.5950,24.050
以上のようにデータを打ち込んだら、メインプログラムを起動してください。方位角は90.0000、秒の補正単位は1秒としてみてください。(トラバースの数は3、求積点数は5です)Tr.(0)=? には2、Tr.(1)=? には2、Tr.(2)=?には1 とそれぞれ入力します。
計算を終えて現れたメニュー画面から3のチャートを選択すると、この測量の状況が分かるチャートが出力されます。画面は上下にスクロールしますのでスクロールキーで全体の測量成果を確かめます。エンターキーを押すとエラー表示が出ますがもう一度押すとメニュー画面に戻ります。
この測量において、ヘイゴウ Y/N?に対して Nを選択し、Tr.の数を3と入力すると、このプログラムは開放トラバース測量計算となります。
計算結果は一様に出力されますが、表示される数値の誤差を検討することにより、閉合トラバース測量の計算結果の違いを検証できますので、その作業を我が親愛なる読者の皆さまに委ねたいと思います。問題が有りましたら、公開コメントでご指摘ください。
私、現在この業界に身を置いていないので検証するのに手間が掛かるし、このしつこい風邪が私を解放する気配は一向にない。
気持ちだけは急くのですが、まとまった思考ができないのだから始末に終えない。時間が有りません。我が測量プログラムは市民権を得るのか?とても気がかりです。
だから、私にこのプログラムを組む動機を与えてくれた某工業高校(静岡県島田市)の測量学を勉強している高校生に検証をお願いしたいと私は思っています。