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きのうを思い、きょうを実感し、あすに想いを馳せよう。
若年性或いは老人性痴呆症にならない為にもね?

Cuando Caliente SHIZUOKA#24

2006年02月08日 | Weblog
 本気の石川嘉延静岡県知事:

 先ず、静岡新聞2月8日夕刊の記事を日記に書き記しておきたい。

 観光、茶業で空路連携、静岡・鹿児島両知事が懇談。
  
 石川嘉延知事は八日、鹿児島県庁に伊藤祐一郎知事を訪ね、茶業や観光など両県に共通する産業分野の連携について懇談した。
 県産業経済交流団体の鹿児島訪問活動の一環。石川知事は二千九年春の静岡空港(愛称・富士山静岡空港)開港を踏まえて「国内外の観光地を飛行機で結ぶ旅行形態も今後期待される」と空路を使った観光戦略を挙げた。伊藤知事は「中国の観光客を考えると、鹿児島にとって南西諸島の位置づけは重要になってくる」と述べ、静岡ー鹿児島ー上海ルートを一例にアジア展開を強調した。茶業については石川知事は「大産地の両県が手を組み、品質への信頼が高い国産緑茶を世界にアピールしたい。世界緑茶協会の活動に鹿児島県も是非参加して頂きたい」と述べた。

 このように、我が静岡県知事の新空港「愛称、富士山静岡空港」への入れ込みようは並大抵のものではない。まさに師走外れの東奔西走ぶりである。一県民として、骨身を惜しまぬ奮闘振りは大いに好感が持て感銘を受けるものである。

 更に、伊豆の国市では、地域振興のために中国の宮廷料理である薬膳を江蘇省と提携して開発するのだという。その前提として食材の栽培に取り掛かるのだという。三月下旬に江蘇州から農業技術者を招き、農業交流を軸に、中国との観光連携、薬膳料理開発といった食や医療への応用など、幅広い事業展開を見込む。中国野菜の組織的な栽培は浜松市など県西部では実績があるが、中東部ではまだ殆ど例がないという。

 今は昔、静岡薬科大学が現在の県立短大の位置にあった時、知り合いの研究生が生薬の研究をしていたのであるが、いろいろな薬草が栽培してありその説明を受けたことを思い出した。
 薬膳野菜と薬草は別のものであろうが、日本人の嗜好にもあう中国「薬膳」野菜の栽培に挑戦して日本人の口にも合う薬膳料理を開発してもらいたいものである。

 何と、脳を柔軟に保つたんぱく質なるのものが発見されたですと:songzhao のボケ封じ数学講座などとても及ばない領域の話である。

 脳の記憶や学習を司る領域で、神経細胞同士が接着したり、繋ぎ替わったりするのに不可欠なたんぱく質を発見したと、理化学研究所や東京大、大阪大などの研究チームが八日、米科学誌ジャーナル・オブ・ニューロサイエンスの電子版に発表した。このたんぱく質「テレンセファリン」は当初、森健作東大教授らが1987年に役割が分らないまま見つけていた。哺乳類で、大脳皮質や海馬などの領域だけに存在する。発達期に多く、脳を柔軟な状態に保つ役割を果たしているとみられ、アルツハイマー病などの脳疾患や発達障害の仕組み解明、治療法開発の手がかりになると期待される。

 この発見は、病理医学上の重大発見の一つに違いない。日本人として大いに誇りに感じるものであるが、日本のチームとして、ことを完結して貰いたい。それは何かといえば、この発見がもたらす確かな実績を医薬品開発などという確かな「成果」として結実させて貰いたいものである。(今宵は静岡新聞によるCuando Caliente SHIZUOKA アラカルトである)