手頃な地価、下町にキャンパス次々…5年で5校(読売新聞) - goo ニュース
東京に出かけると、時々思い出したように出てくる、大学。
都心のキャンパスは、新しくて、高い。
高校2年の見学旅行の時、駿河台を歩いていると、頭上から声が聞こえた。
明治大学の応援団が、屋上で練習していたのだ。
あの独特の、ゴシック様式とでもいうべき明治大学の校舎。ニコライ堂によく似合う。
今は取り壊され、近代的な高層ビルのキャンパスとなった。
でも、なんともいい。
都心に次々と大学が増えている。
少子化対策。地価の下落。様々な好材料が後押ししている。
かつては広い土地が安価で確保できる郊外に,大学が進出したものだ。
しかし、やはり人が集まるのは、都心。
北海道だと、地方に設置された大学が大苦戦している。
美唄市にあった専修大学(短期大学部)が閉校した。
紋別市にあった道都大学は、北広島市に移転した。
北見市にあった北海学園北見大学は、北海商科大学として札幌市豊平区に移転改称し、人気大学となった。
大学だというだけでは、人は集まらない。
都市生活に慣れた者にとって、大学こそ都市空間を満喫したいものなのだ。
僕は田舎の大学だったから、なおさらうらやましい。
唯一の救いは、育った街よりも巨大なマチだったこと。ちょっとは都会っぽかった。
学費が上乗せされるならば、これは困ったことだが、
基本的には学問は都会でするべきだ。
文化は、都会でこそ多様性を持つものだから。
都会で勉強したかったな。
でなきゃ、京都みたいな歴史と文化の蓄積のあるマチで。
東京に出かけると、時々思い出したように出てくる、大学。
都心のキャンパスは、新しくて、高い。
高校2年の見学旅行の時、駿河台を歩いていると、頭上から声が聞こえた。
明治大学の応援団が、屋上で練習していたのだ。
あの独特の、ゴシック様式とでもいうべき明治大学の校舎。ニコライ堂によく似合う。
今は取り壊され、近代的な高層ビルのキャンパスとなった。
でも、なんともいい。
都心に次々と大学が増えている。
少子化対策。地価の下落。様々な好材料が後押ししている。
かつては広い土地が安価で確保できる郊外に,大学が進出したものだ。
しかし、やはり人が集まるのは、都心。
北海道だと、地方に設置された大学が大苦戦している。
美唄市にあった専修大学(短期大学部)が閉校した。
紋別市にあった道都大学は、北広島市に移転した。
北見市にあった北海学園北見大学は、北海商科大学として札幌市豊平区に移転改称し、人気大学となった。
大学だというだけでは、人は集まらない。
都市生活に慣れた者にとって、大学こそ都市空間を満喫したいものなのだ。
僕は田舎の大学だったから、なおさらうらやましい。
唯一の救いは、育った街よりも巨大なマチだったこと。ちょっとは都会っぽかった。
学費が上乗せされるならば、これは困ったことだが、
基本的には学問は都会でするべきだ。
文化は、都会でこそ多様性を持つものだから。
都会で勉強したかったな。
でなきゃ、京都みたいな歴史と文化の蓄積のあるマチで。