2010年のライスボウルは、社會人代表の鹿島が關西大學を19-16で破り、12年ぶり2囘目の優勝を決めた。
第1Q開始早々に、關西大學はインターセプト・リターン・タッチダウンを決めて、7點を先制。
さらに、ディフェンスがまたもや鹿島のパスをインターセプトしてFGを決めるなど、關西大學は優勢に試合を進めてゐた。
しかし、鹿島もディフェンスが素晴らしく、關西大學のランプレーを封じTDを許さない。
この試合、兩チームのディフェンスが、相手チームの得意とするランプレーを封じ込めてゐた。
特に鹿島のLB牧内の活躍は目覺ましく、この試合で最多の7タックルを決めて、ポール・ラッシュ杯を獲得した。
第4Qの途中までリードしてゐた關西大學だつたが、鹿島がFGを2本決めて16-16の同點に追ひついた。
その後、鹿島はアメリカンフットボールらしいクレバーなタイムコントロール・オフェンスを展開。
時間を效果的に使つて、殘り時間4秒から25yの決勝FGを決めて、試合終了。
じつにスリリングなゲームだつた。
これで、ライスボウルの通算成績は社會人チームの15勝12敗。
練習時間が少ないとはいへ、大學から優秀な選手をリクルートしてゐる社會人チームが實力では上囘つてゐる。
しかし、今年のやうな試合を見ると、その力の差は大きくはない。
大學生チームにも十分に勝機はある。
來年はどこの大學が出場するかわからないものの、持てる力を發揮して社會人チームから勝利をもぎとつて欲しい。
第1Q開始早々に、關西大學はインターセプト・リターン・タッチダウンを決めて、7點を先制。
さらに、ディフェンスがまたもや鹿島のパスをインターセプトしてFGを決めるなど、關西大學は優勢に試合を進めてゐた。
しかし、鹿島もディフェンスが素晴らしく、關西大學のランプレーを封じTDを許さない。
この試合、兩チームのディフェンスが、相手チームの得意とするランプレーを封じ込めてゐた。
特に鹿島のLB牧内の活躍は目覺ましく、この試合で最多の7タックルを決めて、ポール・ラッシュ杯を獲得した。
第4Qの途中までリードしてゐた關西大學だつたが、鹿島がFGを2本決めて16-16の同點に追ひついた。
その後、鹿島はアメリカンフットボールらしいクレバーなタイムコントロール・オフェンスを展開。
時間を效果的に使つて、殘り時間4秒から25yの決勝FGを決めて、試合終了。
じつにスリリングなゲームだつた。
これで、ライスボウルの通算成績は社會人チームの15勝12敗。
練習時間が少ないとはいへ、大學から優秀な選手をリクルートしてゐる社會人チームが實力では上囘つてゐる。
しかし、今年のやうな試合を見ると、その力の差は大きくはない。
大學生チームにも十分に勝機はある。
來年はどこの大學が出場するかわからないものの、持てる力を發揮して社會人チームから勝利をもぎとつて欲しい。
その中でRB藤森を止められてしまった関大と、じりじりと中央のランを出し始めた鹿島の差が出たように思います。スタッツを確認してませんが、多分攻撃時間は鹿島が圧倒してたと思います。
私のような素人目には点の入れ合いの方が面白かったりしますが、このような守り合いも良いですね。
ディフェンスラインは鹿島がまさつてゐましたね。
後半から鹿島はQB交代でパスが通り始め、關大ディフェンスはパスに對應するためDBを下げ氣味にしたら、今度はランプレーで掻き囘されました。
第4Qになるとモメンタムは鹿島に。
華々しいゲームではありませんでしたが、見應へのある好ゲームでした。
なので、アメフトは学生が頑張ってほしいですね。
大學は4年間しかないといふのが、その大きな理由でせう。
アメリカンフットボールの場合、個人の力もさることながら、ゲームプランや個々のプレイコールの選擇が勝敗を大きく左右します。
個人の力量の總和では學生は社會人に及びませんが、アメリカンフットボールでは戰術でそれをカバーすることが出來るといふことなのかもしれませんね。