【1982年】(3囘生)
19:00 京1
京響 ベロフ
ベートーヴェン:Pfコン、Sym7
ベートーヴェンSym7は素晴らしい演奏!
終樂章の昂まりはBravoの一語。
金曜日。
京都會館第1ホールで、京都市交響樂團がピアニストの ミシェル・ベロフ をソリストに迎へて演奏會を開いた。
演奏曲目は、ベートーヴェンの ピアノ協奏曲第4番 と 交響曲第7番 。
どちらも大好きな曲だが、實演で聽くのは初めてだつた。
手帳によると、當時の私はベト7を絶讚してゐる。
確かに、コンサートホールで音の洪水に身を任せて、あの終樂章を經驗すれば感動しないわけがない。
でも、不思議なことに、いまだに腦裡に蘇へつてくるのは、 ピアノ協奏曲第4番 のはうなのだ。
この曲は珍しくピアノのソロから開始される。
そのピアノの音の美しさ。
ミシェル・ベロフといふとドビュッシー彈きといふイメージが私にはあつた。
それなのにといふか、それだけにといふか、この冒頭のピアノの音の美しさは見事だつた。
この曲の實演を聽くのは、この時が最初でいまのところ最後なので、より印象深いのかもしれない。
19:00 京1
京響 ベロフ
ベートーヴェン:Pfコン、Sym7
ベートーヴェンSym7は素晴らしい演奏!
終樂章の昂まりはBravoの一語。
金曜日。
京都會館第1ホールで、京都市交響樂團がピアニストの ミシェル・ベロフ をソリストに迎へて演奏會を開いた。
演奏曲目は、ベートーヴェンの ピアノ協奏曲第4番 と 交響曲第7番 。
どちらも大好きな曲だが、實演で聽くのは初めてだつた。
手帳によると、當時の私はベト7を絶讚してゐる。
確かに、コンサートホールで音の洪水に身を任せて、あの終樂章を經驗すれば感動しないわけがない。
でも、不思議なことに、いまだに腦裡に蘇へつてくるのは、 ピアノ協奏曲第4番 のはうなのだ。
この曲は珍しくピアノのソロから開始される。
そのピアノの音の美しさ。
ミシェル・ベロフといふとドビュッシー彈きといふイメージが私にはあつた。
それなのにといふか、それだけにといふか、この冒頭のピアノの音の美しさは見事だつた。
この曲の實演を聽くのは、この時が最初でいまのところ最後なので、より印象深いのかもしれない。
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