夜9時からのTVドラマ「相棒」を毎週のやうに見てゐる。
けふのは特に興味深かつた。
犯人は賣れつ子の女流作家なんだが、犯行そのものはどうでも良い。
實はこの作家にはゴーストライターがゐて、これまでの本は1册を除いて、
殘りはすべてゴーストライターが書いたものだといふことが判明する。
それが判つたきつかけといふのは、2つある。
ひとつは表記方法。
「であふ」といふ言葉を1册の本だけが「出逢ふ」と記してゐて、他はすべて「出合ふ」なのだ。
もうひとつは、敬語の誤用。
その1册の本では、教養のある女性が「どうぞ、頂いて下さい」と食べ物を薦める場面がある。
そして、その女流作家自身が「頂いてください」と話してもゐるのである。
「出合ふ」
實は私は、こんな表記はをかしいと思つてゐたのだ。
人と人が「であふ」時はやはり「出會ふ」なのではないだらうか?
「合ふ」といふ言葉は、「集る」とか「ふさはしい」とか「モノとモノが一緒になる」やうな時に使ふものだと思つてゐた。
一例を擧げると、川で支流が本流に合流するところを「出合」といふ。
私が使つてゐるソフトでも、「出合ふ」と變換される。
もしかしたら、人と人とが「であふ」時にも「出合ふ」と書くのも正しいのかも知れない。
私には自信がない。
しかしながら、どうにも氣色が惡い。
「頂いてください」
これは、明らかな誤用。
謙讓語を尊敬語の如く使用した謝りである。
そんな文法的なことは知らなくても、
ただ耳で聽いたり、目で見たりするだけでも、氣持ち惡い。
それにしても日本語は難しいものだ。
けふのは特に興味深かつた。
犯人は賣れつ子の女流作家なんだが、犯行そのものはどうでも良い。
實はこの作家にはゴーストライターがゐて、これまでの本は1册を除いて、
殘りはすべてゴーストライターが書いたものだといふことが判明する。
それが判つたきつかけといふのは、2つある。
ひとつは表記方法。
「であふ」といふ言葉を1册の本だけが「出逢ふ」と記してゐて、他はすべて「出合ふ」なのだ。
もうひとつは、敬語の誤用。
その1册の本では、教養のある女性が「どうぞ、頂いて下さい」と食べ物を薦める場面がある。
そして、その女流作家自身が「頂いてください」と話してもゐるのである。
「出合ふ」
實は私は、こんな表記はをかしいと思つてゐたのだ。
人と人が「であふ」時はやはり「出會ふ」なのではないだらうか?
「合ふ」といふ言葉は、「集る」とか「ふさはしい」とか「モノとモノが一緒になる」やうな時に使ふものだと思つてゐた。
一例を擧げると、川で支流が本流に合流するところを「出合」といふ。
私が使つてゐるソフトでも、「出合ふ」と變換される。
もしかしたら、人と人とが「であふ」時にも「出合ふ」と書くのも正しいのかも知れない。
私には自信がない。
しかしながら、どうにも氣色が惡い。
「頂いてください」
これは、明らかな誤用。
謙讓語を尊敬語の如く使用した謝りである。
そんな文法的なことは知らなくても、
ただ耳で聽いたり、目で見たりするだけでも、氣持ち惡い。
それにしても日本語は難しいものだ。
自分も上手く使っている自信はありません^_^;
私はこの「相棒」、好きなんですよ。
水谷豐も良いですが、龜山くん役の俳優さんもよいですね。(名前をど忘れしました!)
右京さんが好きで。「あ、あとひとつ」「はい~?」の二つの台詞ですね!これがもー毎週楽しみで。
杉下右京のキャラは良いですね!
あの頭の鋭さと、そして天然ボケ。
刑事コロンボも少し入つてゐるかも・・・
水谷豐も味はひとうまくあつてゐるやうですね。
今週(19日)は仕事で遲くなつて見られなかつたので、殘念です。
來週が樂しみ!