ＧⅢ・花月園記念・回顧

優勝は、賞金ランキング１位を独走している山崎芳仁(88期・福島)でした。
大ギヤ4.00を駆使した走りは圧巻です。
先行・捲り、どちらでも勝てる選手は、山崎くらいなもの。

ただ、山崎の欠点は、記念クラスはほとんど欠場すること。
今回も花月園記念の前の千葉記念・松山記念を連続欠場。
他の選手に比べたら、体力的には有利なのは確か。

来年からはＳ級Ｓ班が設立され、トップクラスの選手は、十分休養が出来る日程でレースが配分されるようなので、他の選手も山崎と体力的に互角に戦えるようになるか。

決勝では、北日本勢は佐藤を勝たせるレースをすると頭から決めていたのだが。。。
まさか、ガチンコ勝負になるとは。

山崎のコメントは、
「結果的に(佐藤と)ワンツーが決まって良かったです。作戦は全く話し合っていなかった。ヘタなことを考えても失敗するだけですからね。」
とのこと。

力で言えば、当然山崎が一番なのだけど。。。
このレースは、佐藤の頭から勝負してしまうよね。。。
ガチンコ勝負になったことで、レースとしては良いレースになったのは確かだが。。。
あまり余計なことを考えない方が、車券は当たるかも。