花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

新型インフル予防接種

2010年01月06日 | 医療・健康・食生活・衣生活
昨年4月にメキシコから始まった新型インフルエンザだが、世界中で多くの感染者、死者を出した。
日本では、学校が冬休みに入ったためか、この所の新しい感染者は少ないらしい。
しかし、新学期が始まると、また感染者が出て、広がるのではと心配だ。

私も昨年は度々外国に行ったので、飛行場や機内の密室空間では心配で予防のマスクをしていたが、外国でマスクをしている人はいないから、現地ではマスクを外していた。
また、気温が25~30℃もある観光地では、息苦しくて仕方が無いということもあった。

しかし、私にも新型インフルエンザの菌に対する抵抗力は無いわけで、いつ感染するとも限らない。
もし感染して肺炎になった場合、胸に放射線を当てた事があるので、当てる前よりは肺の抵抗力が落ちている筈だから、ひょっとして重症にならないとも限らない。
そう考えて、11月に放射線科の診察を受けた際、医師に相談した。
すると優先接種の証明書を書いてくれた。

それを持って12月の末に循環器科の病院に行った時相談したら、1月5日の予約がとれたのだ。

昨日、予約通り3時半に行って、総合内科の医師の診察を受けた後で、予防接種を受けた。
接種してくれた看護婦に、「私は今日の何人目ですか。」と聞くと、「38人目です。」という。
ニュースでは、50人用のワクチンが多いので、小さい病院では1日で使い切れずに無駄になる。そのため地域によっては、その地域全体で公民館などの場所を使って接種していると言っていた。
それで「今日は50人するんですか。」と聞くと、「いえ、40人です。」という返事。
「どうしてですか。」とまた問うた。すると「毎日、20人用のワクチン2個分をしています。」「えっ!20人のもあるんですか。知らなかったです。」
「予約は多いですか。」という問いには、「多いですよ。でもその内、ワクチンは希望者全員に行き渡っても余る位になりますよ。」と言っていた。効果は1年限りなのだそうだ。
最後に会計で、3600円を支払って病院を出た。高いと思った。
私のような高齢者の場合、肺炎を予防するだけの目的なら、肺炎球菌の予防接種という方法もある。
こちらは1度すると何年も効果が期待できるそうだ。ただし、金額も高いらしい。
私も今後、考えて見たいと思った。

ところで10月に受けた季節性インフルエンザの接種後、3日間位赤く腫れて熱っぽかったが、今回はまだ変化は何もない。
ニュースによると、新型インフルエンザが流行り出してからは、季節性インフルエンザに罹る人がほとんどいなくなったらしい。
歴史的にも、スペイン風邪以降、このような事が何度か確認されているのだという。
私は、多くの人がインフルエンザワクチンを接種するようになった影響もあるのではと思っているのだが、どうだろうか。

                            





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