花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

雨上がりの庭

2018年05月14日 | ガーデニング・家庭菜園
昨日の雨は今朝まで降り続いていたが、乾燥気味だった庭には恵みの雨だった。
今朝起きると直ぐに、雨上がりの庭をカメラを片手に一回り。
花も木も生き生きしているようだ。

遅咲きの「チューリップ」や「水仙」が2~3日前から開花し出した。
「オレンジ色のチューリップ」は、沈んだ色が多かった庭に射し色のつもりで植えたものだが、まあまあ気に入っている。
「白いチューリップ」も、好きな姿を見せてくれている。

 

  

  

「五寸アヤメ」「ムスカリ」も満開だ。



         

ツツジが開花した。中でも認知症になって施設に入ってしまった友人が大分前に分けてくれた「山ツツジ」の花を見ると、彼女を思い出す。元気だと良いけれど。



                       



薔薇の新葉が大分伸びて来た。根や枝が凍結して枯れてしまった薔薇の代わりに、今月に入って2本買い足したのも、何とか根付いてくれたようだ。
冬の間、「百合」の球根を埋めたまま庭の日陰に放置しておいたプランターを日当たりに出した。沢山の新芽が立ち上がって来た。昨年よりも株数が増えたようだ。
上部に雪が積もったり、氷が張るなどの過酷な環境に半年も置かれていたのに、何と強いことだろうか。今は堆肥と化成肥料を与えて見守っている。

                  

東側の隣家との境界に植えてある「ニンニク」が順調に生育している。ところが昨年秋の植え付けの時、「水仙」の球根を十分に取り除けなかったらしく、生えて来た「水仙」の勢いに負けそうな「ニンニク」もある。
7月末の収穫の時には、徹底して深い所まで掘り返し、「水仙」の球根を捨てたい。
(水仙やチューリップ、ムスカリやクロッカスなどの球根類は、コンポストに入れて置くと1年経っても分解されない。それで燃やせるゴミに出す事にしている)

  

「ニンニク」の傍の細長い場所に「アスパラガス」を数株植えていて、古い株は10年にもなる。
昨年の晩秋にコンポストの自家製堆肥を根元に施したのが効いたのか、今年は太目のが立ち上がって来ている。

          

菜園部分は少ないが、それでも「ホウレン草」や「春菊」「小蕪」「夏大根」などの発芽が揃った。
これからは間引きをしながら育てたい。



話が変るが、長年農業を営んで来た伯母は、72歳の時に白内障の手術をして、眼内レンズも入っているらしいが、今では散歩に出ても周囲が良く分からず、庭を見ても好きな花の形や色がぼんやりとしか見えないようだ。
日光の紫外線に対して何一つ防備する事無く農作業をやって来たと言うので、私は必ずサングラスを掛け、帽子を被って庭仕事をする事にしている。
コメント (4)
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