花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

このところ真冬日続き

2016年02月08日 | 日記
最高気温が零下の日が「真冬日」だが、もうずっと続いている。
当地は石狩地方でも気温が低めの地域に入るが、昨日の最低気温には参った。ネットで調べたら、何と-17℃だったのだから。
前夜から確かに冷え込んではいたが、ここまで下がるとはトホホ…なのである。多分、放射冷却現象だったのだろう。
(10日前まで居た気温30℃のフィリピンで、暑い々々と言っていたのが懐かしい)

今まで9年間、ずっと2階の半分が吹き抜け天井になっている南面14畳の寝室には、暖冷房なしで年中寝起きして来た。しかし、昨秋、天井を張ってある10畳間に寝室を移し、空気容積が少なくなったので、思い切って先月、私の寝室にもポット式の石油ファンヒーターを買って置いた。
それからは寝る30分~1時間前に点火し、温まった頃に行って寝ることができるようになった。この年でようやく文化的な生活になった訳だ。
しかし就寝時には消火するので、昨日の朝、室温を見たら4℃しかない。これでは寒い筈だ。急いで着替えて階下に降り、ベランダの外の寒暖計を見たのだった。

-17℃の昨日に比べると今朝は大分温かい。ネットを見たら、最低気温は-9℃とか。8℃も違えば、はっきり感じ方も違って来る。
このまま温かな春に向かって欲しいと、祈るばかりだ。

伯母は週2回、午前中に入浴するので、私はその日脱いだ洗濯物を取りに行く。私もそれに合わせて入浴し、風呂の残り湯を使って洗濯を済ませる様にしている。
ところが1~2月は、2階のベランダで干し物ができない。一日中気温が低いので、乾く所か凍り付いてしまうからだ。
今まで自分の衣類ならそんなに急いで乾かす必要は無かったが、伯母の衣類を洗うようになってからはそうは行かない。
苦肉の策として、昨年末からストーブを焚いている居間にパイプ製の「スタンド型物干し」を置き、それに「小物干し」やハンガーを吊るして干すことにした。乾くまで何となく居間がうっとうしいが仕方が無い。ついでに書くと、吊る「物干し」は日本の独自製品だ。私は、「小物干し」をいつもスーツケースに入れて旅をしている。
昨日は、私のシーツやタオルケットも洗濯したが、やはり大きな物は乾き難い。
(伯母は、毛布、布団、枕とシーツは施設の備品なので、シーツは週に1回洗濯をしてくれる。私物のタオルケットやバスタオルなどは、2週間に1度程度、私が持って来て洗っている)
施設の入所者の多くは、衣類の洗濯は全部、お金を払ってクリーニング業者に頼んでいるらしいが、私は近くにいるし、伯母の下着の果てまで外部のサービスに出させるのは忍びないのだ。
しかし冬期は手洗いを要するセーター類や靴下などが多いので、確かに手間はかかる。

毎日少しずつだが、日差しが明るく強くなって来ているように思う。
傍の山桜に来るヒヨ鳥の「ピーピー」というさえずりも何となく力強くなった様に聞こえる。
「春よこい! 早くこい!」    
                        
コメント (4)
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