花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

フランスの旅(11)

2010年04月13日 | 海外旅行「西ヨーロッパⅢ」フランス・ギリシャ
《パリ市内観光》
今回の地中海沿岸の町ニースから少しずつ北上したフランス旅行も、5日目の夜、ついにパリに到着した。
私がパリを訪れるのは3回目。
前回は28年も前の事だが、ツアーでノートルダム寺院とベルサイユ宮殿、ルーブル美術館を見学し、オプショナルで素晴らしいリドのショーを見た。
また自分でエッフェル塔と凱旋門に上り、サクレクール寺院とその周辺を散策、シャンゼリゼ通りやオペラ座界隈でウインドウショッピングをした経験がある。
それで今回は、オプショナルツアーは申し込まず、自分で見て歩くことにした。

6日目の午前中2時間は、バスでパリの市内観光があったが、バスが市内を余りに早く駆け抜けたので、多分、初めての人には、対峙するシャイヨー宮殿で降りて写真を写し、眺めたエッフェル塔以外は、それ程記憶に残らなかったのではと思った。

曇り空の下、動くバス内から写した写真なので、ピントや明るさが今一つなのだが、①1900年のパリ万博記念館・グランパレー 
②1779年に作られてルイ15世に捧げられ、パリ市民革命時はルイ16世や王妃マリーアントワネット達がギロチンにかけられたコンコルド広場、その中に立つ高さ23mのオベリスクは、1831年にエジプトのモハメド・アリが贈った。(象形文字でラムゼス2世の功績を書いてある)

 ① ② 

③コンコルド広場の豪華な噴水 
④ナポレオンがフランス軍に掲げるために建立を命じ、1836年に完成した凱旋門。
高さ50m、幅45m。アーチ下では1920年以来、無名戦士の墓が作られ、慰霊の火が焚かれている。9ユーロ(1150円)払って展望台まで階段を上る事ができる。
ドゴール広場に立つ凱旋門からは、12本の道路が放射状に延び、市の区画が整備されている。
(石造りの町は、建物が建ってからではその撤去が難しい。そのためだと思うが、道路や公園、鉄道などの町造りを予め計画的に設計したと思われる)

 ③ ④ 

⑤バスを降りたシャイヨー宮殿から、セーヌ川を挟んで800m程向こうに聳えるパリのシンボル、高さ320mのエッフェル塔を臨む。1889年のパリ万博時に建造された。
第2展望台に行くには、4.5ユーロ(580円)払って自力で階段を上がるか、8ユーロ(1000円)払ってエレベーターに乗るかである。エレベーターは、途中で乗り継ぎをし、第3展望台まで行っているが、13ユーロ(1650円)かかる。
見ると結構自力で登る人たちの姿があった。
⑥傍を2階建ての観光バスが走っていた。

 ⑤ ⑥




コメント (3)
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