ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
 06‐4963‐3098 
 樋口誠

2017年7月のスケジュール

2017年06月28日 16時41分19秒 | スケジュール
7月のスケジュールをご案内いたします。

7日(金):お休みを頂戴します。
     鹿子木君が初めてのコンクールで江戸に上ります。

13日(木):お休みを頂戴します。

17日(月)18日(火):連休を頂きます。

23日(日):お休みを頂いて「チャリティコラボディナー」をル.クロ.ド.マリアージュにて開催します。 
 
 

まだお席はあります。どうぞ挙ってご参集いただけますように‼

27日(木):「
ラ.スピネッタ社ワインメーカーズディナー」を開催いたします。
      流石、人気のワインだけあって残り4席となりました。
      また、この日は一般営業は致しません。終了次第の閉店となります。
      ご容赦くださいまし・・・

また、7月の下旬には8月の周年のご案内をする予定です。

どうぞ宜しくお願いいたします‼


                樋口誠

2017年7月のメニュー

2017年06月28日 16時39分30秒 | 今月のメニュー
いよいよ夏です。

鰻、鮑も登場します。

ア.ラ.カルト
アミューズ(最初にお一人2皿以上ご注文の方には無料) 500
パン(最初にお一人1皿以上ご注文の方には無料) 200

以下のお料理は小さめのポーションでも承っています。(料金は七掛け)
前菜
冷たい前菜
シャルキュトリー 1,000
鰯、トマト、茄子 1,200
四万十鶏、パプリカ、茗荷 1,200
鱧、オクラ 1,400

温かい前菜
牛ハチノス、パン粉 1,200
鮎、ズッキーニ 1,400
鮑、モロヘイヤ、古代米 1,400
フォアグラ、エクレア 1,600

本日の前菜 時価

魚介料理
鮮魚、インゲン 2,100
鰻、山椒 2,100
海老、トウモロコシ 2,100
本日の魚料理 時価

肉料理 
牛ほほ肉の赤ワイン煮 2,200
仔羊、ピーマン 2,400
牛、大葉 2,600
本日の肉料理 時価


人気の定番メニュー
ピノが進む美味しいスープ      一杯 400
フレンチ定番フォワグラのテリーヌ  休止中 1,500
トリュフの香りのクラッシュポテト 1,200
その日のソーセージ(前菜でもメインでもOK)       一本 800
自家製ピックルス(赤ワインによ~~く合います) 600

フロマージュ
お任せ三種 1,200
ほんの一切れ 500

デザート
タルト.スリーズ 600
巨峰、ヨーグルト 600
桃、メルバ 600
ショコラ、胡桃 600
本日のフルーツ 800
ビスコッティ(4本) 300
グラス各種 600

エスプレッソ 500

2017年7月のグラスワインのだいたい

2017年06月28日 16時37分37秒 | 今月のグラスワイン
7月のグラスワインのおおよそです。(6月末に投稿した時点では間違ったリストをアップしていましたので訂正分です)

シャンパーニュ カナール デュシェーヌ キュヴェレオニー 1,400
シャンパーニュ カナール デュシェーヌ キュヴェレオニー ロゼ 1,700
シャンパーニュ アンリオ ロゼ NV 2,350
白ワイン
オーストリア グンボルツキルフナー 15 ライニッシュ 1,000
ポルトガル ドリー レゼルヴァ ブランコ 15 アデガマイン 1,050
南アフリカ キアモント テラッセ 14 1,100
アルザス カッツ リースリング 14 クレマンクリュール 1,150
ローヌ カンテサンス ブラン 14 ペスキエ 1,150
アルザス カッツ ゲヴルツトラミネール 14 クレマンクリュール 1,250
ブルゴーニュ サヴィニィ レ ボーヌ 12 シャルトロン 1,350
ロワール プイィ フュメ ”ド ラドゥセット"14 ラドゥセット 1,350
スペイン コンティノ ブランコ 14 クネ 1,500
オーストリア エリザベート 14 ニコライホフ 1,650
スペイン コロナ 14 クネ            90㏄ 1,600
赤ワイン
ポルトガル ドリー レゼルヴァ ティント 14 アデガマイン 1,050
ローヌ クローズエルミタージュ 14 ヴィダルフルーリー 1,100
ブルゴーニュ ぺルナン ヴェルジュレス 13 コルニュ カミュ 1,250
ブルゴーニュ サントネ シャンクロード VV 15 リュシアン ミュザール 1,250
イタリア ラツィオ シラー 14 ジャンジロアミ 1,300
イタリア トゥファリッチョ 14 マルクカルピネッティ 1,300
ボルドー シャトーマルソー 09 1,350
オレゴン エステートセレクション ピノノワール 14 イーラス 1,500
ボルドー クロバドン 10 テュヌヴァン 1,700
ローヌ アルテミア 13 ペスキエ 1,600
イタリア ブルネッロ ディ モンタルチーノ 12 アルジャーノ 1,700
カリフォルニア 明日香 14 ケンゾーエステート 3,300
ロゼワイン
ラングック シャトーカンプジェ インヴィテーションロゼ 15 800

もう20年以上前の話ですが・・・・

2017年06月28日 02時15分11秒 | サービス
前職のホテル時代、それもバブルの頃です。

当時、ニューヨークのエセックスハウスという名門ホテルを買収していて、そこにも大阪などの国内と同じ名前のフレンチ「レ.セレブリテ」を設け、シェフとしてクリスチャン・ドゥルヴリエさんを招聘していました。

彼の料理フェアを大阪でも開催です。

それは素晴らしい料理でした。

出身はパリの三ツ星「ルカ.カルトン」

そりゃ素晴らしい筈だ!と唸ったものです。

何が素晴らしいと言って料理のみならずワインのペアリングに力を入れているレストラン出身だけあって、当時から「グラスで料理に合わせる」という私の考えにピッタリだったのです。

その「ルカ.カルトン」の主であったのはアランサンドランス氏。

ヌーヴェルキュイジーヌの旗手であっただけでなく、保守的なパリのレストランに料理もワインも新風を送るのです。

ペアリング=マリアージュ。

ボトルでなく、グラスで。

従来の古いマリアージュでなく「ほんとに合うマリアージュ」

例えば食後のチーズの時に「ボトルの残った赤ワイン」で合わせていた時代に「チーズは白やシャンパンが合う」とチームで発表(啓蒙)していたのはブルゴーニュの某名門との共同研究の成果と聞いています。



そのアランサンドランス氏が天国に召されたというニュースが飛び込んできました。

77歳だったそうです。

一つのエポックメーキングな仕事を成し遂げられ、今やペアリングやグラスサービスは当たり前になっています。

私がグラスでマリアージュを標榜しだした30年前は、まだまだ日本では疎外されていた感がありますが、勇気を頂いたものです。

どうぞ安らかに・・・・


          樋口誠