今年は天候と私の体調等々の都合で山の花を観る機会が少なかった
思い出すのは翁草、福寿草と熊谷草くらいだった思う 行縢山の笹小百合は気が
ついて延岡の山友に連絡すると、「 もうとっくに終わっている 大崩山はこれからだ
が、何時もの処には最近咲いていない 」とのことだった
えびの高原のノカイドウは、大きな樹の先端に1輪~3輪咲いていた
九重連山の躑躅は例年平治岳で楽しんでおり、今年は虫が少なく、久しぶりの素晴
らしい躑躅の群落だと聞いていたがNHK朝の番組に出演していた法華院温泉山荘主
の話によれば、4月の地震で亀裂などが出来ている箇所が大雨で崩壊することもある
ので、事前に確認するようにとのことだったので、今年は暫く熊本の山と九重連山は晴
天が長く続いた後に行くことにした
そこで、6月14日の早朝グラウンドゴルフを終えた後、韓国岳の中腹に咲く「 高原の
淑女 」、大山蓮華を観に行った
火山活動による噴煙のため、不動池近くの「正面登山口」からは登ることが出来ない
ので、新たに設けられた「短縮道」(?)から登った 硫黄山を横目で見ながらの登
りだったが、予想より登山者は多かった その中で私がかつて霧島連山のガイドを
勤め、「 山学校 」を担当していた時の一期生3人に出会ったことは嬉しかった
彼女たちと情報を交換しながら大山蓮華の花を探した かつては不動池の下部付
近に沢山咲いていたが、最近はその辺りは立ち入り禁止になっている
花の数は少なかったが、十分に楽しんだ
硫黄山の噴煙を見ながら自宅で作った握りで昼食を済ませて下山し、温泉で体を労
わって帰路に就いた
途中でかつて何回か仁王像を撮影に行った山門の近くを通ったので立ち寄った
いずれ、日没後に撮影するつもりだったので良い機会だった 有り難い
2016年6月21日
風
※ 暫くパソコンの調子が悪かったのでブログの更新が出来なかった
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