仙人のブツクサ日記

取引コストやら信頼コストやら

事故米(汚染米)混入ってニュース。

今朝めざまし土曜日で、
その米の危険性をチェックしてた。

普通の米に事故米に含まれる『メタミドホス』やら
『カドミウム』、高発ガン性の『アフラトキシン』を
混ぜて、炊いたり、焼いたり、蒸留したりと実験。

結果、その実験では食べても飲んでも問題なし。
特に蒸留した場合は、残留率0%という結果だった。

とはいえ、あれだけネガティブに報道されれば、
事故米が混入された商品は、もう誰も買わないので、
全部破棄することになる。
結論として、食べられるとしても全部捨てることになる。

農相が「毒ギョーザに比べれば大したことはない」と発言すると、
報道側は事態軽視とネガティブに伝える。
でもって、農相はちょっと人相が悪い。

発言というのは難しい。
こうなると、もう全部捨てるしか道はなくなる。

捨てるということに、プレッシャーを感じないのか...。
大量廃棄する現場を映像で流すといい。


生産者側の立場とすれば、こんなことを繰り返していたら、
安全に対するチェック項目は増えるし、
消費者に対する注意喚起もより徹底しなければいけない。
善人ぶるためのPRもしなければいけない。
食べられるものであっても、基準外なら捨てざるおえない。

でもって、流通からは値切られる。
そして事件が起きると、リスクを押し付けてくる。

これが健全といえるのか、とも思う。


報道の責任が問われる。
どうも、最初に善玉と悪玉を決めると、先走る。

とにかく余計な金と手間がかかる社会になったなと思う。
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