8月12日

30年前の今日。
日航ジャンボ機墜落事故の日。

普段テレビをほとんど見ない私ですが、たまたま夕方のニュースからの流れで、この特集番組を見た。
墜落に関しては本当の原因とか素人の私にはまるでわからないけど、それにしても本当にたくさんの方々が犠牲になり、たくさんの悲しみに包まれ、不安な時間を過ごした日でした。

ちょうど30年前は私たち夫婦が秋に挙式をするため、夫だけ先に会社の社宅へ入り、荷物の整理をしつつテレビに映し出された映像に度肝を抜いた出来事でした。
まるで映画を見ているようで本当なのかわからなく、少女が救出されたときは嬉しくて涙が出ました。
だけど、たくさんの犠牲者を知り、忘れてしまいたい出来事でもありました。
毎年慰霊登山のニュースは目にしましたが、高齢化され、現地に赴くことも大変だろうと思います。

朝「いってらっしゃい」と家を出て、夜「おかえり」と帰ることが出来るとは当たり前ではなく、毎日が奇跡とでもいえるくらいのことだと思う。
日々生活していると生きているのは当たり前。と思いがち

違う！
私たちは大いなる大自然に生かされているのです。
人は一人では決して生きていけません。
必ず人のお世話になっています。
今日という日を思い出し、生かされている自分に有り難いと感じ、言葉に出し、感謝の気持ちを伝え、人に優しく接する。
みんながみんな、少しでいいから優しくなると戦争とか、事件とか無くなるのかな？

夫はいつものようにテレビに向かって、自分の知る飛行機情報をおしゃべりしています。
途中黙ったと思ったら、泣いてました。
しゃべったり、泣いたり、不思議な人です。
まずは優しい夫に感謝です。

いつもありがとう