シルヴィア(ニコール・キッドマン)は、国連に勤務する同時通訳で、アフリカのクー語(架空の言語)を担当する。そのクー語が使われる小国マトボ(架空の国)の大統領が国連で演説するのだが、シルヴィアは大統領が暗殺するという話を聞いてしまう。シークレット・サービスのトビン(ショーン・ペン)がシルヴィアを護衛するが、彼女も怪しげな行動をとる。
出演:ニコール・キッドマン ショーン・ペン
監督:シドニー・ポラック
ニコール・キッドマン、ショーン・ペンという2大実力スターが共演した社会派サスペンス
この映画は、奥が深い・・
色々考えさせられる作品
マトボの国情には、アフリカ各国の悲惨な現状が凝縮されている。
いつ起きてもおかしくない話なので、妙にリアル。
実際には、マトボは存在しない架空の国なんだけどね!!
それを感じさせないくらいしっかりストーリーが作られてた。
シルヴィアの素性が明らかになるにつれ、彼女とトビンが悲痛な心を慰め合う物語も生まれ、感情移入しやすくなっていく。
深いラブストーリーの展開にいかないのが良かった。
たいていすぐ、愛しあう展開になる。
いつもそうなるわけじゃないじゃん。
愛を絡めればば、いいってもんじゃないよね。
この愛の形は良かったです。
ニコール・キッドマンが素晴らしい
通訳として、知的でしっかりした女性を演じ、この仕事の大変さをうまく表現していた。
観ていて本当~難しい役だなぁ~て。
言い方次第で、意味が変わっちゃう。
「消すと殺す」の訳し方とかなるほど・・・みたいね。
後々の展開に絡んでくるんだけど。
こういう細かいところも絡んでくると、見ていて面白い。
ニコールが話すきれいごとから過激なこと全部なるほどって感じた。
彼女が信じる「言葉の力」の話は特にそう。
話すこと全て深くて聞き入っちゃうと思います。
初めて撮影が許可されたニューヨークの国連本部内の映像も一見の価値あり。
この映画に真実味を与えてる。
二人の過去・現在など全てが絡んでくるストーリー展開はすごくよく出来ている。社会へのメッセージも強く、面白かった。ショーン・ペンも違和感なくいい演技でした。
評価7/10
日本語なんかを通訳する人は大変だろうな~と改めて感心しちゃいました(汗)
失敗しているみたい、、、
でも、突然2つ現れたりするかも??
ニコール・キッドマンは、
にくったらしいくらい、綺麗ですねぇ、、、
本当~通訳は大変ですよね!!?
聞いているうちに何がなんだかわからなくなっちゃいます自分なら。
猫姫さんへ
ニコール・キッドマンはいいですよね~~。
最近一段と好きになっちゃいました。
綺麗でぎてヤバイです。