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このオッサンに注目~! (ヴィゴ・モーテンセン篇)

2012-06-28 23:07:11 | このオッサンに注目~!!

 

わたしの個人的に好きなオッサン(一応40歳以上で設定)を勝手に紹介しちゃうこのコーナー、

前回のティム・ロビンスからなんと10ヶ月も経っちゃった!!

ほんとにあっという間で怖い~

第25回目となる今回は、おっさんと呼ぶには偲びないほど渋くてステキな男ヴィゴ・モーテンセンさんです

 



             ヴィゴ・モーテンセン 


Viggo Mortensen

 

本名 ヴィゴ・ピーター・モーテンセン・ジュニア
出生地 アメリカ・ニューヨーク・マンハッタン
誕生日 1958年10月20日
身長 180cm
最終学歴  NY、セントローレンス大学
デビュー George Washington (1984年)
映画デビュー 刑事ジョン・ブック 目撃者(1985)
   
        

 

【バイオグラフィー】
父はデンマーク人、母はアメリカ人、祖母はノルウェー人。
息子も俳優のヘンリー・モーテンセン。

11歳の時に両親が離婚し、弟らと母の故郷であるカナダ国境沿いのニューヨーク州に戻る。

高校時代から演技を始め卒業後、演劇学校に入学。 舞台で認められ、27歳の時映画デビュー。

その後も舞台で経験を積み、85年「刑事ジョン・ブック/目撃者」で映画デビュー。

着実に演技の幅を広げ「ロード・オブ・ザ・リング」三部作で正義の勇者 アラゴルンに抜擢され一気にブレイクし、トップスターの仲間入りを果たす。
写真家、詩人、ジャズ・ミュージシャンとしても活躍。

詩  Ten Last Night (1993年)

CD

  • Don't Tell Me What To Do (1994年)
  • One Less Thing To Worry About (1997年)
  • The Other Parade (1998年)
  • One Man's Meat (1999年)
  • Pandemoniumfromamerica (2003年)
  • Please Tomorrow (2004年)
  • Intelligence Failure (2005年)
  • Time Waits for Everyone (2007年)
  • AT ALL (2008年)

 

【結婚、息子】

エクシーン・セルベンカ(1987年 - 1998年)

 映画『T.V.サルベーション』の共演者でパンクバンドXのヴォーカリスト

長男ヘンリー・ブレイク(1987年生まれ)を儲けるが、離婚した。

2000年頃から2003年まで画家、ジュリアン・へナーヴェルの長女で芸術家のローラ(1980年)と交際。

2010/11/2 Ariadna Gilと。

 

2012年、26歳の息子と。似てない。

 

受賞暦

ドラマローグ賞
第10回英国インディペンデント映画賞 主演男優賞
第12回サテライト賞映画ドラマ部門 主演男優賞
第11回トロント映画批評家協会賞 主演男優賞

 

アラトリステでの来日時。

 

 

 

 【出演作】

  • 刑事ジョン・ブック 目撃者  Witness (1985年)
  • T.Vサルベーション Salvation! (1987年)
  • プリズン  Prison (1988年)
  • 想い出のジュエル  Fresh Horses (1988年)
  • ガン・ヒート 野獣の標的  Tripwire (1990年)
  • 悪魔のいけにえ3 レザーフェイス逆襲  Leatherface: Texas Chainsaw Massacre III (1990年)
  • ヤングガン2  Young Guns II (1990年)
  • 柔らかい殻  The Reflecting Skin (1990年)
  • インディアン・ランナー  The Indian Runner (1991年)

  • ルビー・カイロ  Ruby Cairo (1992年)
  • ボイリング・ポイント Boiling Point (1993年)
  • カリートの道  Carlito's Way (1993年)
  • プレイデッド  The Young Americans (1993年)
  • ヤクザvsマフィア  American Yakuza (1993年)
  • The Crew (1994年) - Phillip
  • カッティング・エッジ  Floundering (1994年)
  • Ewangelia wedlug Harry'ego (1994年)
  • Gimlet (1995年) - Hombre (Man)
  • クリムゾン・タイド Crimson Tide (1995年)
  • 聖なる狂気 The Passion of Darkly Noon (1995年)
  • Black Velvet Pantsuit (1995年) - Worthless Junkie
  • ゴッド・アーミー 悪の天使 God's Army (1994年)
  • ある貴婦人の肖像  The Portrait of a Lady (1996年)
  • アルビノ・アリゲーター Albino Alligator (1996年)
  • デイライト Daylight (1997年)
  • G,I,ジェーン  G.I.Jane (1997年)
  • My Brother's Gun (1997年)
  • ダイアルM  A Perfect Murder (1998年)

 

  • サイコ Psycho (1998年)

 

  • オーバー・ザ・ムーン  A Walk on the Moon (1999年)
  • 28Days  28 Days (2000年)
  • ロード・オブ・ザ・リング  The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring (2001年)
  • ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔  The Lord of the Rings: The Two Towers (2002年)

  • ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還  The Lord of the Rings: The Return of the King (2003年)
  • オーシャン・オブ・ファイヤー Hidalgo (2003年)
  • ヒストリー・オブ・バイオレンス  A History of Violence (2005年)
  • アラトリステ  Alatriste (2006年)

  • イースタン・プロミス Eastern Promises (2007年)
  • アパルーサの決闘  Appaloosa (2008年)
  • 善き人  Good (2008年)

 

  • ザ・ロード  The Road (2009年)

  • ア・デンジャラス・メソッド A Dangerous Method
  • On the Road (2011年)




                  ヴィゴ・モーテンセンについてのトリビア

「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」撮影時、歯とつま先を折った。

当初アラゴルン役にキャスティングされていたのはスチュアート・タウンゼントだったが、小柄だったためヴィゴになった。

スペイン、デンマーク、フランス、スウェーデン、ノルウェー、英語と6カ国語が話せる。

「スイング・シフト」(ジョナサン・デミ監督)でスクリーンデビューの予定だったが、編集時に出演シーンはカットされる。

ウディ・アレンの「カイロの紫のバラ」にも参加したが、それも編集でカットされる。

結局1985年の『刑事・ジョンブック目撃者』がデビュー作となった

腕をよくメモがわりにする。

元ガンズアンドローゼスのギタリストバケッドヘッドとも友人で、二人でCDを共同制作している。

座右の銘は映画監督、故シドニー・ルメットの言葉。「仕事のほとんどは起こり得る災難に対する準備からなる」

『ダイヤルM』(1998年)で使用されたコラージュ作品はヴィゴ自身の作品。

日本人監督で影響を受けたのは小津安二郎

右腕、左腕に元妻と息子と自分の名前の頭文字を組み合わせたマーク、

左肩に、旅の人数「9」のレングワール、三日月、腰、右手首に息子が幼い頃落書きした「H」など体中にタトゥをしてる。


学生時代の部活動は水泳部、美術部、テニス部

ガンダムが大好きで、日本に来たときは必ず大量のフィギュアなどを買って行く。

子供の頃からアルゼンチンのサンロレンソの熱狂的ファンで、チームからも認められ、公式サイトには今年からコラムを連載。

今年5/27ワシントンD.C.の空港でサッカー観戦中にエキサイトしすぎて大声をあげ、警備員に取り押さえられていた。笑

名誉会長に任命され

 

喜びのあまり、芝生をちぎって食べるパフォーマンス。


インタビューなどで緊張すると耳をいじる。

ピースもクセ。



ヴィゴ出演作品、migレビュー

ヒストリー・オブ・バイオレンス

イースタン・プロミス

ザ・ロード

善き人

デンジャラス・メソッド 邦題「危険なメソッド」

 10月27日より日本公開決定(海外より約1年遅れ、、、)

 フロイト役。


ヴィゴ様、今後の予定★

「善き人」DVD&B-rayは8月2日リリース。


待機中
「On the ROAD」(ロード付くの3作目!)

 クリステン&キルスティン、そしてブシェミ共演!

まだあるけど字数の関係で。。。

入ってきたばかりのニュースによると『ドゥームズデイ』のニール・マーシャル監督の新作

ドラキュラ映画『The Last Voyage of the Demeteur』に出演っぽい♪

あと、ずっと噂されてた「イースタンプロミス2」も来年公開決定

ヴィゴとヴァンサン・カッセル続投&クローネン・ヴァーグが再メガホンも決定


 

次のオッサン、お楽しみに♪次回は夏の予定

 

 

 

 




ブレイクアウト/ TRESPASS

2012-06-27 00:10:30 | 劇場&試写★5

 

公開中の「ハングリー・ラビット」続く、今月のニコラス主演作第二弾は

ニコ×ニココンビ 

監督は「フォーン・ブース」「オペラ座の怪人」のジョエル・シューマカー。

 

原題の「TRESPASS」は、(家などに)侵入する。

 

今度のニコは可哀想

ダイアモンドのディーラーで、素晴らしい家に住むリッチマン、カイル。

なかなかもったいぶって殺さない。現金にありつくまでは。

 

意外にも初共演のニコール・キッドマン、ニコちゃんの美しき妻サラ。

(って紛らわしい

その男は一方的に…!

 

その娘はちょっと反抗期のティーンエイジャー。

 

ある時、自宅にいると警察だが、、、とインターフォン。

いきなりマスクをした男たちが押し入ってきた!

 

犯人の一人は(←言っても問題無し)バーレスク」などのキャム・ギガンデッド。

肉体美も披露

 

その兄貴は、この顔は、、、、と思ったら「アニマル・キングダム」の悪人、

ベン・メンデルソーン。この人ほんと悪役顔なのね。

 

ダイヤモンドディーラーのカイルは、郊外に建てた瀟洒な邸宅で、妻のサラ、娘エイヴリーと3人で何不自由ないリッチな生活を送っていた。ある日、カイルは 帰宅した後、仕事の準備をしていると、突然覆面武装した4人組が家に押し入ってきた。彼らは「おまえの持っているものをすべていただく」と宣告、ダイヤモンドの入っている金庫を開けるように脅す。しかしカイルには、そのダイヤモンドをどうしても渡せない理由があった…。



5/10(53点)

 

 

ちょこっとネタバレあり

密室劇好きだし、「フォーン・ブース」のジョエル・シューマカーってことでちょっとは期待してたんだけど。

全体的には「スペイン一家監禁事件」の、中身ものすごく薄くしてハラハラ感なくした感じ。

強盗もなんだか凄みに欠けるし怖くない。

内容すごく似てるけどあちらの方が脚本練られてるし演出も映像も上。

ニコールがせっかく出てるから実はものすごく悪女で、ガスヴァンサントの「誘う女」さながらに

悪女だったりする?と裏を読んだけどそんなことはなく。

結局は一方的に人妻に惚れたカンチガイ男の起こした事件の顛末。

妻にあげたダイアモンドを売り、そのお金を貯め、金庫とは別の所へ隠し、

もしもの時のために自分に多額の保険金もかけて家族を守ろうとするフツウの父親を演じた

ニコが今回よかった。

これまでにない程、惨めでなんだかかわいそすぎて。

ズタボロに。

お金が残るか、妻の愛が残るのか。

 

セキュリティー通報するがうまくごまかして来ない。

身内&仲間内の争いへと発展し、、、

いかにもハリウッド映画、な展開で家族は死ぬ事もなくThe End.

DVDスルーでもいいような感じでした~ これ以上ひっぱりようもなく91分というのが潔い。

見どころは、美しいニコ様と、珍しく情けない感じの普通の男ニコかな。

それと、キャム・ギガンデッドのファンの方はぜひ。

 

 公式サイト

TRESPASS      2011年   アメリカ  91min

6月23日より、公開中~

 

 

 


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ショートショートフィルムフェスティバル2012/「モーリス・レスモアとふしぎな空飛ぶ本」ほか

2012-06-25 21:28:31 | Weblog

 

 

 

 

今年も15日(金)~24日(日)まで、ラフォーレ原宿、表参道ヒルズ、六本木ヒルズ(ナイト上映のみ)

そして30日まで横浜ブリリアシアターで行われるSSFF。 

受賞結果は、インターナショナル部門優秀賞にフランスのフランク・ディオン監督作『エドモンドとロバ』、

アジア インターナショナル部門優秀賞に台湾のジェイ・チャン監督作『泥棒』、

ジャパン部門優秀賞に平柳敦子監督作『もう一回』が輝き、

その中から選ばれるグランプリにはジャパン部門優秀賞の『もう一回』が選ばれた。

 

昨年の「Sirokuma」でみんなに観てもらってからもう1年!早いなぁ、、、、。

翔の作品は今年はコンペではなかったので賞など関係はなかったのですが、先日告知した通り

5年目も選んでいただき、NEO JAPAN部門で

「LideLand」と「ぬくぬくの木」の上映がありました。

足を運んで観て下さった皆さま、ありがとうございました

 

受賞作品は映画の祭典アカデミー賞での選考対象にもなりうる凄い映画祭。

今年も表参道ヒルズとラフォーレでのプログラムをメインに

5プログラム=28作品(+5秒のが2本)を観てきたので、

その中から恒例の わたしが気に入った作品をご紹介

 

まずは

インターナショナルプログラム F

 1.「Lilly」2.「Belly」3.「HENLEY/モーテル」4.「フェイス・ダウン」

5.「Maybe…/めぐり逢い」6.「尽きる事ない食欲/We Ate the Children Last」

 

この中では「Belly」が良かった。シュールで残酷。ちょっと切ないアニメーション。

Julia Pott/イギリス/7:29:00/アニメーション/2011

オスカーは、“大人への第一歩”として苦渋の選択を迫られる。
海に流された兄貴を探して、友人と海に潜ると兄貴はクジラにのまれていて、
中を探しにいく。無事2人で兄貴を助け出すが今度は、、、、
 
クレルモンフェラン国際短編映画祭 2012 (フランス)
サンダンス映画祭 2012 (アメリカ)
サンフランシスコ国際映画祭 2012 (アメリカ)

「Belly  ベリー」 Trailer

 

 

アジアインターナショナル&Japan E

1.「トゥルボウ」2.「国を愛す/Isee」3.「Voel」4.「Still/彼女のいた部屋」

5.「雨に歌えば/The Song of Rain」6.「Healing/迷路」

 

このプログラムは翔の作品「Party」にも出演してくれている

キムチムこと、木村知貴さん主演。ということで楽しみにしていたら、一番面白かった♪

監督は、今後も注目の多田昌平さん。

ちょこちょこ笑ったし、 コメディセンス抜群です。

この、一度聞いたら忘れない謎のタイトル「トゥルボウ」。

なんなんだろーと思ってたら、、、、!

無職の青年が見つけたアルバイト。とぼけた雇主・赤堀に連れて行かれたのは、のどかな山中の畑。

一体彼は、どんなアルバイトにありついたのか?そしてトゥルボウとはいったい、、、、、!?

ラストもステキに可愛い♡やっぱりショートフィルム、短編ならではのストーリー。

やっぱりショートフィルムはコメディが特に好きだなぁ。

来月14日からの「SKIPシティ国際Dシネマ」でも上映あるので気になる方はぜひ!

多田昌平/日本/19:00:00/ドラマ/2012

 トゥルボウ

 

 

アジアインターナショナル&Japan G

 1.「THROUGH LIVES」2.「The Camera/魔法のカメラ」3.「オフスクリーン」

4.「フロム・ハー・トゥ・エタニティー」

5.「Today's Headline」6.「煙の薫」

 

 こちらは、猫目映画でも1本制作でお世話になってる、知人の 岡元さんの監督作で、

こちらも「Party」に出演の成澤優子さんが主演! ってことでそれ目当てでみたプログラム。

両親の仲は険悪で、煙草の吸い殻を集める高校生の少女、それは好きな人の吸った吸い殻で、、、、。

 微妙で繊細な思春期の女の子の心理、丁寧に描いてました☆

岡元さんが監督したも1作、「Bubble」は見事、ミュージックショート部門で受賞

来月、去年は翔が特集された新宿K'sシネマで岡元さんの特集があるのでぜひ♪

 

岡元雄作/日本/25:00:00/ドラマ/2012

 煙の薫

 

 

 

アカデミー賞プログラム A 

 1.「津波そして桜/The Tsunami and the Cherry Blossom」2.「Time Freak/タイムマシーン」

3.「息子/Raju」4.「モーリス・レスモアとふしぎな空飛ぶ本/The Fantastic Books of Mr.Morris Lassmore」

 

1つ目、イギリス人女性が監督した「津波そして桜」

The Tsunami and the Cherry Blossom” Lucy Walker/アメリカ/38:00:00/ドキュメンタリー

泣いてる人もいた。外国人から観た、3.11のドキュメンタリーで被災者のインタビューと"あの悪夢"の光景が

映し出される、、、桜はそこでいつもみている。人々に勇気を与えながら、、、。

今年のアカデミー賞短編ドキュメンタリーノミネート作。素晴らしい作品だった。

第84回(2012)米国アカデミー賞短編ドキュメンタリー映画賞ノミネート

サンダンス映画祭 2012  ノンフィクション短編映画 審査員賞

トロント国際映画祭 2011

 

 

「Time Freak」これ面白かった!!さすがアカデミー賞短編でノミネートされただけある!

タイムマシンをやっと発明した男。彼には夢があった。

しかし実際完成してやったことと言えば、、、、納得いかないセリフを直すため、

何度も同じ場面に戻り、、、というのがとてもマヌケで面白い上、

最後でまたちゃんとオトす。脚本も演出も完璧★ これ観て欲しいなー

 

第84回(2012)米国アカデミー賞短編実写部門ノミネート
オハマ映画祭2011 (アメリカ) 最優秀賞 & 奨励賞
シアトル国際映画祭 2011 (アメリカ) 最優秀賞 & 審査員特別賞

Andrew Bowler/アメリカ/11:00:00/コメディ/2012

TIME FREAK - TRAILER

 

3本目の「息子」これは

今年の米国アカデミー賞短編実写部門ノミネート作品。

子供が出来ず、孤児院からインド人の男の子を引き取ったが、行方不明で捜索された子供だった事がわかり。

こちらもなかなか。

 

あと、今年のアカデミー賞短編アニメーション部門受賞の

「モーリス・レスモアとふしぎな空飛ぶ本」は、本を愛する人たちと、それに答える本の話を描いた

セリフなしの素敵なアニメーション。これ、なんと全編YouTubeで観れちゃう!ので貼っておきます~☆

第84回(2012)米国アカデミー賞短編アニメーション部門受賞

オースティン映画祭 2011 (アメリカ) 最優秀アニメーション短編映画賞

フロリダ映画祭 2011(アメリカ) 最優秀短編賞&観客賞

William Joyce & Brandon Oldenburg/アメリカ/16:40:00/アニメーション/2011

The Fantastic Flying Books of Mr. Morris Lessmore (2011)

 

アカデミー賞プログラムAは29日の12時50分から横浜ブリリアで最終上映あり★

 

 

毎回、1つの国に特化したプログラム、今年はアラブ!私が観たのはB。

アラブプログラム B

1.「バヒーヤとマームード/Bahiya&Mahmoud」2.「村の掟/MOKHTAR」

3.「長い一日/Morming.noon.evening...and morning」4.「友情/Raneen」

5.「輝く水/Heaven's Water」6.「再会/You Never Left」

 

6本目「再会」は2009年のカンヌ国際映画祭でグランプリ「予言」の

タハール・ラヒム出演作。モノクロ写真に色をつける手法で有名な写真家、セフ・ナビルの初映像作品

ということあってすばらしい映像美の世界。

 

これは最初の「バヒーヤとマームード」がとても良かった!

老夫婦のバヒーヤとマームードは毎日毎日、文句ばかり言ってる。

絶えない喧嘩を繰り広げては、お互いの欠点をあげて、自分の不幸を相手のせいにする。

ある朝、マームードが起きるとバヒーヤの姿が見当たらない…。

これは本当に名作。いなくなって初めて身にしみるその存在の大切さ。

おじいちゃんの最後の表情もいいし、笑いながらもぐっと胸にこみあげてきてじんわり涙でちゃった。 

機会があったらこれもぜひ観てもらいたい作品

今調べたら、26日の19時20分から横浜ブリリアシアターでこのアラブプログラムBの最終上映あり!

Zaid Abu Hamdan/レバノン/アラブ首長国連邦/ヨルダン/13:30:00/コメディ/2010

パームスプリングス国際短編映画祭 2011 (アメリカ) ベストオブフェスティバル
アラブ映画祭 2011 (アメリカ) 短編映画製作奨励賞
ワールドワイド短編映画祭 2012 (カナダ)

Bahiya & Mahmoud Trailer / Directed by Zaid Abu Hamdan

 

他には、5second Filmsというたった5秒の短編も2つばかりオマケで観た。

ジュリエット・ルイスの主演作2本。

こちらは表題2秒、本編5秒,エンディング1秒なんだけど

あっと言う間すぎて考えてるうちに終わっちゃうという(笑)ほんとにギャグみたいな感じ。

 

常設の短編シアターである、横浜ブリリアシアター(横浜みなとみらい)では

27日のアカデミー賞プログラムAや、29日のアラブBが残ってるほか、

まだ6/30までわずかに観られるプログラムもあるので、気になる方は行ってみては?

来年もたくさんの短編観たいな~。

 

 

 


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デンジャラス・ラン / SAFE HOUSE

2012-06-24 22:38:14 | 劇場&試写★5

 

 

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デンゼル・ワシントン×ライアン・レイノルズ

元CIAエージェントの逃亡劇を描くアクション。

 

凶悪犯の保護収容所“セーフ・ハウス“に護送された大物テロリストが、武装集団に襲撃された。

収容所の管理人でCIAのマットは、元CIAの敏腕工作員でもあった彼を開放し、共に行動を始める。

全米で2週目にトップ、7週連続トップ10入りという本作。

 

9月の公開を前に、試写にて鑑賞。

それにしても邦題、なんかテキトーすぎじゃない?

 

デンゼル・ワシントン、悪役?目つきが違います。伝説の元CIA、トビン・フロスト。

 

 

CIAの新米工作員にライアン・レイノルズ。原題でもある「セーフハウス」である隠れ家の監視人。

それが襲撃事件で、フロストと一緒に逃げるハメになるマット。

 

ありがちだけどフランス人の恋人アナ・モローを演じるノラ・アルネゼデール

彼の職業を知らない。

 

CIAアフリカ支局長に、「エスター」以降ここ数年ほんとよく観るヴェラ・ファーミガ。

しかしあっけない。

 

前半出て来るのは「T-1000」こと、ロバート・パトリック。

T-1000

 ちょこちょこ見るけどさすがに老けた~。52歳。

 

 

CIAを裏切り36カ国で指名手配を受け、10年間逃亡を続けていた元工作員トビン・フロストが、南アフリカにあるCIAの収容施設に収監される。しかし、その直後、謎の傭兵部隊が施設を襲撃。施設の管理を任されていた新人工作員のマットは、トビンを連れて別の収容施設へ避難することになるが……。

 

5/10(50点)

 

 

世界の諜報組織の「腐敗」に憤りをいだいていた男がCIA,MI6の不正を暴く。

という内容で、どうにもこれまでこういうの観たな、感がぬぐえない。

同じくデンゼル主演の「トレーニングデイ」でも「アメリカン・ギャングスター」もそこそこ

楽しめたけどこういうジャンルって脚本がどうしてもマンネリというかワンパターンな感じ。

デンゼルがほんとの悪を演じたのってなんだっけ、、、?

悪役!っていうウリ文句の作品でもだいたい最後の方に実は悪役じゃなかったっていうのが多い気がする。

この作品もそうで、結局は理由あってという役どころ。

 

とにかく 逃げる→追う→カーチェイス→追い詰め誰かが死ぬ→不正を暴く→めでたし。

という構図の脚本には飽きたな~。この手のアクションサスペンスが好きな人には楽しめるかもだけど。

眠くもならなかったけど、とくに見どころになるようなシーンもなし。

いやライアンの健闘部分なのかなー?

演出がこっているわけでもないのでフツウでした~。

 

あ、デンゼル演じたフロストがワイン好きってことで

飲んでるシーンが2カ所くらいあるんだけど、みてたら無性にワイン飲みたくなっちゃった♡

 

それと興味深かったのはデンゼルの今回の髪型、、、、

モーガン並みに少し伸びてた、、、、

自らバリカンでカット

 

監督も脚本家も若いってことで、過去観たようなありがちな内容になっちゃったのか?

TVでお昼でも夜でもOAしてるような感じの作品。公開は9月だからその頃はもう忘れちゃってるだろうな~。

 

 

 

 公式サイト

SAFE HOUSE      アメリカ  2012年   115min

9月7日より、ロードショー

 

 

2012  2/27 NYプレミアにて。

ヴェラ・ファーミガ&妹のタイッサ・ファーミガ。

 

ロバート・パトリック&妻

 

29年も連れ添ってる愛妻と☆

 

 

 

 


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アタック・ザ・ブロック/ Attack the Block

2012-06-24 00:00:23 | 劇場&試写★6以上

 

 

タランティーノ選出、去年のベスト7位

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」のエドガー・ライト製作総指揮

初監督のジョー・コーニッシュによるSFパニック・アクション。

 

 

ちょっとどうかなぁー?って気もしてたけど

B級オタク作品大好きタラちゃんがベスト10に入れたとあらば、見逃すわけにはいきません。

 

「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」「宇宙人ポール」のおデブちゃん、

ニック・フロスト出演なのも楽しみだった♪

団地の悪ガキ集団の兄貴分的存在。相変わらずのゆるキャラ。

ロン毛もイイね☆

 

って、出演シーンすくなっ! 全部合わせても10分もないんじゃない?

コンビが主演じゃなくていいから相棒のサイモン・ペッグも出て欲しかったなー。

 

主演の15歳、不良リーダーモーゼスにジョン・ボイエガ。

次はスパイク・リーの新作でマイク・タイソン役だって!

 

紅一点、悪ガキ達に襲われる女性には、

公開中の「ワンデイ」や、「善き人」のジョディ・ウィッテカー。

 

ロンドンの低所得者向け公営団地を舞台に

少年ストリート・ギャングたち凶暴エイリアンが死闘を繰り広げる



5/10(58点)

 

 

これは期待しすぎちゃった。偶然時間がぴったりで初日初回で鑑賞。

大笑い出来ると思ったら1カ所も笑えなかったし、劇場でも数人が3、4カ所で笑ってたくらい。

88分と短いんだけど、やってることがただの戦いで特にそれぞれのキャラがいきてるわけでもないし、

武器は原付(バイク)に、花火やバット、ニンジャ刀と呼ぶ刀、、、。

(その原始的さもよいはずなんだろうけど)

特殊な面白さで対抗するわけでもないから途中で飽きて眠くなった

肝心の凶暴モンスターの風貌がまるでマンガなのはアリだけど、

着ぐるみの口デカかいじゅうが襲ってくる感じでハラハラ感ない(笑)

 

最初は女性を襲ったワルぶってるあんちゃんが、同じ団地に住んでた

その襲った女性を守ることなりながら次第にヒーローになる姿に拍手

といったコメディで、カルト的人気作になるには少々何かが足りない気がする。

でも、タランティーノとかエドガー・ライトとか町山智浩氏なんかが好みだというのは凄く納得。

日本刀出てくるはちゃめちゃ映画好きタラはおいといて

エドガー・ライト作品や、町山氏が勧める作品好きな人は間違いなく好きでしょうね~。

わたしはあんまりピンとこなかったので普通。

一般人ヒーローが活躍するんだったら、去年の今頃観た「スーパー!」の方が好みでした~

 

南ロンドンの低所得者向け公営団地に暮らすモーゼス率いる少年5人組は、女性を脅して金品を奪うのは朝飯前の筋金入りの不良キッズ。ある時、そんな彼らの 前に隕石が落下し、エイリアンが姿を現わす。驚きつつも、ひるむことなく反撃して叩き殺すモーゼスたち。死体を手に得意げに団地へと帰還する一同だった が、その直後、今度は隕石が次々と飛来し、最初の時よりも大きく凶暴なエイリアンが多数出現する。さすがに恐怖を感じて逃げ出すキッズたち。ところが、住 み慣れた団地で惨劇が繰り広げられるのを目の当たりにし、もはや警察は信用も頼りにもできないと悟ったモーゼスたち。ついに彼らは自分たちだけで町を守る と決意を固め、無数のエイリアンに反撃するべく勇気を振り絞って立ち上がるのだった。


 公式サイト

Attack the Block    2011年   イギリス=フランス    88min

6月23日(土)より、7月13(金)まで公開中~


ロンドンプレミアにて。

↑今回、製作のエドガー・ライト監督    ↑サイモン・ペッグ

 

「おれMI4でトムと共演出世

 公開中「スノーホワイト」にも出てるぜぇー

 

 

 

 


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ブラック・ブレッド /PA NEGRE/Black Bread

2012-06-23 18:54:15 | 劇場&試写★6以上

 

 

 

第84回アカデミー賞外国語映画賞スペイン代表作品、

2011年ゴヤ賞作品賞をはじめ計9部門受賞の話題作

 

監督はスペインのデヴィッド・リンチと称されるらしい、アグスティー・ビジャロンガ。

(どこがリンチなんだろう、、、、)

 

原作はエミリ・タシドールの「Pa Négre」

 

 

内戦の傷跡が残る1940年代のスペインの貧富の差が如実に現れている村で、少年が転落死する場面に出くわしたことから、

親や周囲の閉ざされた秘密を知っていくミステリー仕立ての作品。

 

戦争そのものを描くのではなく、

内戦が一般の市民にどういう影響を与えたのかという点を描く。


誰が、何故そうさせたのか?

 

 

そのスペイン内戦については描かれず、その歴史を踏まえたうえでストーリーは進む。

1936年、当時の共和国政府に対し右翼の国民軍がクーデターを起こして始まったスペイン国内の抗争。

1939年,反乱軍側の勝利で集結。反乱の中心人物、フランコによる独裁政治が樹立した。

 

主演はオーディションで見いだされたフランセスク・クルメ。

 

 

この方だけ、観た顔だなぁって思ったら「ハリー、見知らぬ友人」「パンズ・ラビリンスなどセルジ・ロペス。

嫌な町長役を演じる。(右)

 

アンドレウの従妹で戦争時、手榴弾で片方の手の指を失った大人びた少女、ヌリア。

あちらはスウェーデンだけど「ぼくのエリ~」のエリ、みたいな雰囲気の子。

 

 

 

小学校の教師と関係を持つ、指を失った従姉。裸で森をさまよう美しい青年。

激しい戦いを生き延びるため、嘘を積み重ねて暮らしてきた両親、村の人々…。

 何故、何者かによってあの親子は殺されたのか、そして容疑者にかけられてしまった父の過去の秘密。

謎に包まれたままストーリーは進み、起承→転結に向かうまでが長く、じっくり描かれる。

そのためか、実際の上映時間は2時間弱だけど、2時間半か3時間近いくらいすごく長く感じた。

思わせぶりで、大人の秘密を何でも知っている従妹ヌリアの言動は

度々、何かしでかすんじゃという好奇心でみてしまう。

死んだ鳥を自分の籠バッグの中に並べたり、吹き飛んだ手をかざしてあそんだり、

先生にお金をもらって触らせたりしても何も感じない、

病気で隔離された、翼があるという青年は森でアンドレウと知り合う。

本作の中で、アンドレウの父親が沢山の鳥を籠に入れ飼っていたり、

翼をもった男の写真を母親が持っていたりと、自由の象徴であるかのように鳥が出てくる。

セクシャルな要素がたびたびでてくることで、無垢な少年から次第にかわっていく様が受け取れる。

 

そして、タイトルにもなっている黒パン。

あるときアンドレウが事情徴集で行った先で出されたパンの中から、

白パンを手にすると黒パンだよ!とオバちゃんに言われる。

 

映画の最後の方では,お金持ちのマヌベンス夫人の家に行くと、普通に白パンが食べられる。

明らかな貧富の差がここであらわれる、印象的なシーン。

当時のスペインではパンの色を階級別に分けていたらしい。

都会と田舎でも分かれていて、1930年~1940年くらいの間貧しい人々にこの黒パン

(大麦、トウモロコシ、キビ、ドングリの粉を混ぜたもの)を食していたという。

そういえば、「アルプスの少女ハイジ」でもペーターのおばあちゃんは

堅い黒パンしか食べた事がなくてドイツのお土産でハイジが白パンどっさり持って来てたなー。

 

と話しがちょっとそれたけど。

眠くはならなかったけどストーリーの展開がゆっくりすぎで強い見せ場があるわけじゃないので

ぐんぐん惹き込まれるというほどでもなかったかな。

ひっぱってきたわりになんだかちょっとラストあっさり終ってしまった印象。

 

 

純粋であるべきはずの子供。

現実の恐ろしい恐怖を知ってしまった子供が最後には自ら生きるための選択をする。

ラストで会いに来た母親にそっけないアンドレウ。

彼は変わってしまった、、、、大人たちが彼を変えてしまった、、、。

 

永遠のこどもたち題名のない子守唄」のような感じを期待していたので

どちらも好きなわたしとしては、ちょっと期待しすぎた感でした~。

犯人探しというようなサスペンス感を味わえるほどでもない。

でも、子供たちの演技も素晴らしいし、ハマる人はリピートしたくなるほどハマるような作品かも。

気になる方はぜひ

 

 

6/10(66点)

 

 激しい内戦を終えた1940年代のスペイン・カタルーニャ。勝ち組と負け組が共存して暮らし、戦いの傷跡が生々しく残るこのカタルーニャの森で、11歳の少年アンドレウは血まみれになった親子の遺体を発見する。彼らが最期の瞬間に遺したのは「ピトルリウア」という謎の言葉。それは子どもたちの間で語り継がれる、洞穴に潜んだ翼を持つ怪物の名前だった。
 だが、最愛の父に殺人の容疑がかけられ、アンドレウの世界は音を立てて崩れはじめる。警察の追及を逃れるため、姿を消した父。安全のために祖母の家へ引き取られたアンドレウは、そこで大人たちがひた隠しにする惨たらしい現実を目の当たりにする。理想を失わない父の姿に誇りを抱いてきたアンドレウは、やがてさまざまな謎が明らかになるにつれて、おそろしい事実を知ることになる。

 

 

  公式サイト

PA NEGRE      2010年    スペイン・フランス   113min

6月23日より、公開中~

 

 

 

レビュー以外にも今月中にupしたいのがたまってるので出来れば今日中にあと1つ

 

 

 

 


ビッグ・ボーイズ しあわせの鳥を探して/the Big Year

2012-06-20 18:55:12 | 劇場&試写★6以上

 

 

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JBとオーウェン共演 

おまけに製作総指揮、ベン・スティラー&監督「プラダを着た悪魔のデヴィッド・フランケル 

 と知って楽しみにしてました~

バードウォッチング日和と正反対の台風の中、試写にて鑑賞

 

原題は「THE BIG YEAR」で 大イベントの年とかいう意味ではなく、

1年間で目にした野鳥の種類数を競う大会「ザ・ビッグ・イヤー」のこと。


これは普通のバードウォッチングとは違い、

出場者は大金と時間をかけて1年間かけ40万キロ以上移動してひたすら鳥探しをし、カウントする。


その大会の最高記録維持と記録更新を目指す男たちが、

さまざまな出来事を経た1年を通じて

それぞれの人生を見つめ直すというハートウォーミングなコメディ

 

 

去年の最高記録を破り1位になるのを夢見て、仕事をしながら

カードの限度額も何度も超えながら鳥を追う男、ブラット・ハリスに、JBことジャック・ブラック

イヤフォンで常に聴いてるのは鳥の声。

どんな鳥の声も瞬時に聞き分ける能力の持ち主☆

 

最高記録を持っているのはこの人、オーウェン・ウィルソン演じるケニー・ボスティック。

現在アレンの「ミッドナイト・イン・パリでは主演、ノッてるオーウェン。

今回は、仲良しベン・スティラーとモデル対決した「ズーランダーほどではないけど

今の妻は三人目。ちょっと身勝手でおいしいとこをいつも持ってくちゃっかり屋。

 

金持ち、企業の社長スチュー・プライスラーにスティーヴ・マーティン。

妻も家族も応援してくれるが、社員がそれを認めない。

社長は辛いよ的キャラクター。

 

脇役陣もオーウェンとは「ザ・ロイヤルテネンバウムズ」などで共演の

アンジェリカ・ヒューストン

 

ちょっとふっくらして最初わかんなかったけど

オーウェンの、寂しい妻にロザムンド・パイク。

 

JBのパパにはブライアン・デネヒー(ちょっと似てるし♪)

ママには、ダイアン・ウィースト★

 

エンタメ的なコメディ要素は弱いかわり、

それぞれの家族を描きちょっぴりハートフル

大自然の美しさ、豊かさと野鳥たち。

 

8/10(80点)

 

 

ベンが製作に関わってるし、もっと笑えるコメディと思ってたら

意外とドタバタ系ではなく、大人になっても諦められない夢を追う男たちと

それを支える家族や、反対する者、待つことに耐える妻、

そして新しい恋もちょこっと入れて、なんともほんのりあたたかな気持ちにさせる素敵な作品でした~

 

 

この大会、鳥の見た数は自己申告性だというところがまず驚き!

それに声を聞いたのも1カウントにいれられるし、聴き間違いだってアリだし、

写真などの証拠提出だっていらない。

でも最初はビッグイヤー中だという事を隠しはするものの、

プライドのために上位のものたちは誰ひとりズルをしない。

賞金もなければ何か表彰されるわけでもない。専門誌に順位が載るだけ。

それぞれが自己満足のため、得られるのは名誉だけ。

だから、プライドを賭け、ズルなんかしちゃったら意味がない。

そう、単に数を競うんではなく探鳥家にとっての大きな夢を実現できるかどうか。

やっぱり誰が優勝するか三人の争いも気になるところだけど、それだけじゃないところがいい。

 

ベン(スティラー)が制作したんだし、主演の3人として出てくれればいいのに~なんて思ったけど

大企業の社長が必要だったのは観てると納得。

全く異なる地位の人間が、家族や仕事を置いて一つのことに夢中になる!という部分が面白い。

あとは、JB演じるブラットと父親のシーンがどのシーンもとても良かった。

なんかあったかいんだよね、JBが演じると。

それにすっごくカワイイ。ニット帽かぶっちゃって。

以前よりさらに太ったけどね。

 

プラダを着た悪魔」のサントラも良かったケド、こちらも音楽にはこだわってて

ユーコンのドーソンシティで撮影したという、

アッツ島の雄大なシーンでバッチリ流れるコールドプレイの曲は大画面ならではの絶景の迫力を楽しめる。

全米では通常は600くらいしか見られないらしいけど、

異常気象など世界の天気をいつもチェックして、気流にのって様々な理由でみられる

レアな鳥たちを目撃するために飛行機移動なーんて、お金持ってないと出来ない趣味ではあるけどね。

鳥の特性を知れたり、フクロウ、美しい様々な野鳥がみられたりで満足な1本

エンドロールに出てくる今回目撃した700超えの鳥たちのポラロイドがまた楽しい♪

 

バカ笑い期待するようなコメディではないのでそこはあしからず

 

あー、バードウォッチングしに行きたくなっちゃったな~♪(←単純)

 

 1年にどれだけ多くの種類の野鳥を目撃するかを競う、アメリカ探鳥協会主催のコンテスト「ザ・ ビッグ・イヤー」。同大会を前に、最高記録樹立を決意するステュー、ブラット、ケニー。しかし、ステューはかねてから抱いていたある夢を実現できてないことに縛られており、ブラッドはビッグ・イヤーにのめり込むあまり恋人もできず、 いまだ両親と同居。そして、ケニーは最高記録保持に執着して家庭を顧みることがなかったために離婚を繰り返すなど、問題を背負っていた。

 

 

 

 公式サイト

the Big Year        2011年    アメリカ     100min

6月30日(土)より、シネマート新宿、

7月、シネマート心斎橋にてロードショー

 

なんと、新宿シネマートでは、この映画

2人以上でいくと1800円の入場料がひとり1000円

1人で行った方は、ポップコーンSサイズプレゼント!だって。 なんと太っ腹

↑ 太っ腹。

 

 

単館でちょっと残念だけど、拾い物的作品です~

 

あっ!そうそう!映画化もしたJBのバンド

「テネイシャスD」の新アルバム(CD)がもうすぐリリース♡

 

 

 


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プレイヤー /LES INFIDELES/ THE PLAYERS

2012-06-16 15:47:55 | 劇場&試写★6以上

 

 

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 今年のアカデミー賞作品賞&主演男優賞「アーティスト」の監督、

ミシェル・アナザヴィシウス×主演、ジャン・デュジャルダンコンビ最新作は

オールカラー、ちょっとエッチなフレンチコメディ


モノクロ×セリフなしの無声映画で落ちぶれた俳優演じたジャンの

セクシー遊び人役?楽しみにしていた本作、試写にて鑑賞。


この映画、監督は一人ではなく「すべて彼女のために」のフレッド・カヴァイエや、エマニュエル・ベルコ、

エリック・ラティゴ、と主演の2人、ジャンとジルも共同監督として参加。


オープニングから真っ赤なオープンカー、爆音で音楽かけ歌いながらゴキゲンに登場★

ジャン・デュジャルダン。前作は無声だったけど今回は早口で喋りまくり。

 いかにもすけこまし的なビジュアルで。


同じくいつも女遊びしてる悪友も妻子持ち。

こちらはアソビも本気になっちゃう悪いクセが。

フレッド&グレッグコンビ、夜な夜な街に繰り出し、妻に内緒で浮気で遊ぶ日々。


右、グレッグには「この愛のために撃て」のジル・ルルーシュ。

なんかこの二人、けっこう似すぎてて一緒のシーンだと紛らわしいの!

もちろんジャンの方がカッコいいんだけど、兄弟か?ってくらいたまによく似てる。


この映画、フレッドやグレッグの過去の奥さんや過去の浮気シーン、

全然違う男の浮気がショートコントのように挿入されてたりするので

じっくり観てないとちょっと混乱するかも。

こんな夫はぜったい嫌だ


そしてワハハと単純に笑えるコメディではなく、

やってることがけっこうえげつなかったり、エロが直接的で

フランス版「SATC」か?!ってくらい露骨なシーンも。


笑うに笑えず啞然、となる人も多いかもしれない(笑)

フランスなどではきっと大いに劇場笑うんだろうなぁってシーンも

くすくす笑いは少し起きてたけど、基本シーンとしてた日本の狭い試写室。


研修会の夜、どうでも良い同僚のホテルの部屋行ってもうまくいかなかったり、

ホテルの受付譲誘ってもほかの男にとられたり、そんなにしたいのか!

ってほどとにかく

自分でトイレで夜中に何度もやっちゃうやばいフレッド(ジャン)は

シェイム」でのマイケル・ファスベンダーのセックス中毒男も顔負け、

立派なセックス中毒


妻に「愛してる」とか言いながら、毎晩理由つけて遊びに行き、浮気相手を調達。

そんな「妻がいても浮気、やめられません」って情けないオトコたちが

オムニバス式にごちゃ混ぜに描かれる。


ギョーム・カネもちょこっと出演★ ↑

ロバダウさん似の男も。        ↑



6/10(67点)



ネタバレ(オチ)あり

わたしはけっこう楽しめたけど、これは完全に好き嫌いに分かれるな~。

どうしようもない浮気性の男たちをそれまでちょっとづつみせながら

少しシニカルコメディ仕立てで描いてて

最後の方で、そのちょこっとづつ出て来てた浮気男たちが

一同に集まってグループセラピーしてるのは面白かった

しかし、このフレッド&グレッグ、やってることは

さかりがついて?性欲止まらないティーンみたい(笑)

とっくみあいのケンカまでしちゃうし。

2人とも立派な大人で、お金も持ってるからタチが悪い。

自分もついてくと言いはった妻のパスポート隠して行けなくしてまで

男二人の浮気大計画をラスベガスで派手に実行しちゃう

女好きなプレイボーイとは違い、ただもうやりたいっていう男。

そんな男は結婚しないで一生独身貴族として遊んでろ!と言いたくもなるけど

そんなどうしようもない男たちを描いた、これまであまり観ないコメディ。


どういう風にオトすのかな~って観てたら、

なんだそのオチ!!

ってびっくりすぎ。

セックス好き悪友同士がまさかのゲイプレイで

べガスで人気のゲイコンビとしてゲイを磨いてゲイパフォーマーデビュー

よっぽどアレがよかったのか2人はすっかりべガスに住み着いちゃった感じのラスト

ありえん(笑)


エンドロール後にはちょこっとオマケあり。


ジャン・デュジャルダン、めちゃくちゃカッコイイ&セクシーな時と、

ただのオッサン顔の時はっきり分かれる不思議な人。

これからも注目していきたいな~

2008年にはこんな映画でジャン・レノと共演してた。今度みてみよー。


というわけで、シニカルでちょっとエッチな、でもところどころシリアスな、

ちょっと風変わりなフレンチコメディでした~。

エロセクシーなジャンが観たい方はぜひどうぞ♪


会議を終えた郊外のホテルからセックス中毒を治療するハイテククリニックへ、パリのナイトクラブからラスベガスの豪華な歓楽街まで、2人の男は痛快な気晴らしの旅に出る。使い古された口説き文句と、マニュアル通りの策略で、セックスに向かってまっしぐらの浮気男2人だが、道徳に反した快楽への道が、簡単だった試しは一度もない…。


 公式サイト

LES INFIDELES     2012年   フランス  109min

6月23日より、ロードショー


映画『プレイヤー』の公開を記念して、
男性1人が2人以上の女性を連れてくると、全員1,000円でご覧いただける

「プレイボーイ」(プレイヤー)割引実施

<例>
男1人+女2人 ⇒ 計3,000円
男1人+女3人 ⇒ 計4,000円

男性ひとりで女性は何人連れてきてもOK!!
彼女、浮気相手、女友達、姉妹、母親、その日にナンパした子 などなど 
女性であれば誰でもOK!

だって。

面白いこと考えるね~(笑)

※実施劇場:ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、銀座テアトルシネマ


フランスプレミアにて。



 

 

 

 


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*・:*:♪:*☆blog7周年/ 風と共に去りぬ/Gone With the Wind

2012-06-15 00:11:28 | Recommend Movie

 

 

 

皆さま、いつもありがとうございます

 

風のように日々は過ぎ去ってゆき、今年もこの日になっちゃった。

わたしのblogを覗いてくださる全ての皆さまに。

なにげなく始めたあの日からもう7年。

たぶん、気持ちも内容もほとんど変わっていない。

ここを通じてリアルに知り合った人たち、まだ会っていないけどコメントなどを通じて

お話している人たち、偶然みつけてくれて読んでくれてるひとたち、

すべての出逢いに本当に感謝しつつ

 

ところで、今年もあっという間にやってきちゃったので去年ほんとはやろうとしてもう1年経っちゃった、

わたしの永遠のNo1映画のご紹介

1番はタラの「パルプフィクション」なので、この映画はもうそれ以来、殿堂入り

好き過ぎて、何度観た事か。観ると元気をもらえる映画でもあるの。

この間、久しぶりにぶっつづけで観たので、長くなりすぎない程度に簡単にレビュー。

 

 

Gone With the Wind

マーガレット・ミッチェルの時代長編小説。

題名は南北戦争という「風」と共に、当時絶頂にあったアメリカ南部の貴族的白人文化社会が消え「去った」事を意味する。


監督は「オズの魔法使」(送り仮名の"い"はつかないんだよね)のビクター・フレミング!

あちらも大好きな映画。

そして本作は、1939回 第12回アカデミー賞作品賞

監督賞、主演女優賞、助演女優賞ほか受賞。

芯が強く勝ち気でわがままなスカーレット・オハラにビビアン・リー 

破天荒でワイルドなレットバトラーにクラーク・ゲーブル

クラーク・ゲーブルは「ある夜の出来事」や、マリリンと共演して遺作の「荒馬と女」でも有名。セクシーすぎる♡

心優しいメラニーにオリビア・デ・ハヴィランド。

優柔不断でメラニーの夫、アシュリーにレスリー・ハワード。


モノクロ全盛だった頃にこの全編カラー、約4時間という長編。

だけどまったく飽きるどころか次々と話しが進むので退屈してる暇もナシ。

完全なるラブストーリーだと思いきや、実は女の波瀾万丈な一生を描いてる。

わたしが持ってるのはワーナーから最初に出た古いDVDで

その前はビデオ2本だった(笑)昔のだからDVDが両面になってて裏返すの、

で音楽が最初と合間と最後に入る。

スタイナーによるかの有名なテーマ曲『タラのテーマ』と

素晴らしい音楽で綴られる全編。サントラも最高♪


したたかで、生きる為には何かを犠牲にするのもいとわない。

一見お嬢様なのに、逆境に立ち向かいたくましく生きる。

片思いしているやさ男、アシュレーは自分のことを好きだと信じ込み、


実はレットとのラブシーンやお互い好きで会っているシーンはほんのわずかで、

2人の心のすれ違いや、会えば口論、気持ちに気付いた時には既に遅し、、、、

せつなすぎる

むりやりレッドにベットに運ばれ、上機嫌で目覚めた翌朝。このシーン好き♡


戦争という背景の中、食べるものもお金もなくなり

生きて行くのがやっとのところまで落ちても這いつくばり

現実と向き合って得た幸せもつかの間で,,,,


悲しみはいつも突然やってくる。

どうしたらいいのでしょう。

でも考えると頭がどうにかなりそう、明日考えましょう。未来に希望を託して!


この映画はとても有名すぎる名作で王道だし、好きな映画と聞かれて挙げると

すごいロマンティストというか、ベタなラブストーリー好きなんだと思われそうだけど

レットの強引で逞しい男性像にももちろん惹かれるけど、

恋愛映画としていうならいわゆるハッピーエンドではなく、思いはすれ違い

でも最終的に愛していたのはタラの地。

さまざまな人生の困難に立ち向かう、スカーレットの行き方そのものに感銘を受ける。


どんな時も前向きに、諦めない精神っていうのは全てこの映画から学んだように思う。

(そんな苦労してない人生だけど

もう、ほんとうに大好きな作品

もちろん星の数は

10/10(120点)


1861年、南北戦争が始まろうとする直前。ジョージア州タラの大地主ジェラルド・オハラの長女スカーレットは、樫の木屋敷と呼ばれる同じ大地主ウィルク ス家で明日開かれる野外宴会に、そこの嫡子で彼女の幼馴染みであるアシュリーと彼の従妹メラニーの婚約が発表されると聞いて心おだやかでなかった。激しい 気性と美しさをあわせ持つスカーレットは、多くの青年の憧れの的であったが、彼女の心はアシュリーとの結婚をかたく決意していたのだ。宴会の当日スカー レットは想いのたけをアシュリーにぶちまけたが、彼の心は気立ての優しいメラニーのものだった。スカーレットはそこで、チャールズトン生まれの船長で素行 の評判の良くないレット・バトラーに会い、彼の臆面のない態度に激しい憎しみを感じながら、何か惹きつけられた。突然、戦争の開始が伝えられ…。



GONE WITH THE WIND   アメリカ    1939年  234min


今日のタイトルだと、これで最終回。みたいな風になっちゃったけど(笑)

ゴシップも、オッサンコーナーも、映画レビューも日記も。

マイペースだけど続けられる限り。

8年目も、どうぞよろしくおねがいします


 

 




ミッシング ID / ABDUCTION

2012-06-11 20:44:44 | 劇場&試写★4 以下

 

 

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 主人公が17歳という若さで突如<自分は誰だ?>という疑念にぶち当たり、

その危険な真実を追求していくというアイデンティティ追求サスペンスアクション。

 

どうみても高校生はムリがある主人公、ネイサン演じるのは「トワイライト」シリーズのジェイコブ、テイラー・ロートナー。

監督は「ワイルド・スピードX2」のジョン・シングルトン。

 

まったく観るつもりなかったんだけどチケットを手に入れた まだ~むのお誘いで鑑賞

 

明らかに「トワイライト」のジェイコブファン狙いファンのティーン向けに作られたという感じ

見応えある作品というより内容もどこかで観たような感がぬぐえずありきたり。

鍛えてたんだろうが、こんな大組織のボス相手に

フツーの高校生が「ミッションインポッシブル」シリーズのトムちん並みの活躍無理だから!

 

そしてテイラーが走ってるといつ狼に変身するかなーってつい思っちゃったり。笑

好きな彼女を守りながら、、、、

ってこの子の眉濃すぎで気になって気になって。(大画面でアップになると相当すごい)

謎を突き止めながら、後半はひたすら逃げるのみ。

家が爆発したってなんのその。

あんな火の中ぜったい助かってるわけない!ってつっこみいれたくなるのはお決まりだからいいとして

お母さん(育ての親)も組織の人とはいえ、プロの強そうな男が家に乗り込んで来ても

はり倒すくらいめっちゃ強過ぎ笑える。

 

この特訓シーン、寝た(笑) 前半とくにネムイ。

 

シガニー・ウィーバーも出てくるが、肝心なときにはいなくて最後にまた登場するっていう。

 

大組織のボスは、スウェーデンの悪人顔、「ミレニアム ドラゴンタトゥーの女」のミカエル・ニクヴィスト!

トム相手に敵役だった「MI4 ゴースト・プロトコルでも最後あっさり死んでたけど

こちらでも、、、で、笑っちゃった。

 

こちらも いい人そうに見えて悪人役多め、アルフレッド・モリナ。

 

「誘拐児童のサイトに13年前の自分の写真を発見する」

という部分だけが面白いというだけのありきたりなアクションサスペンスもの。

 

3/10(38点)

 

 

無料で良かったぁ 

前半だらだら、ほんとに何と言うかぜんぜん惹き込まれる作りになってなくて

別に睡眠不足でもなかったのにうとうと。

とにかく眠気のくる映画だった。

逃げまくるっていう後半も、追いかけっこアクション好きじゃないわたしにはまるで退屈、、、、。

本当の父親とは最後に携帯で話して

ラストは結局好きな人とラブラブしてハッピーエンド。

 

ティーン向けB級アクションでした~

テイラーくんファンの方は迷わず観るべし

 

郊外に住む平凡な高校生ネイサンは、ある日、誘拐児童のサイトに13年前の自分の写真を発見する。どこにでもある幸せな家庭で暮らす自分自身がなぜこのサ イトに? 俺は一体誰なのか——? 自分を疑い始めた瞬間、彼の周りの人々は消され始め、それまでの日常が全て仕組まれたものであることを知る。敵も味方もわからない、自分さえも信じることのできない壮絶な逃亡劇の中、彼が持っていたのは潜在的な戦闘能力と、国家を揺るがす<ある暗号>。なぜ自分なのか? なぜ追われるのか? 彼を取り巻く真実とは?

 

 公式サイト

ABDUCTION         2011年    アメリカ    106min

6月1日(金)より、公開中~

 

 

 

 


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