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どこが「超」日本語吹替えなんだか、、、?
って、既に観た人たちは口を揃えて言ってる
レオナルド・ディカプリオ×マーティン・スコセッシ 4度目のタッグ!の本作。
本当なら去年のうちに全米公開、日本でもその後すぐの予定だったのが延期。
4月になってやっと公開に至る。
原作は、イーストウッドが映画化した「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘインの小説。
公開前から「戸田奈津子による監修、超日本語吹替」!とか、
「閉ざされた島の謎解きに参加せよ!」
なんて煽ってたけど、最初から期待せずに観て正解
先週試写で観てから書くのに時間空いちゃった。その、話題の超日本語吹替版での鑑賞。
別に謎解きってほどのものでもないし、沢山映画観てる人だったら大体予想がつくオチ。
というか途中でわかっちゃう人多いんじゃないかな。
ロマンスなどにはもうとっくに興味ない、渋いレオ様
どんどんニコルソン化してくる☆
貫禄ついちゃってもう★
連邦保安官テディ。
相棒には、いいひと、マーク・ラファロ。
レオに「そぉっスね~」なんて体育会系ノリ。
敵かな?味方かな? ベン・キングズレーはシャッターアイランドの医院責任者。
あいかわらずの存在感。
レオ(テディ)の、亡くなった妻に、ミシェル・ウィリアムズ。
狂人、凶暴キャラやらせたら右に出るものいないってことで
この人しかいないでしょう的ハマり役なのがジャッキー・アール・ヘイリー
ボストンの沖合いに浮かぶ孤島シャッターアイランド。
そこには、精神を病んだ犯罪者を収容するアッシュクリフ病院があった。
1954年9月、連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は、相棒のチャック(マーク・ラファロ)と共にこの島を訪れる。
目的は、女性患者失踪事件の捜査。レイチェル・ソランドという犯罪者が前夜、鍵のかかった病室から消えてしまったのだ。
6/10(63点)
以下、多少ネタバレで!
映画を楽しみにしてる人はスルーしてね
はじめはスコセッシっぽくないかもーって思ったけど
そういえば昔デニーロの「ケープ・フィアー」って似た雰囲気だったなぁ。
謎解きって言われると、構えちゃうと思うケド正直、前半はちょっと眠くなった。
でも確かに字幕よりも映像に集中出来るからラクではあるけど
そこまで映像に集中しなくちゃ混乱するような話でもないかな。
超吹替ってよりは、親切字幕。って程度。
字幕のセリフが分かりやすく解釈されてセリフになってるって感じで、でもこれ吹替えなら当たり前だもん。
たまに、TVみたいに登場した人物に役名が出る。
なんだかレオの声優さんが全然あってなくてしばらくそっちの方が気になって。
途中、「シックスセンス風?」なホラーテイストになって来たあたりからぐんぐん惹き込まれて観てはいたけど
あちこちであれ?って思う事があったり(たぶん作り手の狙い通り)
何で?と思うあたりから段々とオチが読めてきて。
レオが主演でただの保安官で終わる役なワケないって最初から思った通り。
幻想、妄想、トラウマ。。。
頭がおかしくなってるのはレオの方で、観る方は最初からレオを軸にして観てるから
ハメられた保安官→からトラウマによって妄想世界を繰り返す男。の図。
これと似た内容の映画、前に観た記憶あるけどなんて映画だったか思い出せない。
相棒だと思わせてたマーク・ラファロが毎回毎回、親身になって演じさせられてたと思うと
やれやれお気の毒様だけど 笑える。
以下、試写で配られた謎に関する<キーポイントのヒント>
病院に入る時、銃を没収される際のチャックのぎこちない動き(銃の扱いに慣れていない)
病院の庭でテディに対して笑顔で手を振る囚人や「シー」と口を押さえる老婆。(以前から知人だったから)
テディを見つめるチャックの視線(患者であるテディをいつも心配してる)
レイチェルの捜査もせず、緊張感なく時間を潰している警備員の捜索隊
「Run(逃げろ)」と書いた女性囚人が水を飲む瞬間にコップが消えている。
分かった上でもう一度観ても、それなりに楽しめるだろうけど
オチは分かった時点でやっぱりって思えちゃったのが残念だな~。
(ただし意味深なレオ(テディ)のセリフが正気だったともとれるところが面白いってことなのかな?)
新しさはなく、古典的なスリラーとしてならフツウに楽しめる作品なので
あんなに宣伝で煽らなければもっと満足度もあげられたのかも。
真っ赤すぎる血が、ホラー好きには違和感だったけど、
後半の、子を殺してしまった妻とのシーンがなかなか怖さ出ていて良かった
それと、この映画のミステリアスで閉塞感を煽る音楽が素晴らしかった☆
公式サイト
SHUTTER ISLAND 2009年 アメリカ 138min
4月9日(金)より、全国ロードショー
今回プロモーションで来日したレオの話題は
過去のゴシップ記事でココ
プレミア。
レオくん、今後はスコセッシ意外にもオリヴァー・ストーン監督やイーストウッド作に出演予定★
次回作はクリストファー・ノーラン監督「インセプション」
共演に渡辺謙、ジョセフ・ゴードン=レビット、マリオン・コティヤール、エレン・ペイジ、トム・ハーディ、キリアン・マーフィ、
トム・ベレンジャー、マイケル・ケイン。
「シャッターアイランド」より実はこっちが楽しみ
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