FOX試写室にて。いや~この顔ぶれ、ほんとに豪華
大好きなユマと、パルプフィクションコンビであるトラボルタ、
ダニーデヴィート。
ヴィンスボーンとバーベイカイテルは私的には別にどーでもいいが、+ゲストに
エアロスミスのスティーブンタイラー
'95の「ゲットショーティ」の続編。
ゲットショーティは何かいまひとつだった。今回珍しく続編の方が勝ってる。
とびきり面白くて笑えるって程ではないんだけど、
キャラクターがそれぞれ味があってBe cool☆
万人に向けて面白い作品ってわけではないかもしれない。
"好き"か"キライ"かの映画かも。
前回映画業界が舞台だったのが一転、
今度はトラボルタ演じるチリパーマーが音楽業界へ殴り込み
ユマサーマンは、チリの友人でインディーズレーベル経営者
トミーの妻イーディ。トミーが冒頭いきなり射殺され、
チリパーマーはイーディと組んで、偶然見いだした若い女性シンガー、リンダをスターにするべく、エアロスミスのコンサートで共演させるため、何とかスティーブンタイラーを説得する。
ところが実は会社は破産寸前に追いやられていた。
極悪人だが売れっ子プロデューサーが、売れっ子ラッパーで
おとぼけギャング・ダブのグループを引き連れてギャラ要求する。
事件の目撃者であるチリパーマー殺害を企むロシアギャング、
そこにリンダの契約中のレーベルの経営者ニック(ハーベイカイテル)
が入り交じり・・・果たしてリンダは、チリとイーディの
期待のディーバとなれるのか?
ユマの、久々にそのファンションとスタイルが映える作品だった
参考にしたくなるほどイーディのスタイリングはカッコイイ。
(キルビルもあれはあれでコスチューム良かったけどね)
映画開始15分後、ビキニで登場ナイスバディをみせつける。しかもすんごいアングル。
トラボルタもやたらハマってるし、スティーブンタイラーが
本人役で登場ってのもファンにはめちゃ嬉しい
ただ、ちょっと中だるみあるかな。
ギャングの云々のくだりは笑えるところアリ&ちょい退屈のとこもアリの、ギャング系コメディ作品。
でも前作をみなくても十分楽しめるからOk!
ユマとトラボルタが'94年に共演した「パルプフィクション」
を彷彿とさせるダンスシーンは劇中最大の見所
まさに二人とも絵になってて超cool~。
それと、タランティーの作品じゃないけど、この作品も
やたらと会話重視の映画だった。(タラ作品ほどシャレてないけど)
ヴィンスボーン演じるラジ、ヒップホップグループ「アウトキャスト」の
アンドレベンジャミン演じるダブ、そしてザ・ロック←特に。
のコメディアンぶりは笑えた。あと、ユマの腰のエアロスミスのタトゥーいいな~
ユマ&エアロファンとしては、マネっこしたくなったー。(単純なヤツ。。。)
上映時間 2:00
■監督
F・ゲイリー・グレイ「交渉人」「ミニミニ大作戦」
■原作・製作
エルモア・レナード
■出演
ジョン・トラボルタ
ユマ・サーマン
クリスティーナ・ミリアン
ハーべイ・カイテル
セドリック・ジ・エンターテイナー
アンドレ・ベンジャミン
ザ・ロック
スティーブン・タイラー
6(10段階)
めちゃおもしろいわけじゃないけど個人的に”好きな映画”なカンジ
日本では9月公開 Be Cool 公式サイト
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