〜北極を風と歩く〜
文・荻田泰永 絵・井上奈奈
北極をたった一人で歩く“僕”の一日を描く。
ほおをたたく風、北極での生き方を知る動物たち、
空からおりるくらやみ、そして……。
植村直己冒険賞受賞の極地冒険家・荻田泰永と
「世界で最も美しい本コンクール」銀賞受賞の井上奈奈による美しい絵本。
イヌイットたちは、他の地域から やってきた者に対し、親しくなると名前を与えるそうです。
荻田泰永さんが付けていただいたのはPIHOTEK(ピヒュッティ)、
意味は「雪の中を歩いて旅する男」とのことです。