図書館へ行こう!

 本は私の人生の友・・・

映画『ONODA』

2021年10月11日 | 映画

一万夜を越えて

 

小野田寛郎(ひろお)という名前を聞いて ぴんと来るのは、ある世代より上の人でしょうか。

第2次大戦中、フィリピン・ルバング島に出征し、終戦後も30年近く島内で潜伏した旧日本軍兵士です。

彼の1万日を超える極限の生活を、フランスの監督が、日本人俳優を起用して見事に描いてます。

1974年、鈴木紀夫さんが、小野田さんに会うことに成功します…

その時の小野田さんとの会話で、鈴木さんは「自分の夢は、野生のパンダ、小野田さん、雪男に会うことですが、小野田さんに会う夢が叶いました」と述べてます。

鈴木さんが探した元上官の帰還命令で、日本に帰国することにした小野田さんが、ルバング島を去る場面で映画は終わりますが、

その後、鈴木さんは、雪男を発見するため訪れたヒマラヤ・ダウラギリで遭難死してしまいました。

運命や人生を深く考えさせられる、素晴らしい映画でした。


竜王戦

2021年10月10日 | Weblog

昨夜、将棋の竜王戦 七番勝負 第1局2日目

藤井聡太三冠が豊島将之竜王に

1勝しました

 

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野の花

2021年10月09日 | Weblog

散歩していると

可憐な野の花が

心をなごませてくれます…

 

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映画『家(うち)へ帰ろう』

2021年10月08日 | 映画

2017年 スペイン・アルゼンチン合作映画

 

ホロコーストを生き抜いたユダヤ人の老人が、

70年の時を経て、友人との約束を果たすために

アルゼンチンから故郷ポーランドへ旅する姿を

描いたロードムービー。

旅の途中で出会う人々に助けられながら

目的地を目指す主人公の姿が

感動的に映し出されてます。

 

とても素晴らしい映画です‼

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『神の悪手(あくしゅ)』

2021年10月07日 | 

著者 芦沢 央(あしざわ よう)

 

運命に翻弄されながらも前に進もうとする人々の

葛藤を昇華させた将棋ミステリ短編集。

将棋に興味があるので、とても面白く読みました🙂

 

先日 訪れた渋谷の忠犬ハチ公像、モヤイ像…

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映画『コレクティブ 国家の嘘』

2021年10月06日 | 映画

ルーマニア・ルクセンブルク・ドイツ合作映画

 

2015年、ブカレストのクラブ「コレクティブ」でライブ中に火災が起きた。

当初は死者27人、負傷者180人。

だが、数か月後、死者の数は64人に膨れあがった。

一命を取り留めたはずの負傷者が入院中に次々死亡したためだ。

なぜ。 スポーツ紙の記者は同僚2人と調査報道に着手。

ルーマニアの医療をむしばむ衝撃的な不正を明らかにしていく。

圧巻のドキュメンタリー映画です。


SHIBUYA SKY

2021年10月05日 | Weblog

昨日、渋谷に用事があったので、

帰りに、駅近くのSHIBUYA SKYに

寄りました……平日で空いてました。

 

スカイツリー

東京タワー

スクランブル交差点

国立代々木競技場

オリンピックスタジアム(新国立競技場)

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『燃えよ剣』衣装展

2021年10月04日 | Weblog

10月15日 公開の映画『燃えよ剣』の衣装展を見てきました。

土方歳三の出生地は、東京都日野市にあります。

同じ日野市の高幡不動尊五重塔地下で、

近藤勇、土方歳三の恋人・お雪の映画衣装と共に

17日まで展示されてます。

 

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映画『007』

2021年10月03日 | 映画

『ノー・タイム・トゥ・ダイ』

 

ダニエル・クレイグ版 ジェームズ・ボンドの最後の映画

 

今回ボンドの前に立ち塞がるのは、シリーズ史上 最も危険でミステリアスな男・サフィン。

完璧な頭脳と狂気を併せ持ち、人類の破滅を狙いながら己を絶対の正義と信じて疑わない、「悪」をも超越した存在。

 

ダニエル・クレイグ様、長い間お疲れさまでした🙇

 

小学校裏のトンボ池…


『わたしたちが光の速さで進めないなら』

2021年10月02日 | 

著者 キム・チョヨプ

 

「わたしたちが光の速さで進めないなら」…

打ち棄てられたはずの宇宙ステーションで、

その老人は なぜ家族の星への船を待ち続けているのか……

 

「館内紛失」…

初出産を控え戸惑うジミンは、記憶を保管する図書館で、

疎遠のまま亡くなった母の想いを確かめようとするが……

 

「スペクトラム」…

行方不明になって数十年後、宇宙から帰ってきた祖母が語る、

絵を描き続ける異星人との かけがえのない日々……

 

今もっとも韓国の女性たちの共感を集める、

新世代作家のデビュー作にしてベストセラー。

生きるとは? 愛するとは?

優しく、どこか懐かしい、

心の片隅に残り続けるSF短篇7作。

 

SFは あまり読みませんが、この小説は面白くて

とても良かったです❣