著者 佐藤 青南
都内の小さな公園で死体が発見された。警察は殺人事件と判断し、特別捜査本部を設置。
捜査一課の音喜多弦は、音楽隊志望という少し変わった所轄署の刑事・鳴海桜子と捜査を開始した。
遺留品にクラシックコンサートのチケットがあったことから、関係者を訪れる二人だが…。
時を超えた愛憎と狂気が渦巻くミステリ。
題名となった連弾は、小学生だった主人公と、同級生の女の子が一緒にピアノを弾き、
仲間外れにされていた主人公の唯一の貴重な思い出となったピアノの連弾から。
読了しましたが、主人公の愛憎と狂気に??と思うところが多かったです。