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映画 『ブルーに生まれついて』

2016年12月09日 | 映画


立川シネマシティで『ブルーに生まれついて』を観てきました。
イーサン・ホークが、1950年代のジャズ界で活躍したトランペット奏者で
ボーカリストとしても活躍したチェット・ベイカーを演じています。
黒人ミュージシャンが主流だった50年代のモダンジャズ界で、
白人でありながら甘いマスクとソフトな歌声で女性を魅了し、一世を風靡したチェット・ベイカーでしたが、
やがて麻薬に溺れ、どん底の日々を送ることとなります。
でも、1人の女性との出会いにより、ベイカーは再生の道へと踏み出して行くのですが・・・。
チェット・ベイカーは、ジャズ界のジェームス・ディーンと呼ばれたようで、
悲しげな目つきは まさにジェームス・ディーンの雰囲気そのものでした。
天賦の才能があっても、不安などを まぎらわすため麻薬に手を出してしまう・・・
最近も日本の音楽界でも ありましたが、悲しいことです。
それは さて置き、とにかくイーサン・ホークは素晴らしかったです!
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