これはもう悪夢といって良いと思う。
実家の物が片付かない夢を良く見る。
実家は子沢山だったので、子供達の写真、子供服、親は下着や靴下の予備を沢山持つ人間だったので、そういった衣類。
あの時代を、思い出すと、とても苦しい。
だから思い出したくない。
衣類は資源ごみだから分けなきゃ、重くて古い家具どうやって捨てよう、写真大半ゴミだけど一応広げるか、など、かつてたどった感情を辿るように物が片付かず溢れかえった部屋の夢を見る。
正直今も、物を整理したり捨てるのは苦手である。捨てたりするのが、苦手なので、ときたま凄く億劫でしんどくなるときがある。苦しくなっていっそのこと全部捨ててやろうかと思うときもある。
割と悪夢の中では良く見る部類の、夢。
もう片付かない夢なんて見たくないなぁ。
どうして幸せな今や、夫が夢に出てきてくれないんだろう。夫は夢の中ではレアキャラだ。とても哀しい。
よっぽど美味しい食べ物の方が夢に出てきてくれる。
幼少期もそれにまつわる全ての記憶が私にとっては不要な記憶。親には大変申し訳ないけれど、もう一度タイムスリップして、あの人生カムバックとなったら、誰かに人生を譲りたいと思う。