KDDIが台湾Foxconn製の電子書籍専用端末「biblio Leaf SP02」を発表しました。
KDDIでは電子書籍ストアの開設も予定しているらしく、そこで購入したコンテンツが再生できる模様です。通信機能は3GとWi-Fiに対応しておりますが、Wi-Fiのみのモデルは今のところないらしく、利用の際は3Gでの契約が必須となる模様です。
閲覧できるフォーマットはXMDFを採用し、EPUBやPDFについてはおそらく対応するのではないかと予想されているものの、検討中とのことです。
2Gバイトのメモリを内臓しており、外部メモリには、こちらも2GバイトのmicroSDを利用でき、約2000冊の書籍が保存可能になる予定だそうです。ディスプレイは6インチで、米E-Inkの電子ペーパーを採用しています。
なお、東芝製端末の「biblo」との互換性はないようです。
当センター的には、やはりベンダー資格の教科書がいつ電子化されるのかが、気になってしまいますね。
教科書としての性質上、図表や解説が詳細に記される分、本として大きく重くなってしまいますから、場所を取らない、という点から歓迎されるのではないでしょうか。
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