ちくちくマシーン総レース

百合のように華やかに

生きているということは、いつか死ぬということ。生き物すべての運命です。

死ぬのは怖い、嫌だと思うのは自然なことで、今が幸せだという事でもあります。

日本だと親族に見守られて息を引き取る、後は息子や娘が後始末をする、というのが理想というかよくある最後かもしれません。

私の両親も病院で最後を看取りました。母は義妹が付いていたし、母の妹も最後までよく見舞ってくれました。

母の終活ですが、母は身の回りの少しの物を残しただけで、全て処分していました。綺麗さっぱり!ミシンや着物、趣味の道具や卓球台まで。

母が入院した頃実家に帰って、物が整理された潔さに「少しは私に残してくれても」と思ったくらい。遺言通り全て現金で残してくれました。これはこれで有り難い🙏

私も母のように終活しようと思います。身の回りの物はサッパリさせようと。

しかし相方はどうだろう?私に後を頼むと言われても、困る部分もある。自分が先に逝くのか、相方が先なのかによるし。

相方の家はどうするのか?

お墓はどうするのか?

決めておく事は沢山ある。

しかしー

すでに決めた事もある。私はひとりで死ぬ覚悟を決めている。この覚悟で後の事を決めている。ハワイでの散骨が理想だ。相方も「それは良いね」と。



そして、何より大切なのは、相方と笑って過ごす時間。気持ちは、大輪の百合のように華やかに過ごすことだ。

その一番大切なことを優先させて生きると、私の最期の瞬間に後悔する事が無いと思う。















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