生きながらブルースに葬られて．．．

さ、最高じゃ、グレ～ト、オ～サム、サナバガ～ン！。
CDのボリュームを限界ギリギリまで上げて走る。
つい最近まで、単なる営業車として生きて来た日々はもう、過去の話しだ。
僕の愛車となった君には、窓には高級国産スモークフィルム（笑）、ドアにはキズよけドアモール、そしてヤフオクで落としたカーステレオにデッドニング、そう新たな日々が今始まったのだ！。
「基本性能を高めたら、内装もポップでキュートにしちゃるけん、まってておくれの～！。」（どこの人じゃ？）

しかし、それは突然起こった。
「タムの音がイタイぜ！」とDave WecklのTower Of Inspirationをスウェイ・バックで避けながら上機嫌でハンドルを握っていた矢先だ。
「あ、あれ？」．．．突然ジャニスのスピードが落ちて行く．．．「やばっ！、止まってしまう！。」
あわてて、国道から工事中の小道に外れると、そのまま停止．．．エンジンは動いているのに（！？）。
ガビョ～ン、ジャニス～ぅ、どうした、しっかりしてくれぇ～！。（大汗）

．．．さて、止まっちまったモノはしょうがない、助けを呼ばなければ。
ロードサービス：「何か目印はありますか？。」
俺：「え～と、遠くに石下のお城が見えますけど。」
ロードサービス：「え、お城ですかぁ？．．．他には何かないんですか？。」
俺：「あ、すぐ近くに「日本一なが～いチョコ」の看板があります。」（爆！）
たのむぞ（株）リスカ、他には何も無いのだ、どうか無事に助けをを導きたまえ。

しかし、こんなに早くロードサービスのお世話になる日が来るとは，，，やっぱ名前がマズかったのだろうか？。
ジャニス、JANIS、ポップでキュートでパワフルな名前なんだけど．．．あまりにも早く人生を駆け抜けてしまったから．．．。
ロードサービスを待ちながら僕は心の中で祈った．．．頑張れジャニス、Try ( Just a little bit harder )。
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