巨人戦スポーツ解説

プロ野球の巨人戦の解説です。

2018年11月19日。日産のカルロス・ゴーン会長逮捕へ 報酬過少申告の疑い

2018-11-19 18:46:06 | Weblog
    2018年11月19日
#為替、112.79円。112.65円。112.74円。ユーロ、128.67円。128.55円。128.56円。
#ダウ、25413.32ドル。+123.95ドル。ナスダック7247.87。-11.15。
#前場、321755.46円。+78.12円。後場、21821.16円。+140.82円。


日本全国的に著名な神社
大館八幡神社(秋田県大館市)11/19済
大館八幡神社(おおだてはちまんじんじゃ)は、秋田県大館市にある八幡神社。本殿は正八幡宮と若宮八幡宮の2社あり、どちらも国の重要文化財に指定されている。

由緒[編集]

関ヶ原の戦いのあと、常陸国より佐竹氏が秋田に転封の際に、随伴した小場義成(佐竹西家)が慶長15年(1610年)に久保田藩 大館城の初代城代となり、入城の際に同時に佐竹氏の守護神である常陸国(現・常陸太田市)の若宮八幡宮の神霊を奉持し、大館城の守護神として城中に祀ったのが始まりである[1]。

万治元年(1658年)に2代目城代小場義易は、神殿を城中から城の東(現在地)へ遷座させ、貞享4年(1687年)には4代目城代佐竹義武がさらに若宮八幡宮を造立し、八幡2社とした。この2社は造立以来大館城中の守護神および内町16町の総鎮守として崇敬をあつめる[1]。社殿は左に建つのが正八幡宮(石清水八幡宮)で、右に建つのが若宮八幡宮(鶴岡八幡宮)である[2][3]。

この社殿は戊辰戦争(大館城攻城戦)のおりの戦火からも免れて現存し、秋田県内では17世紀から現存する数少ない社殿であり[3]、昭和43年(1968年)に秋田県の有形文化財に、平成2年(1990年)3月19日に国の重要文化財に指定されている[1][2]。

スポーツ、

1. 楽天が浅村と初交渉「感触分からない」背番3も用意
11/18(日) 21:52配信 ,4日刊スポーツ


楽天が浅村と初交渉「感触分からない」背番3も用意

楽天石井GMは、FA宣言した浅村との交渉を終えて報道陣の質問に答える(撮影・山崎安昭)

楽天は18日、国内フリーエージェント権(FA)を行使した西武浅村栄斗内野手と都内で初交渉を行った。

【写真】西武浅村の打撃フォーム

テーブルの席には石井GM、立花社長が着き、食事を取りながら、2時間ほど話した。予定よりも交渉は長引き、同GMが会見場に姿を現した。浅村は当初、会見に登壇する予定だったが、西武を含め他球団との交渉がまだ終わっていないため、発言を控える意味を込め、会見の場に姿を現さなかった。

石井GMは、交渉を終えて「感触は分からない。あったら、言いますけど。感触というものは、手にするものではないので」と独特の言い回しで振り返った。改めて浅村の印象を問われると「今いるプレーヤーの中でも、セカンドを守れて、打撃もすごくて、背中で引っ張れる選手はなかなかいない。うちの優勝のために大事なピース。こういうスペシャルな選手は出てこない」とべた褒め。「背番号は3が空いているので。用意しようかと思っています。金額はしっかりとしたものを。今この場で言うことでもないですが」と話した。

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2.【MLB】元二刀流の殿堂打者が新人王・大谷翔平の活躍に驚愕「あそこまでできるとは…」
2018年11月19日 07時40分 Full-count


【MLB】元二刀流の殿堂打者が新人王・大谷翔平の活躍に驚愕「あそこまでできるとは…」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

通算465本塁打のウィンフィールド氏は打者大谷を高評価

 今季、ベーブ・ルース以来100年ぶりとなる本格的な二刀流挑戦で全米を沸かせ、ア・リーグ新人王に輝いたエンゼルスの大谷翔平投手。右肘靱帯を損傷し、戦列を離れることもあったが、投手としては10試合で4勝2敗、防御率3.31、打者としては104試合で打率.285、22本塁打、61打点の成績を残し、見事初タイトルを獲得した。シーズン終了翌日の10月1日に右肘靱帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けたため、来季は打者に専念し、投手としては2020年の復帰を目指す24歳に「また投打での活躍を願っている」とエールを送るのは、通算465本塁打を誇る殿堂打者デーブ・ウィンフィールド氏だ。

 現在、MLB選手会の役員を務めるウィンフィールド氏は「2018日米野球」で来日。Full-Countの単独インタビューに応じ、メジャー1年目で全米に大きな衝撃を与えた大谷を「エキサイティングな選手」と称えた。

 パドレス、ヤンキースなどで送った22年の現役生活では、走攻守3拍子揃った外野手として活躍。通算3110安打、465本塁打、1833打点、223盗塁という輝かしい成績を残した。球宴には12度選出され、ゴールドグラブ賞7度、シルバースラッガー賞6度の受賞歴を残り、2001年に殿堂入りを果たした。

 ミネソタ大学時代は投打の二刀流として活躍。NBAやNFLのドラフトでも指名されたほどのスーパーアスリートとして全米に名を轟かせたが、1973年ドラフト1巡目(全体4位)でパドレスに入団した。入団後は投手としてのキャリアを諦め、野手に専念。「当時はどちらかを選ばなければならない時代だった」と振り返る。

二刀流の長い活躍願うも「メジャーはそんなに甘い場所ではない」

 プロ入り後に投打の二刀流を断念した経験を持つからこそ、大谷のチャレンジには誰よりも大きな興味を持って注目していた。「投げれば100マイル(約161キロ)以上の剛速球を投げるし、打てば広角に打球が飛ばせる上にパワーもある。足も速いね。正直、あそこまでできるとは思わなかった」と驚きを隠せない。

 右肘を手術した大谷に対し「また投打での活躍を願っている」とは言いながらも、将来的には打者に専念することを勧めたいようだ。

「彼が持つ打者としての才能は素晴らしい。私は、投手以上に打者として成功すると思っているんだ。もちろん、できるだけ長く、投打の二刀流を続けてほしい。でも、人は年を取るし、メジャーはそんなに甘い場所ではない。いつかどちらかに専念しなければならない日も来るだろう。その時、私は打者としての彼を見続けたい。だからこそ、来年はどんな成績を残すのか、今から楽しみなんだ」

 世が世なら、ウィンフィールド氏自身も二刀流を続ける選択をしていたかもしれない。だが、打者に専念する道を選び、球史に残る素晴らしい成績を残す存在となった。今後、大谷が二刀流としてキャリアを全うするのか、あるいは投打のどちらかを選ぶ日が来るのか、それは誰にも分からない。だが、ウィンフィールド氏をはじめとする多くの人が、1日でも長く二刀流の活躍を見続けたいと願うことは間違いなさそうだ。(Full-Count編集部)

3. FA浅村栄斗、オリックスに断り 長村球団本部長が明かす「今回はほかの球団」と連絡
11/19(月) 14:44配信 、デイリースポーツ


FA浅村栄斗、オリックスに断り 長村球団本部長が明かす「今回はほかの球団」と連絡

浅村栄斗

オリックス・長村裕之球団本部長は19日、FAで獲得を目指していた浅村栄斗内野手の代理人より断りの連絡が入ったことを明かした。

【写真】浅村 FA表明の際は「他球団の評価聞きたい」と話していたのに…

 「午前中に代理人から“今回はほかの球団を選ばせてもらいます”と断りの連絡が入りました。“十分な熱意と誠意には感謝しています。ほかのチームのイメージが強いので”ということでした」

 オリックスは打力アップを今オフの最大の課題に挙げ、4年総額20億円の条件を用意して浅村獲得に尽力していた。

 長村本部長は「本当は本人とお会いしていろいろ話をしたかったですけど」と無念な思いをにじませていた。

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二ユース、

1. 安倍首相帰国 文大統領とは「戦略的放置」
11/18(日) 20:41配信 、産経新聞

 安倍晋三首相は18日夜、シンガポール、オーストラリア、パプアニューギニアの3カ国歴訪を終え、政府専用機で羽田空港に帰国した。5日間の歴訪で「自由で開かれたインド太平洋」構想や自由貿易推進の意義を重ねて発信し、各国首脳との会談も積極的にこなした。しかし、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領との会談はなかった。元徴用工による訴訟で韓国最高裁が日本企業に賠償を命じた判決への対応を示せない文氏と会談しても無意味だと判断、「戦略的放置」に徹したようだ。

 「国際的なルールにのっとり、貿易投資の自由化によって繁栄するアジア太平洋地域は『自由で開かれたインド太平洋』の核だ」

 安倍首相は18日、パプアニューギニアの首都、ポートモレスビーで開催されたアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議でこう訴えた。各国首脳との会談でも自由や法の支配の重要性を説いて賛同を得た。

 文氏とは、15日にシンガポールで行われた東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議の場で2回、17、18両日のAPEC首脳会議や関連会合と計4回接触した。

 首相同行筋によると、最初のASEANプラス3(日中韓)では文氏が安倍首相に駆け寄り握手を求めた。首相は握手こそしたものの、話しかけてきた中国の李克強首相に顔を向けたという。

 韓国最高裁の判決は1965(昭和40)年の日韓請求権協定に反し、「国際法違反の状態」(菅義偉=すが・よしひで=官房長官)にある。外務省幹部は「ボールは向こうにある。文氏と会談する状況にはない」と説明する。歴訪中には、平成27年末の慰安婦問題に関する日韓合意の柱である「和解・癒やし財団」を近く解散する韓国政府の方針が伝わった。

 文政権の国内世論しか見ないような対応に、首相同行筋は「むなしさが漂う」とこぼした。(原川貴郎)
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2. 立教「司会BIG4」徳光、関口、みの、古舘が凱旋パレード 長嶋氏にエール
11/18(日) 21:44配信 ,4デイリースポーツ


立教「司会BIG4」徳光、関口、みの、古舘が凱旋パレード 長嶋氏にエール

 大学内をパレードする(左から)古館伊知郎、みのもんた、徳光和夫、関口宏=立教大学(撮影・金田祐二)

 立教大卒の司会者・徳光和夫(77)、関口宏(75)、みのもんた(74)、古舘伊知郎(63)ら4人が18日、東京・立教大学池袋キャンパスで行われた「池袋キャンパス100周年記念式典」に出席。学生時代の思い出話に花を咲かせた。

【写真】長嶋氏「勝つ!勝つ!勝つ!勝つ!」咆哮! 巨人V奪回へ円陣で左拳突き上げた

 かつての恩師が見守る中、“BIG4”が学び舎(や)に集結。4人でのトークショーは初めてとあって「しょちゅうできることじゃない」と古舘。関口も「初めてで最後かも」と開催を喜んだ。

 在学中の秘蔵写真も公開。それぞれのキャンパスライフについて語り合ったが、徳光が「長嶋さんのホームランを見て後輩になりたいと思った。長嶋さんと出会っていなければ、立教に入っていなかった」と振り返ると、話題は野球一色になっていった。

 長嶋氏は7月に胆石治療のために入院。体調は徐々に回復しているというが、10日に出席予定だった少年野球教室を欠席した。イベント終了後、会見した徳光はリハビリ中のミスターへ「全国に200万人以上いるリハビリに励んでいる人たちの先頭に立つ姿を見せてもらいたい」とエールを送り、「長嶋さんが元気になったら、5人でプライベートで集まってご飯に行きたいね」と話していた。

 イベント終了後には大学構内でパレードも実施。レジェンドたちの“凱旋(がいせん)”に現役立教生やOBは旗を振って声援を送っていた。
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3. どうなる北方領土…「2島+α」戦略?日露首脳会談を徹底読み解き
11/19(月) 6:31配信 。FNN PRIME


どうなる北方領土…「2島+α」戦略?日露首脳会談を徹底読み解き

(写真:FNN PRIME)

首脳会談で北方領土返還交渉は新段階に

安倍首相は11月14日、外遊先のシンガポールでロシアのプーチン大統領と会談した。プーチン大統領が今年9月に突如「前提条件なしの年内の平和条約締結」を提案して以来、初めての日露首脳会談だった。

【写真】北方領土をめぐる攻防を写真で見る

日本政府は、「ちゃぶ台返し」とも言われたこのプーチン大統領の発言を「平和条約締結への意欲」と前向きに受け止め、交渉を一気に進展させる大きなチャンスと捉え、注目の首脳会談に臨んだ。

そして、この席で両首脳は、1956年の日ソ共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させることで一致し、北方四島返還を巡る日露の交渉は新たな段階に入った。会談後、安倍首相は次のように述べた。

「領土問題を解決して平和条約を締結する。戦後70年以上残されてきた課題を、次の世代に先送りすることなく、私とプーチン大統領の手で、必ずや終止符を打つという強い意志を大統領と完全に共有した。そして、1956年共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させることでプーチン大統領と合意した」

この領土問題解決への決意を示した安倍首相の発言から、日露首脳会談の真意、今後の交渉の展開を展望していく。
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安倍首相に残された時間は長いのか短いのか

まずとりあげたいのは、安倍首相が「私とプーチン大統領の手で必ずや終止符を打つ」と自身の任期中に領土問題を解決することを宣言した部分だ。安倍首相の総理大臣としての任期は、最長で自民党総裁の任期が切れる2021年9月までで、任期中に平和条約を締結するための時間は3年弱だ。この時間をどう見るか。

内容によっても異なるが、一つの外交条約を締結するには、条文の詳細な調整など、協議に年単位の時間を要するのが実情だ。

安倍首相はなんとしてでも自分の任期中に領土問題に決着をつけたい考えだが、3年弱という一見長そうに見える期間は、決して余裕のあるものではないのだ。そのため、交渉の加速は待ったなしという時間的制約が、交渉を加速させたい安倍首相の思いにつながっているとみられる。

日ソ共同宣言を「基礎として」の持つ意味

続いて、政府関係者も「最も重要なポイント」と語る、「1956年(日ソ)共同宣言を基礎として平和条約交渉を加速させる」という部分について考える。その日ソ共同宣言の条文の北方領土に関する最重要部分が次のくだりだ。

「日本国及びソヴィエト社会主義共和国連邦は、両国間に正常な外交関係が回復された後、平和条約の締結に関する交渉を継続することに同意する。ソヴィエト社会主義共和国連邦は、日本国の要望にこたえかつ日本国の利益を考慮して、歯舞群島及び色丹島を日本国に引き渡すことに同意する。ただし、これらの諸島は、日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦との間の平和条約が締結された後に現実に引き渡されるものとする。」(日ソ共同宣言より)

このように日ソ共同宣言には、平和条約締結後の歯舞群島、色丹島の2島の引き渡しが明記されており、これを「基礎」とするという部分には、まずとにかくこの2島の返還を確実にしたいという日本政府の方針が見て取れる。

これまで政府は「4島の帰属の問題を解決し平和条約を締結する」ことを基本方針に掲げてきたため、4島返還に応じる気のないロシア側との協議は進展せず、日ソ共同宣言の内容に基づいた交渉も当然進んで来なかった。

そこで政府としては、このまま4島一括での返還を前提にすると2島の返還もおぼつかなくなるため、今回の首脳会談で、最初からの「4島一括返還」こだわらず、2島の返還を「基礎」として4島返還に近づけていくアプローチに転換した形だ。
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「4島一括でなくてもいい」…今後の「2島+α」日露交渉の行方

では今後、日露交渉はどういう展開をたどるのだろうか。ある政府関係者は次のように語った。

「4島は一括して返ってこなくてもいい。最初に2島を返してもらい、残りの2島は後でとか、いろんなバリエーションがある。そういう意味で我々は4島にこだわる」

つまり、2島を得なければ4島を得ることはないという考えで、歯舞・色丹の返還を実現し、残り2島については、返還を理想としつつも、ぎりぎりの交渉の中で様々な成果を得る可能性を探る「2島先行返還+α」も含んだ方針に踏み切ったことを示唆している。

では、国後、択捉の2島の扱いについては、どのような可能性が考えられるのか。歯舞・色丹の2島の返還を実現した上で、国後・択捉については継続協議に持ち込むというのもひとつの選択肢とされる。そしてもう1つカギとなるのは、現在交渉中の、北方領土での共同経済活動だ。

国後・択捉のカギとなる?日露共同経済活動

振り返ると、北方領土をめぐる“安倍×プーチン交渉”が大きな転換点を迎えたのは、2016年12月、安倍首相の地元である山口県長門市で首脳会談が行われた時だ。安倍首相はプーチン大統領に「新たなアプローチ」を提案し、両国による北方四島での共同経済活動実施に向けた協議を行うことで合意した。

共同経済活動を通じた信頼構築により、領土交渉の進展につなげたい狙いがあったのだ。しかし、その協議は、日本側が北方4島で活動する環境としての「ロシアの法律によらない特別な制度」の内容などをめぐり難航し、思うように進んでこなかった。

そうした中で、今回、歯舞・色丹が返還された上での国後・択捉の位置づけとして、共同経済活動の実施などを通じて、将来の返還への空気が醸成されればベストだし、せめて「往来の自由」や「経済活動での特別な立場」を勝ち取り、返還に準じるような成果が得られればよしとすべきだとの声も聞こえている。

このため、共同経済活動をめぐる協議の行方は今後、領土交渉と並行しながら、密接にリンクしてくる可能性がある。
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2島返還さえ楽観できず…冷水浴びせたプーチン発言

しかし、歯舞・色丹の2島返還に関してさえ、決して楽観できる状況ではない。政府関係者は次のようにも語っている。

「2島だけの返還だと、日本国内の世論が持つかどうかということもある。それも全部首脳同士の交渉次第。最初の2島も返ってくるという確約もない」

そう、私たちは「日ソ共同宣言を基礎に」という言葉で最低2島は返還されるだろうという見方をしてしまいがちだが、ロシア側の立場で見れば、島を返す場合は最大でも2島だけという意味だとの見方もできるのかもしれない。実際にプーチン大統領は日本時間の15日の記者会見で次のように語った。

「日ソ共同宣言には、どのような根拠に基づいてこれらの島(歯舞、色丹)が引き渡されるのか、どの主権下にこれらの島が置かれるのか、どのような根拠に基づいてそれが履行されるのか述べられていない。これは本格的な検討を要する」

つまり「引き渡し」と「主権」の問題は別で、仮に2島を日本に引き渡した場合でも、2島の主権をどちらの国が持つかは引き続き交渉の対象となり、主権をロシアに残す可能性さえも示唆したとも言える。この発言の背景には「領土を引き渡すべきではない」というロシア国内の世論もあるのかもしれないが、日本側に冷水を浴びせた形だ。

日露の認識の差…「矛盾しない」安倍首相の説明

このプーチン大統領の発言について菅官房長官は16日の会見で「歯舞諸島及び色丹島が返還されることになれば、当然それらに対する日本の主権も確認されることになる」と反論した。日本への引き渡し=日本の主権は当然という考えだ。

プーチン大統領、菅官房長官双方の発言一つをとっても領土を“引き渡す側”と“引き渡される側”双方の認識の違いが改めて浮き彫りになった。

日露首脳会談から2日後の16日、安倍首相は記者会見で、「日ソ共同宣言を基礎とする」とした首脳会談での合意が、「4島の帰属の問題を解決した後に平和条約を締結する」という日本政府の立場と一致していないのではと問われ、次のように説明した。

「領土問題を解決して平和条約を締結するのがわが国の一貫した立場で、この点に変更はない。平和条約交渉の対象は4島の帰属の問題であるとの立場だ。1956年宣言を基礎として平和条約交渉を加速させるとの合意は、領土問題を解決して平和条約交渉を締結する従来の方針と何ら矛盾するものではない。私とプーチン大統領との間で双方に受け入れ可能な解決策に至りたいと考えている」

また、先ほどの主権の扱いをめぐるプーチン大統領の発言については、「一つ一つのやり取りにコメントすることは差し控えたい」とかわした。

年明けには安倍首相のロシア訪問、来年6月にはプーチン大統領の訪日が予定されているなど、領土交渉が佳境を迎える中、安倍首相は歯舞・色丹2島の返還を実現できるのか、さらに国後島と択捉島についても成果を得られるのか、それとも返還を断念するのか。

「戦後外交の総決算」と位置付けられた日露の平和条約交渉で国民も納得できる結果を得るべく、安倍首相の外交手腕が問われている。

4. 日産のカルロス・ゴーン会長逮捕へ 報酬過少申告の疑い
11/19(月) 17:15配信 、朝日新聞デジタル


日産のカルロス・ゴーン会長逮捕へ 報酬過少申告の疑い

カルロス・ゴーン氏

 日産自動車(本社・横浜市)のカルロス・ゴーン会長(64)が自らの報酬を過少に申告した疑いがあるとして、東京地検特捜部が19日夕、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)容疑でゴーン氏を任意同行したことがわかった。事情聴取し、容疑が固まり次第、逮捕する方針。過少申告した金額は億単位にのぼるとみられる。

【写真】カルロス・ゴーン氏

 ゴーン氏は、経営危機に陥った日産にルノーから派遣され、1999年に最高執行責任者(COO)、2000年に社長に就任。01年6月から社長兼CEOとなり、日産の再建を進めた。05年にはルノー社長にも就いた。16年には、燃費不正問題の発覚をきっかけとした三菱自動車との提携を主導し、16年12月に三菱自会長にも就任した。
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朝日新聞社

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