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備忘録。つぶやき。

直接距離測定の各種の補正

2008年02月23日 | 測量士補試験
鋼巻尺を使って距離を測定しても、この距離は、ある一定の条件の下に成立した測定値である。したがって、より精度を高くするためには、温度、測尺定数、傾斜、投影などの各種の補正を行った後の数値を使って、座標の計算をすることになる。

【問】A,B2点間の距離を鋼巻尺で測定したところ350.000mであった。このときの鋼巻尺の測尺定数は,50m+3.6mm,気温は20℃,測尺定数の標準温度は15℃,測尺の膨張係数0.000012,AB間の比高は8.00mである。正しい距離はいくらか。

①測尺定数の補正
 (⊿l/l)・D
 (+0.0036/50)×350=+0.025m
②温度の補正
 α(t-T)・D
 0.000012×(20-15)×350=+0.021m
③傾斜補正
 -(h・h)/(2・D)
 -(8×8)/(2×350)=-0.091m
④正しい距離
 測尺定数,温度,傾斜の補正値から,
 350.000+0.025+0.021-0.091=349.955m
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