
お稽古で生けた立華正風体です。
真・請・控枝=クジャクギク
添・見越=ススキ
流枝=ニュウサイラン
正真=ケイトウ
胴=メリー
前置=ゴット
後囲=ルスカス
陰留=タマシダ
陽留=リンドウ
人形浄瑠璃 文楽を観に行きました。文楽は字幕が出るのでわかりやすいです。一番前の席で観たので、人形の動きもよく見えたし満足。夜の部には、義経千本桜道行初音旅もあって、先日の歌舞伎の演目と重なっていたのでこちらを見逃したのは残念でした。また機会があれば観てみたいです。大学の時、ゼミ旅行で見た吉野の桜の美しさを思い出した。
演目は、
義経千本桜 椎の木の段 すしやの段
源義経によって平家は滅亡。しかし、平重盛の嫡子維盛は生きていて高野山に入ったとの噂。都の近くに身を潜めていた維盛の妻若葉の内侍と若君を連れ、主馬小金吾武里が高野へと向かいますが、途中、吉野の下市村で、親からも勘当された悪者、いがみの権太に金をゆすり取られた上、追手にあい、討死。
実は、維盛は、かつて重盛に恩を受けた弥左衛門、つまり権太の父の店で、奉公人の弥助として匿われていました。事情を知らない妹お里は、父が熊野浦から連れて来た弥助に首ったけ、今夜の祝言が楽しみでなりません。けれども、内侍が宿を求めて訪れ、真実が明らかに。一生連れ添うつもりでいた夫を失ったお里の慟哭…。
そこへ、弥助の正体を見抜いた源頼朝の家臣梶原景時が。妹の逃がした維盛夫婦を追い、戻って来た権太が差し出したのは、縄をかけた内侍と若君、そして、維盛の首。手柄をほめ、梶原が去るや、怒って権太を刺す父。が、内侍、若君と見えたのは、権太の妻子、首は、弥左衛門が偶然遺体を見つけ、維盛の身代わりにとひそかに持ち帰っていた小金吾の首―。権太は、たまたま弥助の正体を知って心を改め、愛しい妻子を身代わりにして、維盛一家を助けたのでした。
ところが、昔、重盛に命を救われた頼朝の本心は、維盛を助け、出家させることだったと判明。妻子を犠牲にする必要などなかった…。権太は、今の死に様も悪の報いだと悟り、これまでの悪事を悔いて絶命。維盛は髻(もとどり)を切り、家族と別れ、高野へ。
人形浄瑠璃の全盛期、延享四年(1747)、竹本座初演。竹田出雲(二代)、三好松洛、並木千柳による五段続きの時代物で、『菅原伝授手習鑑』『仮名手本忠臣蔵』とともに浄瑠璃三大傑作に数えられています。
昼の部でご覧いただくのは、全篇の山場となる三段目。『平家物語』に見られる維盛の物語―源平の合戦の最中、戦場を離れ、都に残した妻子を恋い慕いつつ、高野で出家し、那智の沖で入水―を踏まえ、「すしや」では、現在も奈良県吉野郡下市町で営業されている「つるべすし弥助」を舞台としています。










