今回の政府の対応については特に問題はない。例の自民党の懇親会については
あの時はまだここまでになるとは予想は出来なかったし、やるべき指示は出していた。まぁ
あの写真をネットにアップするのはどうかと思うけどね。
それよりも政治にお願いしたいのはやはり防災に関する公共事業の予算だ。
きちんと適切に使われているか今一度検証すべきだろう。
公共事業についてはスーパー堤防は無駄だとか、人口減少の中で新たな
防災用の貯水施設はいらないだとか散々言われてきたが、そういう中では
やはり公共事業の在り方が与野党でまともに話し合われてきたとは思えない。
公共事業は一度大幅に削れば有能な人材もそれだけいなくなるという事である。
そして設備もどんどん古くなるのだ。
そういう事も踏まえて今後は与野党できちんとした公共事業の政策について
議論してもらいたいものだ。
最近の気候変動を考えれば、今までの想定では駄目で、根本的なところから
公共事業を見直さなければいけないでしょう。