仏銃撃事件

「ひれ伏すより立って死ぬ」＝過激主義との対決貫く―仏銃撃事件で殺害の風刺画家(時事通信) - goo ニュース

今回フランスで発生したテロは許されない行為だし何としても犯人達を捕まえて法で
きちんと裁かれるべきである。

ただ今回の件で亡くなられたジャーナリストの方には申し訳ないが
考え方には正直賛同できない。

風刺画をテレビやネットで拝見したがあれは完全に挑発行為だ。
いくら表現の自由だからといって何でもやって良いというのは違うと思う。

アメリカの反捕鯨映画とか最近のアンジェリーナ・ジョリーが作った映画も
そうだがはっきりいって自分達の考え方を押し付けすぎである。

公平性、中立性がない、そしてろくに勉強せず、そして敬意を払わない
物を作ったところで人の心を傷つけるだけであるという事だ。

見なければ良いという意見もあるがそれは間違いだと思う。
一方的な考え方のものが増えれば増える程、実は差別や偏見が
助長するしそして過激なテロや戦争を助長する。

異なる意見のものを作るのなら、せめてもっと相手に敬意を払い
公平中立なものを作る努力をすべきであろう。

今回の事件は本当に悲しい事件だと思う。
改めて亡くなられた方々にご冥福をお祈りいたします。

日本防衛の為の軍拡は間違いではない

太平洋主要国の軍拡がもたらすもの(Wedge) - goo ニュース

日本が軍拡すれば中国を刺激するなどという論調が政界やメディアを中心に
あるがこれは本当に間違いである。というかこれは防衛の本質を理解していない。

自国の軍事力が強ければ強いほど、本来、侵略されるリスクは減る。
日本の場合、自衛隊の他に在日米軍＋核の力のおかげで
領土領海が守られているのである。

逆に日本が軍備を増大させても中国侵略は無理だ。
昔は中国軍が弱かったから、ある程度の領土をとる事が出来たが
今では中国も強く無理である。中国は広いし中国軍の陸上戦力
相手に勝てるとも思えない。

そして中国も今、日本侵攻をやったところで日米軍に返り討ちにあうだけである。
それだけの海軍力と空軍力の差が日米と中国であるからだ。

だからこそ今は力の均衡により平和を保つ事が出来ているのである。

しかし現状、中国が軍事力を拡大すればするほど海洋進出を活発化させている
のもまた事実である。

それを防ぐための力は当然、日本を含め周辺国はもつべきであり
これを非難される筋合いはない。

中国の周辺国が強いとわかれば、中国とて無茶な行動はできない。
そこで外交が始めて活きる。

護憲派の左翼連中はいまだに日本
の軍拡を戦前の帝国主義と連想
させているが、これはとんでもない
間違いである。

中国の積極的な海洋進出を防ぐには日本や周辺国の軍事力強化、そして
法の支配、外交である。この三つが揃ってこそアジア太平洋地域が
平和になるという事である。

「河野談話」巡り評論家らが批判

「河野談話」巡り評論家らが批判(読売新聞) - goo ニュース

政治評論家の屋山太郎氏と漫画家の小林よしのり氏は７日、
ＢＳ日テレの「深層ＮＥＷＳ」に出演した。

いわゆる従軍慰安婦の問題に関しておわびと反省の意を表明した「河野談話」について、
屋山氏は「河野洋平元官房長官が（談話発表時の）記者会見で強制連行があったと言質を
与えたのは、政治的に大失敗だった」と語った。小林氏は「（国際社会とは）価値観が
全然違う。安倍政権は河野談話を撤回できない」と述べた。


小林よしのり氏の最近の言動にはまったく賛同できないが
この件に関しては案外、的を得ているとは思う。現状、今のまま
強行に撤回すれば日本政府のいい加減さばかりが際立ち、日本国が
かえって不利な立場になるだけだ。

まぁだからこそ河野談話というインチキな談話を出すべきじゃなかった。
これは間違いなく河野氏と当時の自民党に大いに責任がある。

でもだからといって何もしないでいい訳がない。
それに左翼に便乗して政府批判するのもどうかと思うぞ。それじゃ
河野談話を作った連中達の思う壺だ。

この問題は日本政府と与党がきちんと国際社会にむけて強制連行の事実は
なかったという事を論理的に説明する必要があるし、河野談話がいかに
インチキだったかを時間をかけてもいいから検証するべきだ。

まずはそこからだろう。