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4月5日(土)波乱のハイキング?

2014-04-07 11:23:54 | イベント案内
 4月5日(土)は毎年恒例の中3ハイキングに行ってきました。高尾山に登って合格祈願をし、その後二つほど山を越えて戻ってくるのが例年のコース。今年もその予定でした。
 出発時間には全員きちんと揃い、いざ出発。私の携帯に何かメールが届いた振動がありましたが、後でチェックすればいいだろうと特に気にすることもなく駅のホームに降りました。出発時刻までまだ間があるにも関わらず、電車が停まっています。もしかすると一本前の電車に乗れるかもしれない、と乗り込みました。すると、車内には現在塾に通ってくれている生徒の顔がありました。ずいぶん前に改札を通ったはずなのに???。もしかして???。嫌な予感がしてその生徒に尋ねてみると、しばらくこの電車が停まっているとのこと。ほどなく車内アナウンスが青梅線内で人身事故があり、電車が動き出すまでまだしばらく時間がかかることを告げました。
 創研塾のこのハイキングは、私が現役のときにはすでに始まっていましたから、30年以上は続いているはずです。その歴史の中で、悪天候による予定の変更は何度かありましたが、人身事故は初めてです。駅員さんに青梅・奥多摩間の運行状況を聞き、急きょ高尾山から御岳山に行先を変更しました。小作駅からバスに乗って青梅駅へ行き、そこから青梅線に乗り、御岳山へ。ハイキングに同行しなかったスタッフに料金や時刻表を調べてもらい、メールで情報を得ながら向かいました。御嶽駅からバス、ケーブルカーを乗り継ぎ御岳山の山頂に到着。合格祈願をし、急きょ設定した目的地であるロックガーデンへ向かいました。途中、気になる立札が・・・。「ロックガーデン方面は1mの積雪と雪崩の恐れがあり通行禁止です。」仕方なく、ゆっくり目に昼食休憩をとり、帰りには多摩川の河原で長めに遊んで帰りました。
 ここまで予定変更をせざるを得なかったハイキングは初めてです。が、私自身の経験ではこのようにアクシデントがあった時の方が物事はうまくいっていた記憶があります。それは受験の時にもそうでした。機会があればこちらにも書いていきたいと思います。
 何はともあれ、生徒全員無事に帰り着くことができたのが、引率者としてはほっとした瞬間でした。


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