オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

ふるさと伝統料理 沖縄食堂 やんばる@新宿

2010年08月11日 | ├ ご当地・郷土料理
毎朝の通勤で、ジト~と背中に汗が流れるのを感じてしまう今日この頃です

勝手な妄想ですが、灼熱の太陽が降り注ぐ“沖縄”に行ったつもりで、
新宿東口の『沖縄食堂やんばる』で沖縄料理を食べてみました。

大衆食堂の雰囲気漂う、ちょっと小汚い反面、気取らずに足を運べるお店です。




▲二代目のコンパクトデジカメで試し撮り

沖縄に行ったことがある妻は、沖縄そばの定番「ソーキそば」を懐かしそうに食べてます。
すごいボリュームの肉ですね。

“ソーキ”とは沖縄料理で用いられる“豚のあばら肉”(スペアリブ)。
「ソーキそば」用の豚あばら肉には軟骨付きの肉(軟骨ソーキ)を使い、
長時間煮込まれた軟骨は柔らかくて、肉と一緒に食べることができるそうです。
(本来は骨入れ用のお椀が添えられるそうですが、ありませんでした)

トロトロのお肉が美味しいのは、もちろんですが...
京都で食べた“ハイカラうどん”を彷彿とさせる“出汁”が美味しかったです。





自分はラフティー丼と沖縄そばがセットになった「ラフィー丼セット」を注文しました。

ラフティーとはソーキと同じ豚肉ですが、ばら肉(三枚肉)を使った角煮。
元は中国杭州の浙江料理の東坡肉(トンポーロー、トンポォロウ)が、
沖縄県に伝わり“ラフティー”となったそうです。





個人的には、骨がなくて食べ応えのあるラフティが好きです。
タレの味付けと煮込み加減が絶妙...(お米はイマイチでしたが)

見た目は昆布のような“島菜(沖縄からし菜)”と一緒に美味しく頂きました。

家で作ってみようかな





セットの“沖縄そば”ですが、味や食感はラーメンやうどんに似ています。

“そば”と言っても蕎麦粉は使わず、小麦粉100%でかんすい(かん水)で作られた太目のちぢれ麺です。

*蕎麦   →「日本そば」「ヤマトそば」「黒いおそば」
*沖縄そば →「すば」、あるいは「うちなーそば」
※製法的には中華麺の一種であり、公正競争規約の上でも「中華めん」に分類されています。





何となく、学校給食っぽいカンジはしましたが...そのイージーな按配と
和風出汁に絡む麺の“ちぢれ”加減と食感に中毒性を感じるくらい美味しいです
現地の伝統料理を食べたことがないので、比べようがないですが、
今後は都内の別店にも足を運んでみようと思います。



スタッフは郷土から上京した方のようです。
忙しい都内に合わないのでしょうか...無愛想なカンジが残念でした



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◆ふるさと伝統料理 沖縄食堂 やんばる
・住所:東京都新宿区新宿3-22-1
・電話:03-3353-2028
http://r.gnavi.co.jp/p653700/
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