オカシのキモチ

日々の昼ごはんとお菓子作り、
そして休日は散策という名の食べ歩き。
食いしん坊夫婦の備忘メモです。

【閉店】東北居酒屋なまはげ@六本木

2011年10月22日 | ├ ご当地・郷土料理

久しぶりに“行ったつもりで”シリーズです。

六本木にある『東北居酒屋なまはげ』で秋田県の郷土料理を堪能してきました。




▲なまはげと書かれた提灯

店内に入るときから仕掛けがあります...
ちょっとしたゲーム感覚で面白いです。



少しづつですが、今までに味わったことのない郷土料理を紹介
もしかしたらクセが強くてダメかなぁ、と思ってましたが、どれも美味して店内の雰囲気と相まって別の意味で?温かいキモチになりました





【先付け】 
秋田名物のじゅんさいをさっぱりと漬けた酢の物


【前菜】 ~東北の酒肴各種~

・秋田県代表「いぶりがっこ」は大根を燻製にしたお漬物。
・ガッコチーズのサンドは秋田名物“いぶりがっこ”とクリームチーズをサンドにした新感覚の漬物。とてもまろやかなスモークチーズみたいでした。
・その他





【造り】 ~旬の魚 二種盛り~
甘海老と天然の真鯛





【焼物】 ~ハタハタ三五八焼き~
カリッと焼きあがったハタハタは、頭を取って骨までパリパリッと食べました。
ハタハタは秋田県の県魚だそうです。





【鍋物】 ~きりたんぽ鍋~
今が旬...で、初きりたんぽです。





“きりたんぽ”は食物繊維たっぷりで美容にgood

美味しいあきたこまちを使ってこその“きりたんぽ”...
不味いのを食べたことがある妻としては本場モノは期待“大”でした。




秋田から直送の厳選素材(比内地鶏・牛蒡・しらたき・せり)と煮込まれたスープと相まって、煮崩れしない“きりたんぽ”はモチモチと食べ応えがあって美味です。





▲燃えやすいので注意してくださいと予め言われました...それもそのはず、一客6千円だとか

【曲げワッパ】
食べ物じゃありませんが、秋田県の伝統工芸品“曲げわっぱ”で、きりたんぽ鍋を味わいます。
米びつや弁当箱だけかと思ってましたが、地元ではこれが当たり前なのでしょうか...
秋田杉の香りや美しい木目と色合いが食べ物をより一掃美味しくさせるかも。






【食事】 ~稲庭うどん~
残ったスープを使った〆は...





最高級『佐藤養助』サンの稲庭うどん。
これ、宮内庁御用達だそうです...
そんなに高級じゃなくていいから、もっと食べたかったな(笑)





【食事】横手焼きそば
一世を風靡した本場秋田のご当地B級グルメ...
そもそも子供たちのオヤツだったので、甘~い福神漬けが名残です。
汁ッ気が多いので、個人的にはイマイチでした(-_-)





【甘味】 ~水菓子~




▲盛り付けはヘラを使ってないので本場とは違いますが...

秋田県民なら知らない人はいない、現地でしか食べられない“ババヘラアイス”を味わうことができました
フツーなんですが、どこか懐かしい味でした。




▲ちょうど結婚式の二次会客が大勢いました

時間帯によっては“なまはげショー”を楽しむことができます。

『悪い子はいねがぁ---』

と一席一席を説教しながら回ってきます。
地元民が演じているのは分かっているものの、その迫力にちょっと身震いしてしまいました。

これまでに食べた郷土料理を一気に掻き消されたカンジです...

ま、これはこれで面白い体験でした




若干悔しいので(笑)、自宅でも何か作ってみようと思います



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


【なまはげ】

冬に囲炉裏(いろり)にあたっていると手足に「ナモミ」「アマ」と呼ばれる低温火傷ができることがある。”それを剥いで”怠け者を懲らしめ、災いをはらい祝福を与えるという意味での「ナモミ剥ぎ」から「なまはげ」「アマハゲ」「アマメハギ」「ナモミハギ」などと呼ばれるようになった。一般的に、赤面がジジナマハゲ、青面がババナマハゲとされている(違う地域もある)。

鬼の面、ケラミノ、ハバキを身に付け、大きな出刃包丁(あるいは鉈)を持ったなまはげが家々を訪れ、「悪い子はいねがー」「泣ぐコはいねがー」という荒々しい声を発しながら怠け者、子供や初嫁を探して暴れる。主人はなまはげをなだめながら丁重にもてなす。


現代 [編集]大晦日のほかに「なまはげ柴灯(せど)まつり」が2月にあり、これは主に観光向け行事として親しまれている。こちらは、なまはげの着ているケラから落ちた藁を頭などに巻きつけると無病息災の御利益があるいわれている。
(wikipediaより抜粋)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 魚金その3 ビストロUOKIN@... | トップ | 食後に紅茶のシフォンケーキ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私も・・・ (なりぞー)
2011-10-22 20:29:51
銀座で奇跡かと思うほどマズイきりたんぽ鍋食べたことある。
きりたんぽだけと言わずに、とんぶりやら他のお料理もマズくて憤慨して帰宅した記憶が・・・。

きりたんぽ鍋の写真に数個入ってる半殺しのお米を丸めたヤツを「だまこ餅」っていうんだけど、秋田では家庭料理として「だまこ鍋」をよく作ります。

自宅で秋田料理を楽しむなら、だまこ鍋がオススメ
返信する
そういえば (お豆)
2011-10-23 00:19:02
>なりぞーサン
秋田出身でしたね。
本場モノを食べたことがないので比較しようがありませんが、こちらはまだまだ許容範囲でした(笑)
実は、もう家庭で作ってみました。
だまこ鍋は次回に作ってみますね。
それにしても“半殺し”のお米ってコワいよ―
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。