昨日の雪が残る中、炭小屋に向かうと小さな堤がある。そこの傍に植えられ
ている紅白の梅が花を開き始めていた。時期的に早いのかどうかは分から
ないが梅が咲けば春の足跡が聞こえるようだ。久々のまとまった雪も大地が
温かいのか溶けるのも早い。
修復した窯の中に入ってみる。新しく叩きつけた土は乾燥しているが小さな
ひび割れが生じていた。使用した土は山から掘り出した新しいもので所謂、
慣れていないことに加え灰の混合が必要だったかもしれない、この言は先
達のもの。修復効果についてはこれからの検証になる。
窯立て班は窯の中に入り敷木、炭木、枝木を積んでいく。外では持ち帰っ
た材料の加工が並行される。午後からは山行き隊もでき数人で倒したカシ
の回収、少量ながら伐採を行う。
作業が目まぐるしく行われるのには訳がある。作業を一段落させ夕方から
懇親会を予定していたからである。
窯は障壁、焚口をつくり終え15時30分に火入れとなり、山行き隊が帰還す
るのを待ち解散する。新たに始まった窯は窯の温め方を(材料の乾燥)ゆっ
くりとしてみようということになり、明後日に点火させる予定。
今宵はばっくらとしてお酒でもいただきますか・・・
9時ごろ
昼前窯立てをほぼ終える
材料の加工
障壁づくり
15時30分火入
伐採現場への途中、秋吉地区
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