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ぐうじののほほん

山形県長井市の總宮神社ぐうじの個人的日々を綴った日誌です。

2014村上大祭

2014年07月08日 19時00分05秒 | お祭り

こんばんは

きんなは毎年楽しみにしている新潟県村上市の「村上大祭」に行ってきました

道中途中から雨に当たられて、会場に入ると小雨が続いています

度の祭りでもそうですが、雨が降っても風が吹いても斎行するしかないのですものね

最初にこの祭りを見た時は衝撃で、長井から1時間足らずのまちでこんな祭りがおこなわれていること自体驚きでした

まったく知らなかったっすからね

それが何で知る由になったかといえば、羽黒神社さんにご奉仕することになったからですね

ぐうじはお手伝いとして実際にこの祭りに3年ほど携わっていたんです

だから祭りの概要や裏事情が少しわかる

まつりは7月6日の深夜から始まって7月7日の神輿宮入で終わります

2014村上大祭

↑荒馬の様子です

おぼごんだはこれを任されることが名誉であり家族も同様

各町に山車があって19台だっけ???

それが一堂に会すのが7月7日午後4時ごろ

その見どころスポットを知っているというのも関わっていたからこそ

全町内の山車、引手、お囃子、神職、神輿、荒馬・・・

すべてここにいれば見れる

この漆文化と木工技術の卓越

村上という町の上方文化の流れをくむ上品さが伺えます

この長袢纏や着こなし

ヘアスタイル

 

長井さもこういった文化が汲めればいいなぁ~~~

2014村上大祭

↑は、山車が並ぶ中、丁度御神輿3基が帰ってきたところですね

ここで全部見れちゃう

このお囃子も夏の間練習が続くんですよ

笹川流れに行く途中で、練習風景・・・

見たこと、ありませんか?

この袢纏、總宮の袢纏ともちょっと似ています

きっとどこかでつながっているのでしょう

時々出演のぐうじです

昔から奥二重でつ

この車輪・・・

スゴイでつ

京都の祇園とよりだいぶ小さな山車ですが、この距離感で触れられる距離で見れるのが村上大祭の魅力なんでしょう

2014村上大祭V3

ぐうじは詳しいことはよくわからないので、ログをご覧の方はぐうじの備忘録だと思ってごらんくださいね

いいものはいい、それだけなんです

町内ごとに山車の様相が違い、飾りが違い、稚児が違う

タイムスリップした感のある山車の行列

これを「おしゃぎり」といって親しまれているんですね

町内ごとに違う袢纏・・・

違うことの大事さ、人と同じじゃなくてもいいと感じる事、認める事。

そんなこともこれぐらい多くの町内が集まると感じさせてくれます

この通りはごじゃごじゃ

そこをぬって進んでまつりを満喫します

やっぱ女子が参加するといいですねぇ~~~

あ・・・

   深い意味はなく・・・

まつりに華が咲きますものね

長井の黒獅子も考えねどな・・・

んだげど、おしゃぎりも挽いているのは男性だけ

それでもちゃんと華がある

云われや、伝統をしっかり守って、だけども時代に合わせて変化していくからこそ伝統なのだと思います

このおぼごんだが、次代を担い、おしゃぎりを継いでいく・・・

きっと社会人になっても、村上を出てもこの祭りには帰ってくるんでしょうね

村上大祭2014V4

おぼごんだがたくさんいますが、山形の新庄まつりと同じで村上市の学校はお休み

それぐらい、まちをあげての祭りだということです

ここに入る著中のコンビニでレジで精算のママさんが・・・

「うちのこ、おしゃぎりデビューなの

って、嬉しそうに知り合いらしい店員さんに話しかけていました

なんだかその言葉を聞いただけで「いいまつりなんだなぁ~」って、わかりますよね

参加者も家族も一緒に祭りを楽しみ、誇りにする・・

地域の結束、老若男女の結束、つながり

總宮の祭りも長井の祭りもそうですね

大事にしていかなきゃ

 

バイクで行きたかったなぁWWWW~~~

この程度の雨なら大丈夫ですものね

まつり奉仕の時も雨が降らない時はバイクで来たこともあるんですよ

宮司さん、ご家族には本当にお世話になったものです

このように1堂におしゃぎりが会すのは夕方4時のほかに、7月6日早朝6時前に羽黒神社前で有って、見るならどちらかがお奨め

夜中の2時にぐうじさんを乗せて1番のおしゃぎりまで行って、ごちそうになってまつりをご奉仕したことを思い出します

あとは寝れないんですけどね

まつりなんて大概そんなものです

總宮神社の祭りもかつてこのようなだしが出ていたそうですが、江戸時代、上杉鷹山時代に倹約を銘打って中止・・

廃止になったといわれています

当時の山車がどのようなものであったか知る由もないですが、あったらあったでたいへんだったかもしれませんね

ぐうじ、走りっぱなしで段取り、お祭り、行列渡御ってかんじでしょうか・・ 

今は今の時代でそれぞれにあったおまつりとして継承されているのでしょう

実際、總宮も毎年がレボリューションです

さ・・・・

ログがつかっちゃ・・・

少し写真だけ見ていきましょう

浴衣のおぼごが何ともノスタルジック

お囃子1F部分はどの町内も童男童女ですね

神聖な場所なのですね

囃子だけでなく掛け声も歌もある・・・

複雑だけど楽しそうです

一生わしぇらんにぇべねっす

そしてまた来年が待ち遠しくなる

襟足のおされがステキな女性が多かったじょ

  ・・・あ、

    深い意味は無くて     

到着は16:00でした

んでんで、ざっくりまつりを見て帰るのが16:30

あっというまでしょ

 

何でも早いんです・・・

 

   あ・・・・

 

    深い意味はなく    

直垂の童女

地域一帯の祭り

おもしゃがったっす

屋根はどの町内も開閉式で電線や電柱に近づくと折りたたんだりしながら進みます

それを見ているのもおもしゃいですね

大車輪の木のすれ合う音・・・

とってもステキです

見晴らしがいいだろうなぁ~~~

ぐうじもバカだから高いところや、電車の先頭車両や見晴らしがいい場所、大好きです

あ・・・

バスは一番うっしょだじょ

また来年も来ますね

ご奉仕時代も雨の日がありましたが、梅雨の季節の祭りだからしょうがない

関係者様にはご苦労様でした

めんごですね

長井もこういった装束が売っているみしぇがどさでもあっといいんだげど、梅村さんぐらいがなぁ~

美味しいところどりの村上大祭でした

来年も平日開催なのかな

大きな祭りを見ながら總宮の祭りや黒獅子まつりを展望してみると・・・

こういったベースが大事であることに気づきます

変に祭りを作り上げるのではなく、歴史があってそれを大事に守っていること・・・

それをみしぇるだけでいいということ・・・

それが1番大事だということ・・・

任務完了でつ

・・・・

って・・・

前が見えないんですケロWWWWW~~~~

まじ、バイクじゃなくていがったっす

村上から長井までゆるむことの無い土砂降りでした

スクーターじゃきつかったかな

また来年、健康で幸せであって時間を作れて、ここに来ららればイイナ

長々とありがとうございました

皆様には台風にご自愛頂き、ステキな夜をお過ごし下さいませ


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