勝利の行方

久し振りに、マリナーズ（以下「マ軍」と略す）の試合を土日と続けてテレビ観戦できました。２試合ともNHKのBSハイビジョンでの放送でしたから、とても映像が奇麗で臨場感タップリでした。アメリカ大リーグでも現在は日本で言う「交流戦」の真っ最中で、マ軍も普段は戦うことがない違うリーグのサンフランシスコ・ジャイアンツとの試合でした。２試合とも長い試合で、ちょっとウンザリ。

昨日は貧打戦で０－０のまま延長１２回までいき、ようやくマ軍が１点を入れて勝ったものの、ダラダラと長い試合であまり感動できませんでした。今日は、両先発投手の頑張りで引き締まった試合でした。しかし、８回表２アウトまではマ軍が１－０で勝っていたのに、２番手の投手が打たれ５点も取られ、火だるま状態に。結局そのまま１－５でマ軍は負けてしまい、マ軍の先発投手が可哀そうでした。

野球というスポーツに限らないでしょうが、試合中には何度も勝利の女神が行ったり来たりするそうです。しかし、そのチャンスをものに出来ないと、勝利の女神は相手の方へ行ってしまい、結局は試合に負けることになってしまいます。イチロー選手の複数安打や城島選手の盗塁と見せ場もあり、何度も得点のチャンスがあったのに、残塁の山で、結局は負けてしまい、本当に悔やまれる試合でした。