走快エイトの気まぐれ人生

家族・スポーツ・スペシャルオリンピックス・教育・消防団・仕事・テレビ番組などの話題を、気ままに綴っていきます。

自分が目指すべきもの!

2010年02月06日 11時13分17秒 | 自分&家族
今年は、新年の抱負さえ決めなかった自分です。しかし、長年勤務した成田空港支局を出てから→横浜支局→東京(本)局と1年ごとに職場を異動してきたことや、年齢による身体の衰え、子どもの進学など様々なことを考えると、あらためて自分が目指すべきものを見つける必要性が出てきた気がします。とは言っても、そんなに大それたことではありません。今までぼんやりしていたものを具体化してみようと考えただけです。

それでは、家庭・職場・地域の3つに分けて述べてみます。家庭では、子ども3人が自立して社会で生きていけるまで、育て見守ることが第一です。今春、長男は大学3年になり、そろそろ就職活動を考えなくてはいけない時期です。長女は、志望校に合格すれば、晴れて大学生となります。次男は、地元の特別支援学校高等部への進学となりますが、二人とも初の長距離通学や新しい環境にしばらくは戸惑うことでしょう。

現在の職場では、係長と平社員を繋ぐパイプ役みたいな立場ですが、いずれは管理職になる意識を持って、視野を広く仕事に取り組みたいと思います。定年退職の課長と、3年いる係長はいなくなることでしょう。二人が作成する引継書類だけでは細かい点までは分からないので、残留の可能性が強い私が新しく配属される上司に対し、きちんと業務説明が出来るように準備する心構えが必要だと認識しています。

地域では、青少年相談員を卒業することになり、残るボランティア活動は消防団だけとなります。しかし、女房から口止めされているので公表出来ませんが、生涯をかけて目指す価値のある活動を見つけました。PTAや上記の活動と違って、年齢制限なく続けられるので、本当のライフワークです。それに、世界に通じる活動なので、誇りをもって取り組めそうです。皆さんに自慢できる日が来ることを、心待ちにしています。

障碍・障害・障がい

2010年02月06日 06時07分35秒 | その他
最新の英語表記では、「障害者」を総称して「DIFFERENTLY-ABLED PERSONS」と呼ぶそうです。英単語を直訳すれば、「違う可能性を持つ人たち」と言った意味です。たかが言葉の表記方法の違いなどとは、決して思わないで下さい。日本でも、かつては色々な呼び方があったそうで、私が数年前に学んだのは、「障碍者」という言葉です。「碍」という漢字は、「あること(もの)から、隔てるとか、隔離される」といった意味があるそうです。

一般的に使われている「障害者」ですと、「害」が害虫・公害・薬害など、否定的な意味が強いため、私は意識してブログ上では、「碍」という字を使うようにしています。マスメディア界でも、徐々にですが、「障がい者」という表記方法が広まりつつあります。「害」という漢字を「がい」という平仮名に変えただけですが、視覚的な意味合いが全く違ってくる気がします。日本社会でも、障碍を持つ人々のことを、より一層理解して欲しいです。

偉そうなことを言っている私も、次男が生まれるまでは、「障害者」という言葉を気にしていませんでした。実際に私の周りでは、片目を失明している仲間がいるくらいで、殆んど健常者の人ばかりでした。しかし、次男が知的障害を持つことになってからは、積極的に障害者のことを学んだり、障碍を持つお子さんやその家族とも交流を深めるよう努力してきました。最近では、ライフワークとしてその活動を続けたいと考えるようにもなりました。

英語では障害についてどう呼んでいたか、私が知る範囲でご紹介します。①disabled…可能性を示すable に否定を意味するdisをつけたもので、直訳すれば“可能性がない”でしょうか?②disability…①同様、能力を示すabilityを否定したもので、直訳すれば“能力がない・不能な”です。③impairment…負傷とか被害を意味しますが、この場合は機能障害となります。④handicapped…障害のあるとか、ハンディがあるといった意味です。