声優って凄い！

今夜、テレビ朝日で声優の素顔を紹介する番組がゴールデンタイムに放映されていました。実は、私（走快エイト）は自他認める「アニメおたく」だったかもしれません。幼い頃からテレビっ子で、中学になり当時は録画できる媒体が一般家庭に普及していなかったので、部活で仮面ライダーシリーズは諦めざるを得なかったのですが、本当に良くテレビを見ていました。

今でもはっきり覚えているのですが、ドカベンがテレビでアニメ化された際の主人公「山田太郎」の声は、当初自分がイメージしていた声と多少違和感があったにもかかわらず、すぐにその声がビシッと私の脳みそに受け入れられたのでした。山田太郎の声なら、あの声優さんと言えるほどシンクロナイズ（同調：音声と画面などを一致させること）したのでした。

アニメのキャラクターと声優の素顔ではイメージが全く違う代表として、３位になった「クレヨンしんちゃん」こと野原しんのすけをしている女性には驚きました。なんと素顔は１３年ぶりのテレビ出演とか、まったくアニメからは想像のつかない矢島晶子という素敵な方でした。それにしても「声優」とは、多くの視聴者に影響を与える本当に凄い仕事だと思いました。

見事な上位いじめ

アメリカ大リーグは、殆どのチームがレギュラーシーズンも残すところ１０試合程になっています。この時期になって、ブルー・ジェイズの躍進が素晴らしいです。主力選手を欠いているのに、同じア・リーグ東地区でトップを独走していたレッド・ソックスから３連勝し、今日も延長１４回で投手７人を注ぎ込む総力戦を演じ、２位のヤンキースを破りました。

既に前述の２チームから大差をつけられており、プレイ・オフ進出の可能性がなくなっているにもかかわらず、選手が皆ハツラツプレーしているのです。プレッシャーがないだけでなく、選手一人ひとりが持っている力を存分に発揮しているように見えました。イチロー選手でさえ、てこずるエースのハラデー投手は、完封勝利一歩手前まで頑張りました。

彼の投球は、ポンポンとリズム良く思い通りのコースに投げており、３球三振や早めに打者が打たされているシーンが印象的でした。野手も守りやすいようで、ファインプレーが続出。９回途中で降板後、４－４に追いつかれ勝利投手になれず残念でしたが、チームは延長戦でゾーン捕手がソロ・ホームランを打ち競り勝ちました。両チームともお疲れ様でした。