走快エイトの気まぐれ人生

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子どもの送迎

2007年05月15日 08時20分30秒 | PTA&学校(19年度~)
私たちが子ども時代、学校や駅までの車による送迎など、ほとんど考えられなかったし、記憶にもありません。両親が車の運転免許を持ち、車も2台あったけれども、送迎されたことはないと思います。当時は、だれもが歩いて若しくは自転車で登校したものです。しかし、時代は変わりました。頻繁に保護者が子どもを学校まで車で送迎する光景を目にするようになってきました。

先日、中学の校長名でお願いの手紙がPTA会員に配布されたのですが、内容は全くお恥ずかしいものでした。中学の正門を通過し、校内まで車で生徒を送迎する保護者が、他の生徒と接触事故を起こしそうになったことがあるそうです。一般の生徒たちは、歩いて登下校しているというのに、車を運転している保護者は我が子だけを考え、他の生徒の安全を軽視していることが問題のようです。

最終的には、学校側としても車での送迎を一切禁止することもできないことから、生徒の安全確保のため校内には送迎による車での出入りは控えて欲しいと書かれていました。身勝手な保護者が多いため、先生方も生徒たちも困っていることを知らされ、驚きでした。残念ながら、今でも正門前までは車で子どもを送迎する保護者を見かけます。それが本当に子どものためになるのでしょうか?

実は、我が家でも女房が頻繁に車で子どもの送迎をしています。時には体調不良とか、嵐のような大雨や強風といった原因で仕方ないこともあります。しかし、たいしたことないのに、遅刻しそうだからとか、ちょっと雨が降っているからといって、気軽に子どもを車で送迎してしまうのです。ちょっと過保護ではないかと言うと、昔と違って安全確保のため仕方ないと返事が・・・

遅刻しそうになるのは本人の責任!親は「気を付けていってらっしゃい。」と声をかけ子どもを送り出せば済むと、私は考えています。別にスパルタという訳ではないのですが、どうも女房とは考え方が違うようです。子どもたちも、困ったら親が助けてくれるとタカをくくっているように見えて、仕方ありません。こんなことって、どこの家庭でもある事でしょうか?