走快エイトの気まぐれ人生

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職場のスケジュール

2007年02月24日 09時49分02秒 | 職場~19年度(成田)
これまで、「私は3交代制の国家公務員で、成田空港内で働いている」と何度か述べてきました。今日は3交代制の流れを中心に、私の職場についてご紹介したいと思います。ちょっと長くなりますが、ご容赦を!世の中には様々な職種があり、その職場に応じて勤務時間・体制が決められていますので、これから述べる事は、私の職場に限っての事です。どこも同じだと勘違いせぬようご注意願います。

私の職場は、一般的な平日だけ勤務の班と、曜日に関係ない日勤専従班&夜勤シフト班に分かれています。私の所属する夜勤シフト班は、①夜勤②明け③公休④日勤という4日サイクルの勤務となります。このままでは労働時間が多すぎてしまうため、時間調整で4週間に1度④が指定休となります。指定休の前後に①②が休めると5連休も可能となり、旅行好きな職員には重宝がられています。

夜勤は12時から24時まで勤務の、実働11時間です。通常11時50分までに待機室へ集合し、課長から伝達事項等の話を聞きます。担当場所に移動した後、直接前任者から業務の引継ぎをします。乗客の混み具合は飛行機の発着時間に左右されるため、空いている14時頃から順番に夕食?を取り始めます。殆どの職員は食堂を利用しており、自炊はいません。弁当持ちや売店で買った物を食べる方もいます。

空腹を凌ぐため、短い休憩時間にパンやお菓子を食べたり、仮眠前に夜食を食べる方も多いです。最終便が出発すると細々とした書類等の後片付けや室内の清掃を済まし、4時間の仮眠となります。実際は、もうちょっと寝させてもらっています。②明けは5時半から11時までの、実働5時間です。成田空港では6時から飛行機の発着が始まりますので、それに間に合えばOKということで、通常5時半前後に起床します。

身支度を済ませ軽く食事を取り、6時には事務室で業務が開始できるよう準備を整えます。乗客を乗せる定期便は、到着が6時からで、出発は7時半からですので、出発担当の職員はまず到着業務の応援から始まります。8時半には日勤専従班の職員が合流するので、早めに仕事の引継ぎをし、11時まで一緒に働きます。残念ながら11~12時の間は職員が手薄のため、時には30分程度残業することもあります。

退社後、私は自宅に直行し昼食を取り昼寝をしますが、中には職場からそのまま旅行や買物に出かける職員もいます。退社後の非番や③公休をどう使うかは自由ですが、海外旅行は事前に支局長の承認が必要です。④日勤は実働8時間で、早番は8時半から17時半まで、遅番は12時から20時半までとなります。早番と遅番は交互に回ってきますので、勤務サイクルは8日周期とも言えます。