走快エイトの気まぐれ人生

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新人教育に四苦八苦

2006年11月10日 09時04分44秒 | 職場~19年度(成田)
10月に採用されたF君は、最初の研修が終わり次の研修が始まるまでの短期間、現場で私達と共に勤務しています。胸に「研修生」と書かれたカードをつけ、実際に働きながら仕事を学習しています。夜勤だった8日の夜は、私が中心となり通常の業務や雑務処理について教えました。

いざ全く知識のない職員にアレコレ教えるとなると、意外と自分自身でもアヤフヤな点があることを思い知らされました。実際に自分が行っている業務でしたら問題ないのですが、若手職員に任せてある統計などは、きちんとF君に説明できない点が出てきました。

結局は、若手職員を呼んで、F君に説明してもらい窮を凌ぎました。かつて、瀬古利彦さん(SB監督・元マラソン日本代表選手)と中村清先生(前SB監督)の関係について書かれた本に次のような文章があったことをふと思い出しました。

中村先生は「人に何かを教えるには、相手の8倍勉強しなければならない。」と話していました。つまり、先生は生徒の8倍努力して教える必要があるということです。中村先生は、実際に戦場に出て生き抜いたうえ、多くの宗教まで精通し、様々な観点から瀬古選手を教え導いたそうですので驚きです。