曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

1月21日~27日

2013-02-02 | インポート
1月27日(日)
「坂の町@帆柱(八幡・北九州)」
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朝、ワークショップの受講者達とのミーティング後、プレゼンまでの間、昨日に続いて(今度は一人で)近所の坂の町を探索。林の笹に埋まった獣道(地図には道として表記されている)を行くと、古い集落に出る。それほど広くない階段で構成されているからか、集落全体が建築の内部のような印象もある。
プレゼン後、北九州21時半発の飛行機で戻る。


1月26日(土)
「交通手段としてのエレベータ@中央町近く(八幡・北九州)」
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一泊二日の短期建築ワークショップ@CCA北九州。講師は宮本佳明さんと曽我部。午前中はミーティングで、午後、近代化産業遺産を中心に車で近くを色々回る。元動物病院のギャラリーとか新しい発見も。
写真中央にあるクリーム色の公営住宅にはエレベータがあって、4棟分のエレベータを乗り継ぐと丘の上の方にたどり着く。地域の利用者は毎月利用料を払っているらしい。


「坂の町@東丸山町(八幡・北九州)」
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エレベータで上ったあとは階段で下る。高低差との折り合いの付け方とか、傾斜部での床面の拡張とか、それぞれ個性的。
CCAのギャラリーで始まったジョーン・ジョナス展のオープニングに出て、ジョナスさんやCCAのみなさんと中央町の寿司屋へ。


1月25日(金)
「がんぎ段とエレベータ@玄界島(福岡)」
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26日からのCCAでのワークショップの事前打ち合わせを兼ねて、福岡に前入り。一緒に講師をやる宮本佳明さん、サポートをしてくれるCCAスタジオアーティストの吉岡寛之さん、垣内光司さんと。で、福岡の震災後に新たに造成、復興した玄界島の様子を見に行く。
被災前にがんぎ段と呼ばれた階段型の街路が別の形で作られていたり、住宅の間を抜けて車道同士をつなぐ路地状の道など、大きな計画上の工夫は共感できるものの、大量のコンクリート面や既製品の手すりなどのせいか人工的な感じが否めない。
公営住宅のエレベータは高台への移動用に用いられている。


「荷物用モノレール@玄界島(福岡)」
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被災前は車が走れる道がほとんど無かったらしく、荷物用のモノレールがところどころにある。歩行者ルートとの折り合いをつけるためか、ものすごく立体的にうねる。
博多にもどり、数年前に小川次郎さんらと行った焼き肉屋を再訪。


1月24日(木)
「下高井戸シネマ@下高井戸」
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いろいろと打合せなど。
観れるとしたら今日しかない、っていうのに気がついて、「ル・コルビュジエの家」を観るために下高井戸シネマへ。明大前での乗り換えで何気なく乗った電車の次の駅が府中で、戻ったりしていたらイントロを見損ねる。
窓への眼差しが興味深い。それにしても後味の・・・(後略)。


1月23日(水)
「越冬の資料@みかんぐみ(馬車道)」
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ずっと内外で打合せなど。写真を撮らなかった。
年末の越冬闘争の手伝いに行ったときに、ボランティアに配られた資料。被ばく労働自己防衛マニュアルなるものが追加されていた。日付けからすると1年前にもあったってことか。


1月22日(火)
「結婚式場@みなとみらい」
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ファスナーが壊れて昨シーズンは使ってなかったモンベルのダウンジャケットを、北欧行きに備えて修理に出していた。少し前に直っていたので、移動の途中で受け取りに行く。店に行く途中、ふと見ると、例の結婚式場の現場が。なんでこんな短期間にここまで建て方が進むんだろう?。きっとずっと前から鉄骨発注とかは済んでたんだろうなあ。昨日の馬車道の建物に続いて萎える。


1月21日(月)
「元本町ビルシゴカイ@馬車道」
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みかんぐみが前に入っていた本町ビル。歴史的な風情のある良い建物だった。ビジネスホテルになった。角の、街並み的に一番大事なんじゃないかと思われる部分は駐車場の入口と屋外の機械置き場。どうしてこうなるかなあ。



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