曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

2019年10月21日~10月27日

2019-10-28 | 日記
10月27日(日)
日曜市@追手筋(高知)」

現地審査に向かう前に、日曜市をのぞく。いろいろと買いたくなるものもあったけれど、この先の日程を考えて断念。盆栽の店の人によると、これでも店舗数が減っているのだとか。

「線路を挟んで二棟が合体@四万十町役場(高知)」

現地審査初日は県の西側が対象。審査対象の建物については最終審査前なので控えるとして、移動の途中で寄った建物の一つが四万十町役場。JR土讃線と土佐くろしお鉄道を挟んで建つ二棟をブリッジが繋ぐ。隣接する窪川駅のブリッジと役場のブリッジが並行。二棟とも、線路に面する側は RCでそれ以外は木の外装。


横倉山自然の森博物館@越智町(高知)」

仁淀川町に行く前にすこし時間があるというので安藤建築へ。博物館エントランスまでのアプローチが長い典型的な安藤忠雄スタイル。アプローチの最後に事務室の中の様子を臨むっていうのは謎だけれど、アプローチの体験そのものや佇まいは良い。
スムーズに西側審査を終えて、夜は打ち上げ。最後に行ったスナックRedというのが。。。


10月26日(土)
「浜幸ビル@はりまや橋(高知)」

高知県建築文化賞の審査のため高知へ移動。高知駅につくと集合時間までに時間がある。まずは前日からの続き?で浦辺建築・菓舗浜幸を見学。模型化されたものを思い出しながらみると、これまで見逃していたに違いない建築の構成やディテールが浮かび上がる。


「斧で丸太をはつる職人のうしろで80年代ポップスの熱唱@中央公園(はりまや橋の西・高知)」

会場まで歩いていると不思議なイベントが行われている。木造関連の宣伝ブースが中心だけれど、水槽がならぶ水族館(?)があったり、防災備蓄の水をタダで配っていたり、牛肉を焼いて売っていたり。。。


旧山内家下屋敷長屋@高知城の南(高知)」

集合時間まで20分。審査会場の裏手にある保存建築へ。山内容堂の下屋敷。改修までにいろいろと手が入ってしまっていたようで、内部構成については、元の姿が復元されているのかどうか。。。
審査会初日は、全プロジェクトのプレゼンテーションを聞くという現地審査の予習のようなもの。高知にはCLTを活用したものも多いけれど、どれも発注時の条件みたい。そうでないとコスト的に選択されにくいということか。


10月25日(金)
「浦辺建築研究大会@アイビー学館(倉敷アイビースクエア・倉敷)」

浦辺鎮太郎展のオープニングに先立って、関わった全大学が集まる研究発表大会。ほとんど全ての大学から苦労をともにした学生たちが集まった。それぞれの工夫や建築への理解の深まりが感じられる密度の高い発表で飽きない。司会をしていても、こういう時にありがちな辛い感じは全くなかった。
展示会場のL型のスペースを活用しているので、椅子のレイアウトもL型。写真の左手奥に伸びる席がある。


「浦辺鎮太郎展オープニング@アイビー学館(倉敷アイビースクエア・倉敷)」

なによりも、たくさんならぶ木製模型の様子に圧倒されるのだけれど、再現度と抽象化の程度とのバランスが興味深い。次は横浜展での展開を考え始めなければ。


倉敷国際ホテルロビー@倉敷」

アイビーエメラルドホールでのオープニングレセプションのあと、アイビースクエアのバーで飲む。竹原義二さん小池志保子さんが進められている大阪長屋のプロジェクトは短期間の間に大きく展開しているみたい。今年のオープン長屋も日程があわないか。。。


10月24日(木)
「リサーチ準備ミーティング@KU Archi Lab廃材標本(関内)」

大学での授業など。課題の中間講評。全体に可能性が感じられる。夜は廃材標本で、石田研究室の展示に囲まれて、今年度のリサーチ準備のミーティング。


10月23日(水)
「傾く月桂樹@自宅」

修士論文中間発表。この先がいろいろと心配。
自宅では、この間の台風で月桂樹の木が傾いている。僅かなのだけれど、少々歩きにくくなった。。


10月22日(火)
「マック@研究室(神奈川大学)」

出張中の累積赤字解消で、祝日とか関係なく朝から夕方まで大学にてゼミとか打ち合わせとか。昼食の時間も余裕が無くて、マクドナルドで買ってきてもらう。ものすごく久しぶりに食べると案外おいしい。


10月21日(月)
「通勤の人たち@日産横浜本社(横浜)」

朝から日産との共同研究プロジェクト打ち合わせ。ここで夜遅くまで打ち合わせをした翌朝にアメリカ出張にでて、帰ってきた翌朝にここ。。。日曜と祝日に挟まれている日なので休みの会社もあるようだけれど、割と普通に出勤する人たちの流れ。