曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

9月9日~15日

2013-09-18 | インポート
9月15日(日)
「ホカロン@某コンビニ(気仙沼市役所近く)」
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北上から気仙沼へ。神戸大の槻橋さん福岡さんと落ち合い紫市場に行き、別件できているみかんぐみ竹内と遭遇。最近、横浜外でよくあうような気が。台風を不安に感じつつ、大島に渡り、中学生達とのワークショップに参加。
気仙沼のコンビニでは早くも冬支度。


9月14日(土)
「2次審査懇親会@オゾンのカフェ(新宿)」
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リアルサイズシンキングコンペの公開2次審査。今回からプレゼン後の審査過程も公開することに。無事に最終段階に進む4チームを選定し、オゾンのカフェで懇親会。先日、某学会関連の選考会議でとある保存の計画について、耐震補強が隠されているものは評価に値しにくいけれど補強がデザイン的に主張しているのものは評価の対象にしうるという、大企業の設計関係者の考え方にビックリしたんだけれど、ここでの大企業側審査員の判断にはそういう違和感はあまりない。「あれ」は建設という枠組みの問題か。
その後、盛岡行きの最終の新幹線で一ノ関を目指すも、寝過ごして北上泊。


9月13日(金)
「猛禽類鳥舎@上野動物園(上野)」
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研究室内の内部打合せを、急遽、上野動物園で行うことに。休憩ゾーンで打合せ、ていっても、ほとんど動物園を回るだけで3時間(上野は、動物の種類も多い)。それぞれの時代の先端的手法の演出の歴史的蓄積が感じられる、大御所としてのゆとりを持った雰囲気の動物園。
猛禽のケージが良かった。ずっと前には、象舎を吉村順三が設計していたらしいし、ちょっと調べてみるか。


9月12日(木)
「土@研究室(六角橋)」
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T邸の茶室の土壁用に、学生たちが八潮の土を焼成してきた。同じ工学部の物質生命学科の実験設備を使わせてもらったらしい。温度や時間による色の違いが興味深い。もうちょっと変わった色になるかと思ったんだけれど、素焼きの植木鉢色。焼いて使うかそのまま使うか、悩ましい。背後にチラッと見えているのは、ビューラーをつくるために型抜きした残りの板。こちらは天井用に錆びさせているようだ。


「途切れた歩道橋@桜木町」
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夜は某財団の方々と小泉雅生さんと伊勢崎の裏手の焼き鳥屋。かなり美味しいが安くはなかった。
店に行く途中、後期課題の敷地の前を通りがかる。元々の建物には桜木町駅側から大岡川を渡る歩道橋が直接繋がっていた。ありがちなマンションに建て変わるみたいなんだけれど、ブリッジは繋がるっていうことか。


9月11日(水)
「T邸@八潮(八潮・埼玉)」
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もろもろ確認のために八潮T邸へ。学生たちはいなくて、左官屋さんが作業中。竣工が迫る。あとは、5大学の学生達が考えた(考えている)いろいろな工夫が追加される。
夕方、横浜を離れる(といっても横須賀)丸山純子さんのアトリエに、小さな作品を購入しにいく。


9月10日(火)
「とら@天王寺動物園(天王寺・大阪)」
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打合せのあと、ついでに天王寺動物園へ。ここ10日ほどの間に、旭山、丸山、金沢に続いて4つめ。旭山以降流行の行動展示型だと、全体に手作り感満載になりがちなんだけれど、歴史のながい動物園だけあってオーセンティックなつくり(動物園デザインのそういう区別がつくようになってきた)。一部、爬虫類館などに手作りの波が近づきつつあるみたいだけど。


9月9日(月)
「ドイツ車@KIITO(神戸)」
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もろもろ打合せの後、神戸へ。KIITOでの防災展「EARTH MANUAL PROJECT展」の打合せ。夜までかかって、翌日に備えて大阪に移動して泊まる。
KIITOの駐車場にはドイツ車がたくさんある。それも、ポルシェとかフォルクスワーゲンの旧車とか一家言ありそうな選択。