曽我部絵日記

曽我部昌史の写真絵日記

10月1日~10月7日

2012-10-08 | インポート
10月7日(日)
「歩く人たち@別府」
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朝、レンタカー屋に向かうためバスに乗ったら、乗客一人。どういうわけか運転手さんと話しがはずむ。途中から乗ってきた女の子も話しに加わる。オープンだ。中心的な話題は、外を歩く人たち。行橋から別府まで約100キロ位を夜通し歩く、っていう数千人が参加するイベントらしく、朝の到着組。
その後、レンタカーで小国にいって、中津経由でCCA北九州(八幡)。打合せをしてから、横浜へ。


10月6日(土)
「別府タワー@別府」
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シンポジウム(合同プレゼン)みたいなのを映画館でやって、横浜の仲原さんらと軽く飲んで、小沢剛さんのライブへ。小沢さんの作品は、別府タワーにあるアサヒビールのネオンサインの文字を選んで歌詞にするっていうもの。「アヒ」とか「ビ」とか、様々な国の言葉として翻訳して、意味をつなぐ。そのライブは合唱つき(タワーのバルコニー部分で歌っているのを、ちょっと離れたホテルの屋上で鑑賞)。面白すぎる。その後、永久劇場でのライブも。大友良英さんのライブは格好良かった。どういうわけか、高校生の頃を思い出した。


10月5日(金)
「アーケード街の演出@楠銀天街(別府)」
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別府の混浴温泉世界がいよいよ開幕。プレスオープン。バスで各エリアの作品を回る。全体にサイトスペシフィックっていうか、町がもともと持っている特徴をずらしながら価値に転換するようなものが多くて、そういうプロジェクトは、問題意識的にかなり被る。
キュレータの佐東さんプロデュースで、シャッター街化しつつある銀天街が劇場空間へと変貌。演出型(舞台演出的)か問題整理型(用途への対応)かは異なるけど、関心は近い。


「金粉ショー@永久劇場(別府)」
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永久劇場では、金粉ショー、東野祥子さんのダンス、大友良英さん+C・マークレーの即興ライブの3本建て。贅沢だなあ。時々遮音性能のことを思い出しつつ、堪能。
みかんぐみは、いろいろと検討したり考えたりしてきたんだけれど、予算の大半を遮音性能アップに投入した。判りやすい表現はない。そうすることでストリップ劇場が新しい役割を得ることができ、この場所にもうしばらく建ち続けることができるようになる、っていうことへの協力が、みかんぐみの中心的表現。で、予算をかけずに(廃材を活用したセルフビルド)、トイレや屋上テラスを整備。金土日はライブ、月火水が建物見学可能。


10月4日(木)
「夜景@羽田発大分行き()」
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朝一の学長との面談に始まり、ずっと大学。夕方、別府に向かうべく急いで空港へ。別府についたら夜10時半。開幕前日夜に関係者に電話するのは憚られたので、宿へ。宿の近くの飲食店は全部閉まっていて、かといって街に戻るのもなあ、っていうことで、半夕食難民化。
飛行機から見下ろすとどこかの夜景。松山あたりかなあ?。


10月3日(水)
「ファミマ@難波駅(御堂筋線)」
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馬車道などで打ち合わせしてから、大阪へ。打合せは順調。いろいろと収斂に向かう。
御堂筋線のキオスクがファミマになっていた。携帯で調べたら、2,3週間前にオープンしたばかりらしい。路線単位で争奪戦が繰り広げられているんだろう。店舗外へのゆるい広がり方はファミマ的なのか大阪的なのか。どっちでもいいけど。


10月2日(火)
「新樹木@自宅」
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昨日倒れたヤマボウシの樹は、一気に茶色に向かいつつある。で、その周りを見たら見覚えのない葉が。雑草の葉ではなくて、何かの樹。どうやら、放置した雑草が育ってきているみたい。以前、そうやって、気がついたらヌルデの木が身長ほどの高さになっていたこともあった、今回のはなんだろう。ナツツバキ?。こういうのは、いつ頃やってきた種から育つんだろう。


10月1日(月)
「倒れたヤマボウシ@自宅」
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台風一過。庭ではヤマボウシの樹が倒れている。っていっても、株立ちのヤマボウシなので、数本ある株の中の一本。それでもちょっとビックリ。それにしてもヤマボウシはイマイチうまく育たないなあ。花があまり咲かないのは土と水分量が良すぎるからってことで、根っこを切った方がいいらしいが・・・。そんな勇気無いなあ。