Sofia and Freya @goo

イギリス映画&ドラマ、英語と異文化(国際結婚の家族の話)、昔いたファッション業界のことなど雑多なほぼ日記

フッド:ザ・ビギニング

2019-10-18 22:46:00 | その他の映画・ドラマ・舞台
珍しくネタバレなし



「ロケットマン」で勢いついて同じタロンくん主演の「フッド:ザ・ビギニング」を見てきました。

これが「ロケットマン」と同じで期待以上に面白かったです。

と言っても、別のおもしろさなんですけどね、

タロンくんが何かのインタで「アクションを楽しんでね」と言ってましたが、それが本当に楽しめました❤︎

ところでこの原題(英語)はただの「ロビン・フッド」なんですが、珍しく邦題がなかなか優れてて、ロビン・フッドがロビン・フッドになるまでの話なんですと。

なんですと、と言うのは、実は私もとのロビン・フッドの原作もこれまでの映画も見たことがない。でも富裕者から盗んで庶民に還元する、ってことだけ知ってましたがそれで十分スカッと楽しめました。

ロビン・フッドの時代はなんと12世紀の十字軍遠征の時です。

それなのに、こんなにモダンな衣装なんですよ!



時代劇といえば、兵士や平民は泥だらけでくすんでボロボロの衣装、支配層はギラギラフリフリ、とだいたい決まってますが、

あの時代にはなかった素材も使ってるけどそれがカッコイイので文句なし。



町の作りも全然イギリスのノッティンガムらしくなくて、架空の町風。

小高い山の上に城のように町ができてるのは、私にはイタリアを連想させましたが、ロケはクロアチアやフランスだそうです。ま、お隣とアドリア海を挟んでお向かいの国ですので当たらずとも遠からず・・・(無理)

そして印象に残るのが、カーチェイスならぬお馬さんチェイスと馬車チェイス。

そんなところは12世紀を再現してますけど、エフェクト撮影だとわかっていてもお馬さんが危険なことするのはハラハラドキドキです。戦火の馬です。



タロンくんの他に、「ベイビー・ドライバー」でキレた犯罪者を演じたジェイミー・フォックスがイスラムの男、「ザ・フォール」でサイコ・キラーを怖く怖く演じたジェイミー・ドーナンも出ています。敵か味方かはっきりしないところがよかった。

あと、この下の写真のタックという聖職者が飄々として好きでした。



この巾着は、ムビチケの特典なんですが、映画の中にたくさん出てきて、これが御目当てで買って嬉しくなります。

私はちゃんと中には夫には秘密の隠し貯金を収容しております。




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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (hedgehog)
2019-10-19 20:27:43
しましまさん

「フット・ザ・ビギニング」、正直言ってあんまり食指が動かなかったのでうが、

>馬さんチェイスと馬車チェイス

なぬう、そうと知ったら俄然興味が湧いてきました!
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Unknown (しましま)
2019-10-20 09:26:21
hedgehog さん

何分にも戦火ですので辛いところもありますが、大活躍しておりますよ。
どうやって撮影したのかなーと思いながら見ちゃいました∈・^ミ┬┬~
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Unknown (木蓮)
2019-10-20 19:57:29
そうそう、馬は偉いな〜と感心しました。あんな狭いとことか高いとことかどこまでが本当なのかはわからないにしても偉い!
ロビン・フッドの映画は過去何作か観ているのにさっぱり忘れている鳥頭。
その巾着、映画を観るとすごく欲しくなりますね。
使い方もナイス!
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Unknown (しましま)
2019-10-21 14:52:16
木蓮さん

お馬さんが演技をするってだけで凄いのに、あんなことや、こんなこと、一体どうやって撮影したんでしょうね~

あはは!過去ロビン・フッドを見た人も覚えてないんですね、いいことを聞きました。リドリースコットのを途中まで見てケイト様は出てるけどメンズに好みの俳優さんが見当たらなくてぜんぜん進みません。

マネーバッグがもっとあれば貯金も貯まるかも知れないのに、映画館でグッズを売って欲しかった~
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